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男もすなる日記というものを

つれづれなるままに、・・といいつつ近親者との交換日記か?幼少時から気になっていたものを再検討する場になった。

13人の刺客

2010-07-29 | キャスティング
 先日、子供の迎えに映画館に行ったところ、「十三人の刺客」という映画の予告を見た。なんだか面白そうである。黒澤映画を彷彿とさせる画面な上に、このごろの映画は全くキャスティングが豪勢だ。ストーリーはと言うと、もうすぐ老中になる予定の、将軍の弟がものすごく出来の悪い暴君で、このままでは国家的にまずいと思った現老中とお目付け役が暗殺を計画して刺客を集めるというもの。参勤交代の途上を狙うが、敵の優秀な重臣に実はバレテいて大反撃される。色々と忠臣蔵を連想させる設定がある(四十七人の刺客!)が、それもまた好みである。

 刺客たちはそれぞれ特技や特徴の強いものが集められる。HPから抜粋すると、
役所広司…島田新左衛門(刺客達を率いるリーダー) 幕府のお目付け役
山田孝之…島田新六郎(侍を捨て切れない男)  役所広司の甥で、酒や博打に溺れていた
伊勢谷友介…木賀小弥太(侍嫌いの野人)・・・どうやってスカウトしたんでしょう?
沢村一樹…三橋軍次郎(組織の軍師)
古田新太…佐原平蔵(槍の名手) 役に立つ古田新太ってあんまり見たことないよね
六角精児…大竹茂助(驚異的な怪力の持ち主)
石垣佑磨…樋口源内(爆薬の使い手)
高岡蒼甫…日置八十吉(弓の名手)
波岡一喜…石塚利平(斬り込み隊長) ちりとてちんのそんけん兄さんです
近藤公園…堀井弥八(組織の金庫番)
窪田正孝…小倉庄次郎(初めて戦に臨む若き侍)・・・君はなぜ? フロドの役?
伊原剛志…平山九十郎(剣豪浪人) Mr.ヴァンガードはここでも男前の役なのか?!
松方弘樹…倉永左平太(組織の参謀)

 いいでしょう?槍の名手や弓の名手がいて指輪物語みたい。さらに怪力男や爆弾魔、野人までいる。侍を捨てきれない男も初陣の若侍も、きっと剣の腕がたつのであろう。リーダーと参謀と軍師がちょっとかぶっている気もするが。金庫番も必要だというならまぁいいでしょう。
 一つのプロジェクトにこういう各界一流の腕をもつものが集まるって設定は冒険もの(ワンピースとか?)や泥棒もの(オーシャンズ11とか)によくあるが、実に好みである。one for all,all for one的な流れになれば最高なのだが髷ものでは後者は難しいか。

 龍馬伝の高杉役で注目度が急上昇している伊勢谷氏は、山本寛斎氏と異母兄弟だと家人が言っていたが、お父さんはいったいどんな人だったんでしょうか。決して好みのタイプではないのに、画面に出てくるとパッと惹きつけられる特異な風貌と存在感である。あんまり男前な高杉で福山龍馬がかすんでしまった。この映画の予告でも一瞬だけだが目を引く男振り(野人ぶり)だった。

 敵の方もあげておくと、
稲垣吾郎…松平左衛督斉韶(将軍の弟で明石藩主・最凶の暴君)  最凶って・・
市村正親…鬼頭半兵衛(明石藩家臣・新左衛門の好敵手)
内野聖陽…間宮図書(明石藩江戸家老)  藩主の暴君ぶりを訴えるために、老中の門前で切腹する

 ゴロちゃんがアイドルとしては珍しい強烈な悪役に挑戦。確かに2枚目などよりも挙動不審な人物の演技が上手いのでいいかもしれない。予告では死んだような目でお女中をなぶり殺しにしていた。余談だがスマップのコンサート会場でもこの映画の前売り券が買えるそうです。コンサートに行くほどのスマップファンとしては、どんなに最凶でもゴロちゃんの映画なら見たいって感じなんでしょうか。スイマセン、余計なお世話ですね。

