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安室奈美恵のラストツアーにて、「コンサートスタッフ」と「ticket board」が大失態!

2018-05-09 11:55:00 | 日記・エッセイ・コラム
2018年9月16日に引退する、歌手の安室奈美恵さん。現在、ラストツアーの真っ最中! しかし、そのラストツアーにて、「コンサートスタッフ」と「ticket board」が大失態を犯してしまいました。

5月2日のライブに参加しようと、東京ドームを訪れた、安室奈美恵さんのファンの入場を、「コンサートスタッフ」と「ticket board」が拒否!

事のいきさつは、こうです。「コンサートスタッフ」が、チケットのほかに、「本人確認書類」の提示を要求しました。その際、ファンは、川崎市が発行する「精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)」を提示したところ、「国が発行したものではない」という理由をつけて、ファンの入場を拒否したのです。

そのため、チケットがあるにもかかわらず、会場に入れない事態となったファンは、仕方なく帰ることにしました。しかし、地元の駅に着いたところで、「コンサートスタッフ」の対応に疑問を持ったため、このファンは、再び会場へと向かい、「コンサートスタッフ」へ抗議しました。すると、「コンサートスタッフ」達が、続々と、このファンの元へ集合し、皆、同じ理由で「ダメだ」と回答。その後、「幹部スタッフ」がやって来て、一転して「これはちゃんとした身分証なので使える」と発言しました。

しかし、その後、チケット販売会社である「ticket board」の社員が、このファンの元を訪れ、謝罪するかと思いきや、なんと、ファンが入るべきゲートで「障害者手帳を見せた記録がない」と発言! あたかも、このファンが、嘘をついているかのような対応をしました。さらに続けて、「どうしてこの緑の精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)で入場できると思ったのか?」と、意味不明な質問をしました。

結局、このファンは、コンサートに参加できず、チケット代の返金を求めることにしました。ところがどっこい、「ticket board」は、それをも拒否したのです。

会場の「コンサートスタッフ」と「ticket board」の酷すぎる対応に、悲しみと悔しさが込み上げてきたというファン。翌日、この事態をTwitterで報告したところ、ネットでは、すぐさま話題となりました。

安室さんのコンサートチケットを販売する「ticket board」の規定(リンクの有効期間は不明)では、「身分証」として「障がい者手帳」は「有効」となっています。このことについて周知を徹底していなかった、「ticket board」と「コンサートスタッフ」側に、明らかな落ち度があるにもかかわらず、チケット代の返金をも拒否するというのは、酷い話です。「コンサートスタッフ」と「ticket board」の理不尽な対応に、憤りを感じてしまいますわ! 障害者手帳を見せたことで、安室さんのファイナルステージを見られなかったファンの気持ちを思うと…。

障がい者の方は、ライブに行ったら、アカンのかい! ヽ(`Д´)ノプンプン


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