ゴルフって難しいよねー

2011年5月12～13日、名門西宮カントリー倶楽部で2011年度 （第19回）日本女子シニアゴルフ選手権競技の決勝戦が行われた。ＪＧＡ主催アマチュア競技会シニア部門では最高峰のステージである。予選を通過して出場するだけでも大変な大舞台に友達が出場していたのだ。

＜友達のコメント＞

初遠征は大変だった。風邪をひいて体調も悪く、土砂降りの雨に打たれ散々でした。皆条件は同じだから言い訳してもダメだけどね。ミッドアマの大会も最初の年は予選ぎりぎり通過で決勝でズタボロ。翌年の予選は20位通過、決勝で20位以内だと全国大会出場も見えてきていた矢先、姉の死。決勝をキャンセル。次の年は東京に引っ越しで予選も出ること出来なかったんだ。で、今年日本シニア。初遠征。最初から上手くは行かないよね。来年また目標が出来て良かったかな。応援(?)ありがとうございました。

このコメントに触れていなかったが、実姉の死に続き昨年11月彼女の実母も亡くなくなっていた。すでに彼女が巣立った思い出ある家族は一人ぼっちになっていた。旦那と共に不幸を乗り越えて望んだ初遠征がこの大舞台である。

ゴルフは集中力の競い合い。自分にも経験があるが、結果の言い訳はできない。ピンチに立たされるとき心に動揺が走る。その時何を考え何を想う？強いひとは成功した自分のイメージしか持たないが、弱いひとは必死に心の中で神頼みしているものだ。友達は強さが持ち前の性格だが、このときの心理状態は間違いなく後者だったんだろう。突然の不幸を背にして。。。

来年の目標ができたと言う友達にエールを送りたい。

必ず良い結果を残す予感がすると。。。。