 映画は本編よりも予告が一番面白かったりもするのだが、出来れば観に行きたいですね。

こちらのキャスティングも素晴らしい。

赤鼻の似合う俳優

2009-07-10 | キャスティング
この夏は嵐が出る連続ドラマがないので少々退屈だが、新作を一つ見た。大泉洋主演の「赤鼻のセンセイ」だ。

 嫌いじゃないです、大泉さん。なんか昭和の匂いがするでしょ。本業は何かよくわからないが芸人さんたちと互角にわたりあえる笑いのセンスがありながら芝居が上手にできる人、というジャンルに属する(「俺は本業が役者だ!」と怒られそうだが)。昭和にはたくさんいましたが植木等さん、いかりや長介さん、最近ではユースケ・サンタマリアさん、原田泰三さんなど。

 今回のドラマは病院の院内学級のパッチ・アダムスみたいな話なのだが、神木くんと須賀君という成長した名子役を揃え、わきには小林聡美、尾身としのりという私のストライク俳優を配している。観ないわけにはいかなくなってきた。

 感想はと言うとまぁ今後もみようかな、と思う第一回でした。子役の演技にはいつも無条件でほろりとさせられます。聡美ちゃんの淹れるコーヒーが美味しそう。今のところ、大泉氏は演技しているようには見えず、「もしも大泉洋が先生だったらこんな感じ」というものを観ているという感じだが、回が進むにつれて「おお、こんな演技もできるんだ・・」と思わせてもらえたら、と思います。

響鬼バージョン始動

2009-05-26 | キャスティング
 仮面ライダー・ディケイドがとうとう響鬼バージョンに突入した。懐かしくてつい観ていたら、驚いたことにオリジナルメンバーが続々と出てくる。イブキちゃんもトドロキ君もザンキさんもアキラちゃんまで!さすがに細川さんは出ない、それはいいけど響鬼の役をしたのがデビ伊藤で心底がっかりした。アスム君にも会いたかったがこちらも別の子役だった。

 ヒビキ・イブキ・ザンキの3派に分かれて活動しているという設定で、特にイブキ派とザンキ派が対立しそれぞれがディケイドとディエンドを助っ人にして果し合いになるという、水戸黄門でよく見られる展開になった。トドロキ君がアキラちゃんに片思いだという場面があり、オリジナルでトドロキが付き合っていた彼女役の女優さんはお亡くなりになったというのが思い出され、1人しんみりした。

 デビはもうおじさんだから鬼を辞めるといい体調も悪そうだが、敵に教われて変身するとすごくスタイルがよくなって、本当にこのスーツってばカッコヨカッタな、と惚れ惚れとした。特に響鬼シリーズの変身シーンは格好いい。先日、響鬼の録画を見直したら最近の仮面ライダーよりもやっぱり面白くて、出来がいいのはコストや技術よりもセンスの問題だな、と感心した。デビの響鬼は実は怪人(ハイパー・マカモウ)になっていて急に変身してしまうのだがその怪人のデザインが色合いからしてイケてなくて、スタッフが違うからしょうがないが残念。喜んだりガッカリしたり忙しい回でした。

プチ情報「俺天」

2009-05-14 | キャスティング
 「俺たちは天使だ!」のリメイクが作られている。7月からのドラマと舞台と同じキャストでするという。キャスティングを見たら、渋江君じゃぁないですか!一番に名前が出ているということは、沖雅也の役でしょうか。いやぁ~、頑張ってください!!

http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090513mog00m200008000c.html

わざと同じ構図で撮ってる・・。多岐川由美は?

 なかなかの大きな企画に抜擢された渋江君、あの「矛盾の男」に近況報告したりはしないものなのかとのぞいてみたが、渋江君はほんとにさすがです。久しぶりに訪ねたが全く変わりなくてもう脱帽。継続は力なり、だね。

 「俺天」といえば、どんなに力を尽くしても「前の方が良かった」と言われること必至の名作だ。あまり気にしないでのびのびとやってほしい。渋江君の今後の仕事が増えることを切に期待している。そして仕事が忙しくなってもブログの質が落ちないことを祈る。

