『ローレライ』の完成披露に行ってまいりました。
潜水艦映画にハズレなしということで、どんなものかとわくわくして行ってきました。
とにかくすごい迫力。
咳が前の方だったのもありますが、迫ってくるような映像が圧巻でした。
またスピード感もあって、最後まで間延びしない作品でした。
ただちょっと物足りなかったことがひとつ。
個人的な見解ですが、戦争や命に対するメッセージをもっと盛り込んでもよかったのかな?と。
あえて戦争映画という視点をずらしているのかもしれませんが、潜水艦が出てくるということは
戦争(あるいはそれに近いこと)がおこなわれているからであって、決してかっこいいだけでは
ないんだよね。
実際、作品も終戦間際のことだし、命の尊さを伝えようとしているんだけど、ちょっと弱いかな。と。
気がつけば戦後60年。
世界中のいろんな場所でまだまだ争いは起こっています。
改めて、忘れてはいけないことがあるんだということを気づかせてくれる作品になればなぁと思いました。
最後に、石黒賢さんがにっこり笑ってくれて、うれしかったです。
知りませんでした。。。
で、生妻夫木くんは見れたんでしょうか?
石黒さんが最後に笑ったのは映画の中?