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男もすなる日記というものを

つれづれなるままに、・・といいつつ近親者との交換日記か?幼少時から気になっていたものを再検討する場になった。

おすすめアフタースクール

2008-06-24 | キャスティング
 amazon.のおすすめ商品をみていたら、「アフタースクール」という映画の紹介本が入っていた。?と思いながら見ると、キャストが、佐々木蔵之介、堺雅人、大泉洋、常盤多香子、田ばた某と面白そうです。アフタースクールといいながら大人ばっかりだが、どうやら堺氏と大泉氏は教師の役で、佐々木氏は探偵でみんな同級生という設定。放課後に堺氏は探偵の代わりに張り込みしたりするそうな。

 大好物な感じですが、どうしてamazon.さんはこれを勧めてきたのかしら、と思ってみると、ちりとてちんのDVDを買った人に勧めたという。どこに共通点が、とスタッフなどを調べるが特に重なるところなし。う~む、残るは好きそうなテイストということか。amazon.、読みが深い!

 そういえば、佐々木氏、堺氏、田畑嬢は朝ドラ出身ですね。これが共通項なのか!?

夢にまで見た渡部篤郎

2008-06-11 | キャスティング
 夕べからPCの調子が悪くて困っていたが、夜目覚めるとだんな様が治してくれていた。よかったよかったとPCをかまっているのだが、このときリビングのテレビに映っているのがゼブラーマンで、だんなはあまり見ないで自分のPCをかまっているのが少々気になる。今もゼブラナースが治療をしたり水木兄いのゼブラーマンソングが流れたりなのだが、目もくれずだ。もっと夢中になる映画なんだがなぁ。

 ゼブラナースは主人公が勝手に見た夢で、はっきり言って妄想だ。でも夢に登場されてから、なんかすごく意識しちゃうようになるってことある。ゼブラーマンの場合はすごく意識して、それで夢にまで見てるのでしょうが、逆の場合もある。

 昔、渡部篤郎はストーカーの演技がなまなましかったせいか好きではなかった。意外といいと思ったのは「剣客商売」の大二郎からで、でもこのときもまあ意外といいな、という程度だった。あるとき「剣客商売」の放送ががシリーズ途中で停滞してしまったときに、渡部君が忙しくしていて収録できないのだと勝手に恨んでいたのだが、そんなときに夢に渡部君が出てきた。夢の中で彼はスター俳優として存在していたが、私は臆することなく彼に近づき、「トレンディドラマにばっかり忙しくしてないで、剣客もどんどんやってくれないと困る」と苦情を言ったのだ。目覚めたとき我ながら「言ってやった!」というすっきり感があってよく覚えている。この夢以来、渡部君との距離がすごく縮まったと思う(かなり一方的)。結局彼は剣客には戻らず、なんだかごつい顔の人に交代し、美冬もなんだか老け込んだ感じになってドラマの魅力は半減した。

 渡部君といえば、以前知り合いによく似たかっこいい人がいて、私が飲みの席で「渡部篤郎に似てるよ。実はファンなのだ」というと、サービス精神で物まねをしてくれた。彼は私がマゲモノ通であることを知らないのでそのとき流行っていた「ケイゾク」の真似で「しばた~」といってくれたが、私は正直に「出来れば、『父上。』でお願いしたいんだけど。」と頼んだ。元ネタが分からないなりに何度も「父上」って言ってくれてありがとう、とこの場を借りて感謝。

 ゼブラーマンでの彼はとってもステキ。スーツがぴったり体に合って、身のこなしはまるで柴田恭平の再来。みて得した。

 

まげもの通

2008-05-19 | キャスティング
子供の頃から時代劇が好きである。「時代劇マニアなんだ」、と自称していたが、特に捕り物・武士物が好きな場合には「まげもの通」というんだと何かで読んだ。以来、チョッと気に入って「まげもの通なんだ」と言ってみはするものの世間にはあまり通じない。

小さい頃は午後3時くらいに「水戸黄門」「大岡越前」「銭形平次」という当時の3大時代劇の再放送が、交代で放映されており、学校が終わるとわざわざお祖母ちゃんの家に行って一緒に見ていた。やっぱり趣味が共通な誰かと一緒に見るのが楽しいからね。お祖母ちゃんちは駄菓子屋だったから、アイスとかをもらったりして。

時代劇の言葉遣いとか時代考証ってあんまり当てには出来ないんだろうけど、それでも結構役に立ったと思う。高校では社会で日本史を専攻したし、国語でも古典の文法とか全然違和感なかったものよ。四字熟語やことわざとかも良く出てくるし。

現代劇では別になんとも思っていなかった俳優さんで、時代劇ですごくかっこよく見えたりしてそれ以来ファンになっちゃうことってよくある。「剣客商売」の渡部さんとか、「利家とまつ」の竹の内くんとか、「新撰組!」の藤原くんやぐっつぁんとか。「新撰組!」でも好演していた堺さんは「篤姫」でも驚きの大活躍ですね。こりゃあ「壬生義士伝」も見ないわけにはいかないなあ。驚きの、といえば「居眠り紋蔵」でなかなかいいじゃないか?と思ってた舘さん、「功名が辻」の信長はすごかった!!ご自身でも「かつてないエキセントリックな信長を演じる」と豪語されたそうですが・・、おっしゃるとおりでしたよ!!

