The Diary of Ka2104-2

O mio babbino caroー私のいとおしいお父さまー翻訳・石川勝敏

オペラ" Gianni Schicchi "。 この中でソプラノにより歌われるアリアである" O mio babbino caro "。 作曲はGiacomo Puccini。 このアリアに関しては作曲の共作者がいるとも聞きます。 librettoはどなたがお書きになったのか存じません。 私は自分で訳する今日まで、私はGianni Schicchiをまだ観ていないのですが、O mio babbino caroが何を意味するのかを全く知りませんでした。 ですので訳文に推測も含まれております。

私には息子も娘も子供はおりませんので、寂しさを紛らわしてくれるような父を慕う歌だろうぐらいに思って訳してみたところ、立場は「父は父、娘の父」であって、その娘から要請されている歌なのでありました。

イタリア語原文のあとに私に拠る日本語訳文が出てきます。

 

        " O mio babbino caro "

O mio babbino caro

Mi piace è bello, bello

Vo'andare in Porta Rossa

A comperar l'anello

 

Sì sì, ci voglio andare

E se l'amassi indarno

Andrei sul Ponte Vecchio

Ma per buttarmi in Arno

Mi struggo e mi tormento

O Dio, vorrei morir

 

Babbo pietà pietà

Babbo pietà pietà

 

 

        日本語訳「私のいとおしいお父さま」ー伊和翻訳・石川勝敏

ああ、私のいとおしいお父さま

素敵な男振りは 私のお気に入り

赤門(ポルタ・ロッサ)をくぐって

指輪を買いに 私を行かせて

 

ええ、ええ、そうして

彼への愛が 無駄死にするぐらいなら

あのひからび橋(ポンテ・ヴェッキオ)から

アルノ川へ 指輪を放るのでなく

私はこの身ごと投じます

私はかくも身もだえ 苦悩に打ちひしがれ

ああ神様、いっそ死にましょうかしら

 

お父さま、どうか お願い

お父さま、どうか 赦しを 


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