自分好みのキャスティングで読むほうが楽しい

2009-04-19 | キャスティング
 家にあったので読み始めた、横山秀夫氏の「クライマーズ・ハイ」。飛行機事故の話で、映画では確か堺雅人が出ていたな、というものすごい適当な知識のみで読み始めた。予備知識がないまま作品に出会うと、より楽しめたりすることがあるのは不思議なところだ。

 正直言って、読み始めた時は大韓航空機爆破事件と記憶がごっちゃになっていて、事故原因は金賢姫だとばっかり思っていた。御巣鷹山っていう名前はすごく印象的だったのにね。主人公はいろいろと問題を抱えた根暗な新聞記者で、つい堺雅人のイメージで読み進めてしまった。これが結構ピッタリ合っていて違和感がない。家定公ほどエキセントリックではなく山南さんを暗く屈折させたような感じ。途中で「この映画、堤真一が主役だったような・・・」とぼんやり思い出していたが、堤氏のイメージで読んでも合わなくはないものの合い過ぎるというかもう一つ魅力に欠ける。堺氏だと思って読むほうが断然面白いのだ。

 読み終わってから調べたところ、テレビドラマでは佐藤浩市氏だったそうだが、あんまりイメージがわかない。ドラマも映画もきっとそれぞれ上手に演じられたのでしょうが、両方見ていないのでスイマセン。

 作品としては面白かったです。新聞社内部のリアルな描写にはくたびれたが、途中織り込まれる山登りなどのシーンが清涼感があり、謎解きのように長年の誤解が解きほぐれていく快感があった。ラスト、衝立のてっぺんに息子が待っていてくれてるんじゃないかとものすごい期待してしまったのは私だけだろうか。

 

名子役

2009-01-28 | キャスティング
 予告したからには書かないわけにはいかないということで、今日は名子役について。どんなドラマでもそうだが、子役がうまいとぐっとくるよね。子供が泣くシーンは、みていて胸が締めつけられる。そのストーリーに入り込んでなくても、予告のコマーシャルの一瞬ででも、もらい泣きしてしまうことが多い。困ったことだ。その子が別に泣かなくたって、「あぁ、今すごい我慢してるな」とか「ほんとは寂しいのに!」とか顔つきを見てるだけで感動というか興奮というか、過剰に反応してしまう。

 最近、家人が感心している名子役は「天地人」兼続の子供時代を演じた加藤清史郎くん、7歳だ。本名も素晴らしいセンス。
「ぅわしは!こんなとこ・・・来とうはなかった!!」のセリフに感激した大人たちがまたもNHKに電話を掛けまくったとか。確かに「梵天丸もかくありたい」以来の名セリフだな、と思っていたが。たまたま見た「ヴォイス」でも主人公(瑛太)の幼少時代で、その言葉が当時の時任三郎の胸を打つというシーン、上手にやってました。そして見たけど気付かなかったが「うたのおにいさん」にも出演していたそうで、かなりの売れっ子のようだ。

 もう一人、気になる子役は齋藤 隆成くん、12歳。「流星の絆」長男の少年時代やってた子だが、以前は「砂の器」少年時代、最近は「銭ゲバ」など、どうしようもなくつらい役が多いんだ。ほんと、親御さんたちはどんな気持ちだろうか、と余計な心配してしまいます。
 特に今回の「銭ゲバ」はストーリーというか演出(?)が毒々しくて、最後までみれんかったです。ジョージ秋山恐るべしだ。久々の「ノワール」だった。

 この頃はネットで簡単にドラマが視聴できるようになっていることに気づき、パソコンをカウンターに置いて気の向いたドラマを見ながら台所の仕事をするようになった。ちゃんと探せば昔の嵐のバラエティ番組も結構見れる。この頃すごいテレビっ子なんだよなぁ。でも、自分の時間作って、くだらなくても好きなこと出来る時間って、ほんとにありがたい。

 今シーズン見たドラマで面白かったのは、「天地人」と「キイナ」かな。「トライアングル」は脇役のキャスティングがものすごくいいけど、中心人物がもう一つだし。「ヴォイス」はダメってほどじゃないけど、なんか「こういうの、前にもやってたじゃん」という感じが強い。「キイナ」もガリレオの系統ではあるが、ちゃんと本人の職業として求められてやっている(他の人がやりたがらない)からか、あまりいやじゃなかった。菅野さんは常識派の役をするときはちょっとうるさいな、と思うけど今回みたいな変人の役はかわいらしく演じられる女優さんだ。俳優にもツッコミがうまい人とボケが上手い人がいるんだな(菅野さんや沢口さんはボケがいいと思います)。


