ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

生きる源

2024-08-12 | 自分史

薬効もあってか

一日の大半が夢うつつ

激しい痛みはないが

倦怠感は、以前より増し

お腹の張りは、治まり所無く

 

そんな中、唯一の楽しみは

食事時間を迎えること

 

結局は、味覚もおかしく、

意に反し、食べられない

むしろ、苦しくなる

それでも、しばらく過ぎれば

次の食事が待ち遠しい

 

朝食八時、昼食正午、夕飯六時

その繰り返し

 

身体にはクスリ、

精神面に於いては、

観念や想念にて、

幾分かは抑えること出来ても

こと本能については、

それらのように行かなく思う

 

普段なら当たり前過ぎて

考えるまでもなかったが

食することは 

生きるみなもと

 

今更ながら

心にしみる

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