goo blog サービス終了のお知らせ 

松田オートサービスの記録

私の本職は整備士でアル!

タイヤ交換

2012-06-22 18:43:58 | タイヤ・ホィール系統

まずタイヤを取り外します。

このときにブレーキパッドの残量
ジョイントブーツの裂け
なども同時に点検できます。



バルブコアを緩めて外し
エアを抜ききります。

旧いチェンジャーですが鉄ホィールだと
こっちの方が楽い。

ホィールからビードを落とします。表裏。



すんだらリムーバーの上に乗せ、
タイヤバーをかませて
ペダルを踏んで回転開始。



新しいタイヤのビード(内側の淵のことね)にワックスをつけて
タイヤレバーをかませて
またまた回転開始。
スルスルと入っていきます。




エアを入れていくとキッチリはまります。


あとはバランスを見てOK。


新品タイヤには

赤いマークと
黄色のマークがあります。

最近は赤いマークはなくなってるのもありますけど。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黄色のマークは軽点です。
タイヤの最も重量が軽い点。
この黄色マーク(軽点)を
ホィールの最も重たい点。→バルブが組んである点に合わせます。

でもそれほど影響は無いです。
バランス調整が早い程度かな。

それよりも肝心なのが赤い点。
これはタイヤが最も盛り上がった部分。
タイヤって真円では無いのですね。
そこに、ホィールの白い部分。最もホィールがへこんだ部分を
合わせます。

とりま、

ホィールの白点が消えてしまっていたり、タイヤの赤マークも
廃止されているようなんで、出来ない
時はしょうがないのですが、


全く問題解決できないハンドルブレなどあったときは
ここも疑う事もあります。

もちろん赤と白が合わせられる時はそこを一番に優先します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





規定トルクで均一にホィールを取り付けたら
ホィールキャップを組んで終わり。



ホィールキャップは凹部がバルブに当てはまるように
セットしないと絶対に入りませんので注意。


最新の画像もっと見る