さやたろニャ夢日記

-さやたろニャむにっき-
ヒナとマロとsayataronと愉快な仲間たちのおきらくライフ、でも時々戦時中

受け入れ側の医薬品不足、体制の不足

2011-03-23 16:27:36 | Weblog
さいたま市では今、被災者の方々を、スーパーアリーナで受け入れている。

もちろんそれには賛成だし、素晴らしいと思う。

募金や節電、救援物資の寄付とか、
自分のできる限りの協力はしているつもりだし、して当然と思うから今後も続けたい。

でも、
受け入れ側の体制が
整っていない。


私の家には在宅で医療を受けている、
重病人の家族がいます。

今後も、在宅で看護をするつもりでした。

でも、避難者の方々向けに、個人病院の医師は駆り出され、医薬品もそちらに回され、
市内の個人病院には回らなくなりつつあります。


そのため、自宅で点滴ができなくなりました。
かかりつけの往診医がアリーナに駆り出されて点滴ができないのと、また点滴自体が個人病院には回って来ないから。

そのため家族は、大きな病院に、入院を余儀なくされました。
もしかしたら、家にはもう帰ってこれないかもしれない。

病院も満床になりつつあり、入院できただけ、私の家族は恵まれているかもしれないけど、

本当は在宅で看護が可能なのに、入院することにより、本当に入院が必要な救急の患者の受け入れが難しくなる。


家や家族をなくした方々も多くいる中、こんな意見は批判されると思いますが、
さいたま市は、受け入れ体制をきちんと整えてほしい。
本末転倒です。