先日、子供の迎えに映画館に行ったところ、「十三人の刺客」という映画の予告を見た。なんだか面白そうである。黒澤映画を彷彿とさせる画面な上に、このごろの映画は全くキャスティングが豪勢だ。ストーリーはと言うと、もうすぐ老中になる予定の、将軍の弟がものすごく出来の悪い暴君で、このままでは国家的にまずいと思った現老中とお目付け役が暗殺を計画して刺客を集めるというもの。参勤交代の途上を狙うが、敵の優秀な重臣に実はバレテいて大反撃される。色々と忠臣蔵を連想させる設定がある(四十七人の刺客!)が、それもまた好みである。
刺客たちはそれぞれ特技や特徴の強いものが集められる。HPから抜粋すると、
役所広司…島田新左衛門(刺客達を率いるリーダー) 幕府のお目付け役
山田孝之…島田新六郎(侍を捨て切れない男) 役所広司の甥で、酒や博打に溺れていた
伊勢谷友介…木賀小弥太(侍嫌いの野人)・・・どうやってスカウトしたんでしょう?
沢村一樹…三橋軍次郎(組織の軍師)
古田新太…佐原平蔵(槍の名手) 役に立つ古田新太ってあんまり見たことないよね
六角精児…大竹茂助(驚異的な怪力の持ち主)
石垣佑磨…樋口源内(爆薬の使い手)
高岡蒼甫…日置八十吉(弓の名手)
波岡一喜…石塚利平(斬り込み隊長) ちりとてちんのそんけん兄さんです
近藤公園…堀井弥八(組織の金庫番)
窪田正孝…小倉庄次郎(初めて戦に臨む若き侍)・・・君はなぜ? フロドの役?
伊原剛志…平山九十郎(剣豪浪人) Mr.ヴァンガードはここでも男前の役なのか?!
松方弘樹…倉永左平太(組織の参謀)
いいでしょう?槍の名手や弓の名手がいて指輪物語みたい。さらに怪力男や爆弾魔、野人までいる。侍を捨てきれない男も初陣の若侍も、きっと剣の腕がたつのであろう。リーダーと参謀と軍師がちょっとかぶっている気もするが。金庫番も必要だというならまぁいいでしょう。
一つのプロジェクトにこういう各界一流の腕をもつものが集まるって設定は冒険もの(ワンピースとか?)や泥棒もの(オーシャンズ11とか)によくあるが、実に好みである。one for all,all for one的な流れになれば最高なのだが髷ものでは後者は難しいか。
龍馬伝の高杉役で注目度が急上昇している伊勢谷氏は、山本寛斎氏と異母兄弟だと家人が言っていたが、お父さんはいったいどんな人だったんでしょうか。決して好みのタイプではないのに、画面に出てくるとパッと惹きつけられる特異な風貌と存在感である。あんまり男前な高杉で福山龍馬がかすんでしまった。この映画の予告でも一瞬だけだが目を引く男振り(野人ぶり)だった。
敵の方もあげておくと、
稲垣吾郎…松平左衛督斉韶(将軍の弟で明石藩主・最凶の暴君) 最凶って・・
市村正親…鬼頭半兵衛(明石藩家臣・新左衛門の好敵手)
内野聖陽…間宮図書(明石藩江戸家老) 藩主の暴君ぶりを訴えるために、老中の門前で切腹する
ゴロちゃんがアイドルとしては珍しい強烈な悪役に挑戦。確かに2枚目などよりも挙動不審な人物の演技が上手いのでいいかもしれない。予告では死んだような目でお女中をなぶり殺しにしていた。余談だがスマップのコンサート会場でもこの映画の前売り券が買えるそうです。コンサートに行くほどのスマップファンとしては、どんなに最凶でもゴロちゃんの映画なら見たいって感じなんでしょうか。スイマセン、余計なお世話ですね。
映画は本編よりも予告が一番面白かったりもするのだが、出来れば観に行きたいですね。
こちらのキャスティングも素晴らしい。
刺客たちはそれぞれ特技や特徴の強いものが集められる。HPから抜粋すると、
役所広司…島田新左衛門(刺客達を率いるリーダー) 幕府のお目付け役
山田孝之…島田新六郎(侍を捨て切れない男) 役所広司の甥で、酒や博打に溺れていた
伊勢谷友介…木賀小弥太(侍嫌いの野人)・・・どうやってスカウトしたんでしょう?
沢村一樹…三橋軍次郎(組織の軍師)
古田新太…佐原平蔵(槍の名手) 役に立つ古田新太ってあんまり見たことないよね
六角精児…大竹茂助(驚異的な怪力の持ち主)
石垣佑磨…樋口源内(爆薬の使い手)
高岡蒼甫…日置八十吉(弓の名手)
波岡一喜…石塚利平(斬り込み隊長) ちりとてちんのそんけん兄さんです
近藤公園…堀井弥八(組織の金庫番)
窪田正孝…小倉庄次郎(初めて戦に臨む若き侍)・・・君はなぜ? フロドの役?
伊原剛志…平山九十郎(剣豪浪人) Mr.ヴァンガードはここでも男前の役なのか?!
松方弘樹…倉永左平太(組織の参謀)
いいでしょう?槍の名手や弓の名手がいて指輪物語みたい。さらに怪力男や爆弾魔、野人までいる。侍を捨てきれない男も初陣の若侍も、きっと剣の腕がたつのであろう。リーダーと参謀と軍師がちょっとかぶっている気もするが。金庫番も必要だというならまぁいいでしょう。
一つのプロジェクトにこういう各界一流の腕をもつものが集まるって設定は冒険もの(ワンピースとか?)や泥棒もの(オーシャンズ11とか)によくあるが、実に好みである。one for all,all for one的な流れになれば最高なのだが髷ものでは後者は難しいか。
龍馬伝の高杉役で注目度が急上昇している伊勢谷氏は、山本寛斎氏と異母兄弟だと家人が言っていたが、お父さんはいったいどんな人だったんでしょうか。決して好みのタイプではないのに、画面に出てくるとパッと惹きつけられる特異な風貌と存在感である。あんまり男前な高杉で福山龍馬がかすんでしまった。この映画の予告でも一瞬だけだが目を引く男振り(野人ぶり)だった。
敵の方もあげておくと、
稲垣吾郎…松平左衛督斉韶(将軍の弟で明石藩主・最凶の暴君) 最凶って・・
市村正親…鬼頭半兵衛(明石藩家臣・新左衛門の好敵手)
内野聖陽…間宮図書(明石藩江戸家老) 藩主の暴君ぶりを訴えるために、老中の門前で切腹する
ゴロちゃんがアイドルとしては珍しい強烈な悪役に挑戦。確かに2枚目などよりも挙動不審な人物の演技が上手いのでいいかもしれない。予告では死んだような目でお女中をなぶり殺しにしていた。余談だがスマップのコンサート会場でもこの映画の前売り券が買えるそうです。コンサートに行くほどのスマップファンとしては、どんなに最凶でもゴロちゃんの映画なら見たいって感じなんでしょうか。スイマセン、余計なお世話ですね。
映画は本編よりも予告が一番面白かったりもするのだが、出来れば観に行きたいですね。


