さやたろニャ夢日記

-さやたろニャむにっき-
ヒナとマロとsayataronと愉快な仲間たちのおきらくライフ、でも時々戦時中

レーザー近視矯正手術、LASIK

2006-11-27 14:22:08 | Weblog
イントラレーシック,やりました。
レーザーで角膜を削り、近視・乱視を矯正する手術。

充血しちゃうのが嫌なのと、
乱視がひどく、カラコン(乱視なし)だと頭が痛くなること、
拉致監禁されたときや、大地震のときに、
コンタクトだと生還できないかもしれないので、
3年前から悩んでいました。

先輩は、赤ちゃんを産んだ時に、
顔がはっきり見えないのがイヤ、
と言っていた。

友達が何人か、手術を受けたクリニック(品川近視クリニック)をすすめてくれたので、
決意。

感想は・・

「みえる~!!」

術後1日後までの経過を、ご報告~。


2週間前から、メガネ生活。
メガネをすると、化粧をする気がなくなった。

前日の検査:
16:00-
受付、看護士、先生、みんな親切。
いろんな検査をした。
一応、完全に傷がふさがるのは3ヶ月後なので、
カラコンはその後のほうが安全、と言われた。

瞳孔を開く目薬をさされる。
しばらく近くが見えない。

その日は19時から結納(私のではない)だったのだけど、
近くを見るときにメガネを外す様子を、
老眼のようだと父に言われた。
鏡で瞳を見てみたら、本当に瞳孔が開いていて、
まんまるだった。
21時過ぎにもどった。
しばらく禁酒なので、たっぷり楽しんだら、終電を逃した。


手術当日:
17:00
5時まで、緊張を紛らわす為に銀座で買い物。
ちょっと緊張がほぐれつつも、緊張しながらクリニックへ。
受付の人も、看護士さんも、今日はちょっとそっけない。
会計後だから?

術後の目薬の説明を受ける。

術前の診察。
とってもさわやかな先生がいた。
一ヶ月後からカラコン平気です、といわれた。
心配だから3ヶ月後にしよう。
笑顔が妙にさわやかだった。

暗めの部屋に通され、
キャップをかぶり、
麻酔、消毒、化膿止めの目薬をさされ、
名札がつけられる。
15分ほど目を閉じている。
次々と名前がよばれていく。

ドキドキ。

私の名前が呼ばれた!
フラップ(角膜のふた)を作る部屋へ。
薄く削って、めくって、その下の角膜を削るのです。

何度も本人確認がされる。
ベッドに横たわると、
院長先生がきた。ちょっと安心。

まぶたが開眼器で固定され、
引っ張られていく。真っ暗になる。

技師さん「レーザー照射22秒間!!」
ウィィィィン
先生「大丈夫です、順調です、うまく行っています、非常に順調です、大丈夫です」
技師さん「あと15秒!!」
先生「順調です、ひっじょうにうまくいっています、大丈夫です、順調に進んでいます」

先生・・・安心するんですけど、あっちむいて言ってません?
声が・・・
涙が沢山出るけど、
見えないからあまり怖くない。

先生「大丈夫です、非常に順調です、うまくいっています」
技師さん「あと5秒!!!」

「しゅうりょうでーす」

圧力が戻り、視界も戻る。

レーザー技師さんの声にとても救われた。
あと何秒か、わかると気が楽。

左目も同じように、ふたを作る。


しばらくして、実際に角膜を削る部屋へ、歩いて移動。
目をあけても大丈夫といわれつつも、薄目で移動。


違う先生がいた。
またベッドによこになる。
まぶたをテープで固定される。
液体をぴゅっとふきかけられ、
顔が動いて怒られた。
だって冷たいんだもん・・

ピンセットのようなもので、さっき作ったふたをめくる。
ここから、視界はぼやける。

黒い視界の中に、白い光が6つ。
真中に、緑のぼんやりした光。
「緑の光をみていてくださいねー」
了解。

「レーザー照射15秒!」
ウィィィン…
緑の光が小さくなったり大きくなったり。
そのうちなくなって、赤い光がでてきた。
赤い光は動くので、どこを見ていればいいのかよくわからない。
すぐ終わった。
全然こわくない。

その後、フラップをピンセットで戻す。
視界が戻る。
非常にクリア。

その間近に、ピンセット。
角膜が平になるように、
伸ばしている。
平べったいもので眼球をならす。

ヒィィィィィィ!

これが一番怖かった。
黄色いふたをかぶせ、光を当てる。
私の血管が見える・・・
間近から消毒の目薬がぽちっと落ちてくる。

ヒィィィ!

左目のとき、ここで私はちょっと目を動かしたのか、
フラップを戻す過程をやりなおしていた気がする。


でも、これで終わり。
目をあけたら、ちょっとぼやけていはいるけど、
見える!
コンタクトがちょっと汚れてきた時の感じ。

暗い部屋に行き、15分、
目を閉じている様に言われる。
でも、眠ってはいけないみたい。
涙が分泌されなくなっちゃうから。

目を閉じて、寝ないでいるのは大変。
人生を振りかえってみようと思ったけど、
いまいちまとまらないうちに15分が経過し、先生の診察。

院長先生だった。
順調です、といわれた。
左右の見え方が違うことを相談したら、
今はまだ不安定で、これから安定していくから大丈夫、といわれた。

そのまま、保護用サングラスをかけて帰宅。
あまりに見えるので、電話をかけて報告。


帰宅中、電車にて。
右目がしみる。
なにか入っているの?
鏡でみたら、下まつげがちょっと入っていた。
ほっぺたをひっぱったら出た。
右目の涙が止まらない。
不安になった。
どうしよう・・・

そのうち、左目も涙がとまらなくなり、
ちょっと安心。
麻酔がきれただけだった模様。
麻酔の目薬をしたらとまった。


20:00
帰宅後。
一時間おきに、3種類の目薬をさす。
これから4時間は、寝ないで目薬をさす。

テレビ・PC・読書・飲酒・お風呂・メール
全てだめなので、ヒマ。
暗譜でバイオリンでも弾こうかと思ったけど、
おどりのお稽古中でできなかった。

21時を過ぎると、視界もクリアで、
非常に快適。

電話をしてみたけど、相手はあんまりヒマじゃないみたい。
こんなにヒマなのは、今年のお正月以来。

さて、4時間が経過し、ベッドへ。
・・・
眠れない!
3時まで眠れなかった。


翌日
目がちょっと開きにくいので、
ヒアルロン酸目薬をさす。
視界がクリアで感動。
ちょっと異物感があるけど、
近くも見える!
PCも問題なし。

近眼が戻るような気がしていやなので、
庭をボケーっと眺める。

翌日検診で、どんな結果がでるのか楽しみ。


これから、異物感も消えて、
快適になっていくのが楽しみ。

コンタクトがあわないひと、スポーツする人、
赤ちゃんの顔をはっきり見たい人、
拉致監禁されることを恐れている人
には特におすすめ。

怖かったけど、やってみてよかった。

でも、思う存分悩んだ方がいいなあ。
優柔不断な私は、3年以上悩んだし。

手術をする先生に知人がいて、
そこで最初やろうと思っていたのだけど、
先生の人柄よりも、技術だ!
と思い、実際に友人が受け、その後の経過がよいところにした。

私の、最終的に決断したきっかけは、
コンタクトをなくしたことでした。

もし、興味があったらごれんらくくださーい。
お友達紹介システムあります。
(と、書くと、うさんくさい?)