私のチーム・バチスタはこうだ。

2008-12-13 | キャスティング
「 チーム・バチスタの栄光」を読んだ。白鳥&田口コンビはさすがに宣伝でキャスティングが分かっていたが、他はほとんど知らなかった(釈由美子はVS嵐で番宣していたので知ってた)ので自分でキャスティングを考えつつ読んだ。読み終わるまではなるべくキャスティングを見ないようにしていたのに、先日ふとテレビをつけたら、仲村トオルが伊原剛志に「じゃあ桐生先生は氷室先生が亡くなったときのアリバイがないんですね!」という場面に出くわし、えー!!桐生先生はヴァンガード!?氷室先生殺害されてる!?アワワワ・・・、チャンネルをかえようとしたが焦ってしまってなかなかできなかったことだよ。
 気を取り直して読み進んだら、原作とドラマは設定が少し違うようだね。読み終わったのでネットでキャスティングを確認、と。・・・ええぇー!全然違う!

ここでまとめてみました。(①特徴②映画③ドラマ④私選)
白鳥 調査官 ①ゴキブリ、ロジカルモンスター ②阿部寛  ③仲村トオル ④阿部サダヲ
田口 医師  ①愚痴外来、行灯        ②竹内結子 ③伊藤 淳史 ④要 潤
高階 病院長 ①タヌキ、小柄、ロマンスグレー ②國村隼  ③林隆三   ④水谷豊
藤原 看護師 ①小柄、骨太、生き字引、定年後 ②野際陽子 ③名取裕子  ④市原悦子
桐生 外科医 ①鷹、Mr.パーフェクト     ②吉川晃司  ③伊原剛志 ④野村萬斎
鳴海 病理医 ①精神的双子、シャム猫      ②池内博之 ③宮川大輔  ④堺雅人
氷室 麻酔医 ①死体、紋白蝶        ②ココリコ田中 ③城田優  ④オダギリ・ジョー
垣谷 外科医 ①カバ、声大きい、眉太い     ②佐野史郎 ③鶴見辰吾  ④村田雄浩
酒井 外科医 ①スピッツ、腰巾着、好青年風、陰湿 ②玉山鉄二 ③鈴木裕樹 ④誰でもいいか。 
大友 看護師 ①巻貝              ②井川遥  ③釈由美子 ④釈さんでいいな。
羽場 技官  ①人工心肺のスペシャリスト  ②田口浩正 ③戸田昌宏  ④尾美としのり
兵藤 医局長 ①拡声器               ④八嶋智人
黒崎 教授  ①うるさ型          ②平泉成   ③榎木孝明   ④伊東四郎

 ドラマのキャスティング、地味です。鳴海先生かわいそう!それにしても、ヴァンガード俳優の最近の人気・男前路線はまったく「解せん」。今でももしかして笑わそうと思ってる?と疑っている。硫黄島での登場シーンでも驚いた。ニノたちが地味に塹壕を掘っている海岸に白馬に乗って登場、しかもニノまで「あの人は男前で女にモテル」なんて言うのだ。眉墨の金ちゃんをやったときですらこんな違和感は感じなかったものだが。

 私選チーム・バチスタ、白鳥が怪物になった分、田口は男前にしてみた。脚本はもちろんクドカンが希望だよ。

流星第2回

2008-10-25 | キャスティング
 流星の絆は第2回もはじけていたね。妄想係長では、自分が今ドラマを見ているのか、銀魂を見ているのか分からなくなるくらいだった。一番びっくりしたのは要君のドSぶりで、自分だったら泣くんじゃないかと思った。要君と尾美君がからんでいると、すごく昔からの親友って感じだったけど、要君(27。意外と若い)はニノ(25。風貌は永遠の17歳といわれている)のほうが歳は近いんだね。ちなみにオミ君は42歳(1965/12/7)!

