
まずタイヤを取り外します。
このときにブレーキパッドの残量
ジョイントブーツの裂け
なども同時に点検できます。

バルブコアを緩めて外し
エアを抜ききります。
旧いチェンジャーですが鉄ホィールだと
こっちの方が楽い。
ホィールからビードを落とします。表裏。
すんだらリムーバーの上に乗せ、
タイヤバーをかませて
ペダルを踏んで回転開始。

新しいタイヤのビード(内側の淵のことね)にワックスをつけて
タイヤレバーをかませて
またまた回転開始。
スルスルと入っていきます。


エアを入れていくとキッチリはまります。

あとはバランスを見てOK。
新品タイヤには
赤いマークと
黄色のマークがあります。
最近は赤いマークはなくなってるのもありますけど。
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黄色のマークは軽点です。
タイヤの最も重量が軽い点。
この黄色マーク(軽点)を
ホィールの最も重たい点。→バルブが組んである点に合わせます。
でもそれほど影響は無いです。
バランス調整が早い程度かな。
それよりも肝心なのが赤い点。
これはタイヤが最も盛り上がった部分。
タイヤって真円では無いのですね。
そこに、ホィールの白い部分。最もホィールがへこんだ部分を
合わせます。
とりま、
ホィールの白点が消えてしまっていたり、タイヤの赤マークも
廃止されているようなんで、出来ない
時はしょうがないのですが、
全く問題解決できないハンドルブレなどあったときは
ここも疑う事もあります。
もちろん赤と白が合わせられる時はそこを一番に優先します。
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規定トルクで均一にホィールを取り付けたら
ホィールキャップを組んで終わり。

ホィールキャップは凹部がバルブに当てはまるように
セットしないと絶対に入りませんので注意。