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ミニシリーズ「千年の恋」(全20話)は3種類の言葉が飛び交って、ある意味「美味しい?」ドラマでした。ソ・ジソブ、ソン・ユリ、キム・ナムジン主演。
1000年の時を経て、現代にタイムスリップしてきた「姫」と、現代のソ・ジソブのギャップがなんとも可笑しく、あっけにとられながら見ていました。
周りが少しずつ「本当に姫かも?」と思っていく過程がとても面白く描かれていて、登場人物それぞれが、実は1000年前のある人物と重なって、その片鱗が見え隠れするのもgood!(ソ・ジソブだけ顔以外まったく片鱗がないのがなんとも悲しくも可笑しい・・・)
でも一番のツボは、この「姫」の史劇言葉です。
「お前は誰だ!」
「何をするのだ!私に触るな!」
「これは○○という食べ物なのか?」など、珍妙な言葉の連続で、これは韓国でも結構はやったらしいです(^_^)。一方のソ・ジソブは、かなり乱暴な言葉遣いをするキャラクターだったので、余計にそのギャップが際立っていました。
そして日本人の私が一番頭を抱えてしまったのがキム・ナムジンの言葉!
彼、よりによって日本人の役だったのです。時々韓国ドラマには日本人が登場しますが、演じているのは日本人ではないため、何を言っているのか殆どわからない^_^; 。
しかもその言葉が日本語なものだから字幕もつかず、思わずボリュームを「最大」にして聞きなおす・・・なんてことが何度もありました。(ナムジンの努力は認めます、本当に!)
このドラマ、ソン・ユリのお人形のような可愛らしさ&棒読み(失礼^_^; )なセリフと、ソ・ジソブのサイケなファッション(一応ファッションデザイナーなので)も見所です。
後にパロディで「その後の千年の恋」なんてものも作られていましたが、とにかくまんべんなく楽しめるドラマでした(*^^*)。