体調思わしくなく、かと言って、
引き籠って何もしないのもよくないし、
とりあえずは、本でも読んどこうと思い、
色々、買い込んできました・・・。
そのうちの一冊、
「リベラルアーツ」をテーマとした池上氏の※著書の一項、
「行動経済学」に触れた部分に(以下、本文より抜粋)
3,000円と5,000円の商品が並んでいると、
だいたいの人が3,000円の商品を買う。
ところが、横に一万円の商品を置いた途端、
5,000円の商品の売り上げが劇的に伸びる
ということがあります。人間は不思議です。
松と梅なら梅を選ぶのに、松竹梅とあったら
竹を選ぶわけです。(中略)
ウィンドウを見ると、
150万円の時計や250万円の時計がある。
「高い!」とびっくりして、そのあと店内に入ると
十五万円の時計が置いてある。つい「あ!安い」
と思って、うっかり買ってしまったりするわけです。
・・・と、書いてありました。
これ、エフェクター然り、ギター然り、その他諸々、
ほんとそのまんま、でありますが、
今は、楽器屋さんの思惑はまらないよう、
ぐっと堪えて、我慢して、
来るべき時に備えたいと思う、
今日この頃です。
どなた様も、春たけなわ、ご機嫌麗しく!
※池上彰氏著『おとなの教養』