谷 啓 さん

2008-05-13 | キャスティング
谷啓さんは好きな有名人の一人。バンドマン、コメディアン、俳優、歌手、何でもこなすエンターティナーだ。老年の刑事とか、ドラマなどでもいい味を出す名脇役俳優だがちりとてちんとは残念ながら関係ない。「谷啓」はダニー・ケイをもじって作られた芸名。はじめは「敬」の文字を当てていたが、「谷底から見上げている印象」があり、「谷を啓く(ひらく)」方が縁起がいいと今のようになった。

みてくれはあまりよくない。年取った太った猫のような顔をしているが、嫌な感じではない。声がいいのでナレーションなどの仕事もされるが、ほのぼのとしてくる独特の語り口。クレージーキャッツの時代はトロンボーンが担当だったと思う。谷さんをいいと思ったのは彼の演奏を見てからだ。まずF-1カーが通り過ぎる音をトロンボーンで表現、吹きながら車を見送る目線もいい感じ。器用にコミカルな曲もアレンジして吹いた後に、イカしたジャズのスタンダードを吹いたのだ。
予想を裏切るかっこよさだった。パッと見さえない中年かと思ったら知的でダンディな紳氏だった。普段粗暴なジャイアンが映画でみせる勇気と優しさに、みんな感激するという、あの裏切られたとき特有の感動だ。

それからはもう、無条件に谷さんフィーバーになる。「がちょ~ん!!」というときの招き猫のような手つきは、目前の空間をつかんでおり、引張られるとそこに真空が生じるので見ている人は引き込まれてグラグラと倒れるという。もちろん私も「だあ~あ~あ~」と伏し倒れる。

というのは若い頃の経験であり、長らく谷さんを見ない日々が続いていたが、私も母親になって子供と教育番組を見たりするようになり、谷さんと再会した。ざわざわ森のガンコちゃんの主題歌だ。声で一瞬でわかった。谷さんだ!もう、「ありょ~~ん!!」が頭から離れないじゃないか!歌詞もすばらしいがリズムもいい。作曲の比呂公一さんは植木等さんの息子さんだとか。納得。いや、ホント、子供だけが聞くのではもったいない名曲ですよ。
http://www.dailymotion.com/video/x37pjp_ganko-chan_fun

キャスティング

2008-04-18 | キャスティング
キャスティングというのは釣りやポッドキャストのことではなく、配役を決めること。個人の趣味として。

新しく小説や漫画を読むとする。シリーズ化されていてドラマや映画があれば、その俳優の顔を連想しながら読んじゃうでしょう?でもそれが気に入らなかったり、まったくの新作だったら配役は自分で決めるしかない。それを、あの人ではどうだろう、わっぴったり!とか思いながら読み進めるのが、読書のときの習慣。漫画でも、実写なら・・・とつい想像する。

そもそも人は活字を読むときに映像をイメージしながら読みますか?私は頭の中での映像化を楽しみながら読むので、読書は少し時間と労力が必要。映像化するときにもうまるで映画にするためにかかれたみたいに、あんまり苦労しない本もあって、そういうのは作者も映像をイメージしながら書いてるんだろうと思ったりする。

特にすごく面白い本だったりすると、将来ドラマ化・映画化されるという設定でマジにキャスティングする。迷ったときは家族に相談して検討もする。相手が読んでなければ読めと強制し、「どう思う?」「この人でいこう!」「ちょっと年取りすぎだろう」「また彼ですか」など、慣れたもの。お気に入りの役者ですっかりキャスティングが済んでいるのに、ぜんぜんちが~う人でドラマ化されると、すっかり興ざめして「もう!見ません!!」となったりもする。

キャスティングが気に入らないと、面白い話も楽しさ半減。好きな人が出てると、ベタな話も結構楽しめる。砂時計とか意外とはまってしまった。渋江譲二君が出ていたために・・・。そう、「ちりとてちん」が終わってぽかりとあいた心の隙間をちょっとの間、砂時計の再放送に慰めてもらっていましたっ!そういえば科捜研にトラノスケ君出てたのに、見忘れたな。