 クドカンはやっぱり阿部サダヲ氏のキャラが必要なようで、まず次男の関ジャニに「テンション高くIQ低くで」と要求していたが、もう一つおとなしい。ハイなセリフを阿部氏が言ってるように想像するとすごくしっくりしていて、クドカンに阿部氏はかかせないんだなぁとは思うが、流星の次男が阿部氏では、さすがにニノもエリカちゃんも精神がもつまい。
 時々通りすがりの人にもハイテンションなセリフがある「セキセイインコ」。今後出てくる柄本氏をクドカンがどう扱うのかが興味津々だ。噂では撮影中の柄本氏はものすごく怖いらしい。しかもコントは志村ケンとしかやらないと明言している。コントはやらないといっても、ゼブラーマンのとき(カニ怪人)みたいなことはあるからなぁ。

 ニノがおたくっぽい格好をしていると、本当に松田洋治(41)に似ているね。いや、松田君がおたくって言ったんじゃないんです。ニノは西島秀俊(37)に似てるって家人は言ってたけど、松田君と西島君は似ていないがね。年齢から言っても三兄弟はきついんじゃないかな。同じ人物の少年時代と大人時代を演じるとしたら、「ニノ→松田君」と「ニノ→西島君」とどっちがいい?後者も捨てがたいが、前者ならまたオミ君も出てくれると思うよ。

 回想シーンでしか東野ムードが味わえない感はあるが、現代シーンも書いておられるんですよね。ほんとに読んでみなくちゃ全然分からないよ。

 

番宣でフレンドパーク

2008-10-07 | キャスティング
 昨日はフレンドパークが「流星の絆」メンバーで、録画予約をしていたが家族も見たがったりしてリアルタイムで見ちゃったのである。クドカンや三浦氏は出ていなかったが、まずまずのカードだった。

 もちろんニノはリーダーとしての役割をしっかり果たしていた。華奢な割りに運動神経がよく、普段ゲームで鍛えているのでコツを掴むのが上手い。さらに嵐で出ているときよりもいい子だった。嵐のみんなで出ていると、ニノはリラックスしすぎて、共演者に皮肉めいたヤジを飛ばしたりするのだが、今回はそんな様子は無く、チームをまとめて頑張っていた。そんなニノの、特に印象に残ったシーンはは、ラッコの物まねだ。ほんとに可愛い子だよ。

 収穫はニノだけではなかった。要君である。背も高いし、ゲームの腕前も受け答えも男前だった。かっこいいなぁと何度も声に出していってしまうほど。また、戸田エリカちゃん(ミサミサ)も、意外と体育会系で、男たちの足手まといになることなく、さばさばとしていて好感が持てた。錦戸君という人は良く分からないのだが、まぁそんなに悪い印象ではなくなった。

 番組スタートまでまだ10日もあるが、みるぞ!という流れです。面白くないわけ無いよ!おすすめ!

 

ノワール

2008-09-08 | キャスティング
 魔王も篤姫もおいといて白夜行を読んだので、ちょっと気分は「ノワール」です。や、後書きに「ノワールの傑作」って書いてあったもんだから。ノワール(「暗黒小説」という訳でいいの?)ってちょっと苦手。時々つい読んじゃうけど。

 ドラマの主役が山田孝之くんだったので山田くんのイメージで読んで、全く違和感がなかったから、何だか本当に山田くんに不幸があったみたいな気持ちになってブルーだ。白夜行は女主人公の方には全く感情移入すること出来ず、もうちょっと野望を押さえてくれれば山田くんもああは不幸にならなかったのに、と責めたいほど。特にファンというわけじゃないが、昔から「和製フロド」と思って見守っているのだ。なにせあの眼だから、不幸とか悲しみを背負う役が多い。あんまり不幸にさせないでよ。お父さんやお母さんも見てるんだよ、と気になる。

 役者として成長していっている大事なところだとは思うが、ノワールに疲れたら、いつでもどうぞ。時代劇はいつでも両手を広げて歓迎します!

 後書きによると、東野作品には元々ノワールは少ないのだとか。もっとさわやかな読後感の作品も読んでみないとな。次は「トキオ」を読んでみようか(別にジャニーズにこだわっている訳じゃないよ。ドラマは国分くんと桜井くんだったけど)。