Come・かむ・ケイティ ♪

米ゴルのケイティが発信する関西風お笑い日記です♪ 女優、店長、河童等々、様々なプロフィールを持つケイティにご注目!

クリスマスの夜に

2013-12-24 | 日記
Merry Christmas ! 





今年もみなさんが、素敵なクリスマスイブ・クリスマスをご家族・ご友人とすごされますように 





ケイチィも毎年、ケイチィタウンのお友達にイブの夜、クリスマスカードを配りにまわるんですよ 








今夜は以前からちょっと綴ってみたいなと思っていたお話をお届けしたいと思います



施設のチャペルの時間に牧師先生が「やなせたかし」さんのお話しをなさいました

別の牧師先生もアンパンマンマーチの歌詞についてお話してくださいました



12月の初め、新聞で「やなせたかし」さんの記事を見つけました

アンパンマンの作者、やなせたかしさんは戦前5歳でお父さんと死別、

7歳の時にお母さんが再婚して家をでたので弟と高知のおじさんのもとで育てられたそうです

不器用で取柄は絵を描くことが大好きだったとか

日中戦争で中国大陸を1000キロ行軍して飢えと苦しみを乗り越えたのに

弟さんは戦死


アンパンマンは哀しみの中から誕生する


物語の根底には彼の孤独な生い立ちと飢えに苦しんだ戦争体験


アンパンマンが弱ったもの、空腹をかかえているものに自分の身をちぎって食べさせるシーンはよく見かけます

人生で一番つらい事は食べられないこととやなせさんは言います

自分を犠牲にして人を助ける

「正義とは何か、傷つくことなしには正義は行えない」




自分がたくさんパンを持っていて、それを分けてあげることは簡単なことです

でもそうではなく、たった一つのパンを分けてあげるということは 自分にとっても痛手になります

それでもそれを分け合うことができるかが大事なことだとアンパンマンをとおして

私達に教えてくださってるのではないでしょうか?



ジャムおじさんはアンパンマンが自分の顔をわけてあげて弱ってしまうと

アンパンマンの顔を作り直してまた元気なアンパンマンに戻してくれます


アンパンマン人気に火がついたとき、やなせさんを支え続けた夫人が乳がんに冒されてることがわかります

5年後には夫人が亡くなります

仕事にかまけて夫人の不調に気づかなかった自分を責め続けました

父・母・弟・妻の別離…哀しみが次々とおそいます

そんな中でも生きていかなければいけないつらさとはどれほどのものだったでしょうか

愛と勇気の物語、アンパンマンが子供たちだけでなく、大人にも響くすばらしい世界中の人気者として

これからもずっと存在し続けていくことでしょう






子供たちが大好きな単なるアニメではないことを改めて知りました

もちろん、言葉も言えない赤ちゃんですらアンパンマンは大好きです

泣いていてもアンパンマンの顔を見ただけで泣き止んだりすることだって多々ありますよね



アンパンマンマーチ…時間がある方は歌を聴いてみてください

その歌詞にも私達にとても大切なことを伝えてくれています






10月に94歳で亡くなられたやなせたかしさんが天国で家族みんなと会って幸せに暮らされてることを信じながら





私は 恵まれてるこの時間・家族・友人を大切にしたいと思います



週に1度のチャペルの時間の牧師先生のお話は私にとってとても貴重な時間となっています

何も知らずに通り過ぎてることでも大切なことに気づかせてもらえる唯一の時間なのです

その中から皆さんにお伝えできることがあればとブログで綴らせていただきました





ケイチィ、悩みがあるようですね・・・

「ケイチィにサンタさんがくるでちか?」


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