The Diary of Ka2104-2

大根の皮、ニンジンの皮、みかんの皮 ー 料理・石川勝敏

 

今日の酒の肴は何にしようかなと私は冷蔵庫を開けました。

 

そして適当なものをかいつまんで取り出すと、集まった食材は、薄揚げ、ピーマン、小さな形のしいたけ、そして先日粕汁に用意した大根とニンジンからの皮がビニール袋に入ったもの。

 

粕汁の具材を切ること以外眼中になかったものぐさな私はけれどこれらいつもなら捨てている皮たちを即興で漬物にしようと、それらをビニール袋に入れ上から塩を多めにかけ2,3回もんだなら上を軽く結びぽいと冷蔵庫に入れておいたのでした。

 

大根とニンジンのは水分も出ていなくて洗わずに使い、これで調味料としての塩分が摂れるな、あとはコショー、コショー、と探すのだけれど出て来ず、結局最後には見つかるのだけど、このときはすぐ手に取れたミルの容器に入ったブラックペッパーを使うことにしました。

 

あとは食べ易い大きさに切った各素材、薄揚げ1枚とピーマン1個分と小さなしいたけ3つ、そうして袋から大根とニンジンの皮をそのままサラダオイルのフライパンにぶちまけ、炒めることすべてが程よくなじむまで。彩りも良く軽快に仕上がりました。

 

 

お酒をひと口含んでから食してみる。美味しい。酒の肴として塩分がはんなり効いている、粗挽きコショーは思いのほか食味に感じられなくそれがむしろ良かったかも、ごはんのあてにもなるな、そう感じた次第です。

 

そうして酒をやっていると、視界に写るリビングの小卓の上に放って置いたみかんの皮が私の心を打ちました。そうだ、みかんの皮で何か作ろうと。

 

後ほどさっそく作って、こちらは夕食後のデザートにでもなるかなと取って置きました。

 

夕飯はホルモン焼きを作りました。ごはんと共にこれを食したあと、みかんの皮料理に箸を伸ばしました。すると少量のだししょうゆが深みを与えていて立派な料理となっていました。

 

 

みかんの皮料理のレシピ。素材:みかんの皮を一口大に手ぢきりしたもの。少量の水。適度に砂糖。透明色のだししょうゆを少量(百均で買った使いさしが残っていました。商品名「白トリュフ香る白だし醤油」)。調理法:小さめのフライパンにサラダオイルを敷き、中火でみかんの皮をほどよく加熱します。そこへ水少量と砂糖適量とだししょうゆ少量を加え更に炒めて、水気が無くなってきたら熱源を切る。完成です。イタリアンパセリをかけて召し上がれ。

 

 

私はじゃがいもをスライスしてソテーするときも皮付きを使います。皆さん栄養価の高い皮食生活始めてみませんか?


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