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男もすなる日記というものを

つれづれなるままに、・・といいつつ近親者との交換日記か?幼少時から気になっていたものを再検討する場になった。

龍馬伝終了

2010-11-29 | 本・作品
 昨日が最終回でした。というと、職場の人が
「福山君、ハマり役でしたね」
と言った。私も素知らぬ顔で
「上背があるからカッコよく着物が着れるよね」
などと答えたが、内心は
「あんな突っ込みどころ満載の最終回だったのに、感想がそれだけなんてあり得ん。きっとこの人は見ていないのだ」
と思った。龍馬伝は今までも色々驚かしてくれたが、最終回はビックリの連続だった。

 特に驚いたのは以下の3点
 ①近藤勇、中岡慎太郎に噛みつく・・・これには「わっ!!」と声を出して驚いた。
 ②桂浜で乙女姉やんの後ろに緑の人影・・・見直したらこれはエキストラでした。漁師が網をかまっていたようだが、はじめ見た時はお元ちゃんの亡霊かと。
 ③岩崎弥太郎の死に様・・・いきなり金田一耕介シリーズが始まったかと思った。最後まで三菱の人たちをいたぶるような演出。「坂の上の雲」ではこんなことになりませんように。

 暗殺者は旧幕臣・見廻り組でした。亀治郎さん、ちょっと痩せて良くなったな。確か香川さんと従兄弟。

 時々思い出したように史実に忠実なので、暗殺現場では中岡はずるずると龍馬から遠ざかりやっとの思いで窓辺へ。「あの口の大きな新撰組に噛まれてさえいなければ・・・!」龍馬と無邪気な会話してるのに不自然。しかし何よりもひどいのは暗殺シーンにかぶせてくる選挙速報だ。このシーンはまずいな、とかそういうとここそ気を使えよ!

 全体的に面白かったので全部録画してDVDに落としてたら、さすがに1年もたつとすごい枚数になっちゃって、ブルーレイが欲しいことだよ、と思いしか。

 

夏虹が終わった。

2010-09-20 | 本・作品
 松潤の月9ドラマ、「夏の恋は虹色に輝く」が終わった。

 あんまり月9ものって見ないんですけど(物足りなくて)、松潤が出てたので録画して見ていた。ストーリーは物足りなかったが、脇役のキャスティングは満足。伊東四朗や松坂慶子や松重豊と共演したことが収穫だった。また松潤を愛し彼の性質をしっかり理解したまさにアテ書き脚本。松潤は幸せだね。

 次期ドラマの番宣で出たニノの役がまた中途半端で(魔王のときほどではないか)、うーんと唸った。どうせなら死んだ元だんなの役だったらよかったのに。最終回まで顔は分からないようにしたりして。撮影の時に一応竹内裕子に会えたようだからいいけど。

 最終回はハッピーエンドということで、まったりとして見ていたのだが、私の感動マックスは伊東四朗のシーンだった。

 
 2年ほど前に「魔王」と「流星の絆」がすごく面白かったから、「嵐のドラマって面白いなー!!」と思ったものだがあれ以降とくにヒットが出ていない。「フリーター・・・」も内容やキャストを見るとあんまり期待できないのだが、ニノ目当てで絶対見るから、面白いといいなぁ。

オリエント急行殺人事件

2010-03-19 | 本・作品
 どうもこの頃、ブログの文章が短い。ま、自分の手芸作品から話を広げるというのが難しいこともあるが。長文が書けないのは最近本を読むのが少ないからかもしれない。影響を受けやすい私は、本を読んでいる間は頭の中で考えることが何でもその本の文体に似てしまったりする。

 そこで、何か読もうと思い立ち、長男が買ってきたクリスティの「オリエント急行殺人事件」を読み始めた。1974年の映画は子供のころから何回か見ているが、実は最近もTVで見た。でも原作は読んだことがなかったのだ。映画に満足してたからね。

 長男も読みかけだが、いつものハイスピード読みではないようだ。登場人物が多すぎて情景を浮かべにくいのかもしれない。当時の寝台車や食堂車の様子など、ちょっと子供には想像がつかないだろう。推理小説なだけに、何か見落としたようで先へ行けないような、そんな読みにくさって大人でもよくあるからね。

 その点私は映画を見たばっかりだから情景は浮かびまくりだ。また、あのキャスティング!!
「あー、あの大佐はショーン・コネリーだよ!若~い!あの秘書はサイコのアンソニー・パーキンスでさ、またマザコンみたいな設定なんだよね!ハバード夫人はローレン・バコールだし、ジャクリーン・ビセットはすんごいきれいなのに、イングリット・バーグマンがびっくりするくらい冴えなくてさ!カサブランカの時はあんなにきれいだったのに!伯爵はマイケル・ヨークなんだけどね、ちょうど三銃士のダルタニアン撮ってる頃なんだよー!ポワロは個人的にはデビッド・スーシェが最高だと思うけど、この映画の時には20代だったらしいわ!」
と、こんだけ盛り上がれる素晴らしいキャストだが、長男には全く分からないだろう。なんたって私が3歳の時の映画なんだから。

 原作では被害者の人相の悪さがしつこいくらい出てくる。ぱっと見は紳士なのだが内側から邪悪さが・・みたいな感じで、しかもポワロだけでなく出会った人がみんな口をそろえてそんな風に言うから、10回くらいこんなこと言われなくちゃならない。しかもその男に護衛を依頼されてポワロは断るのだが、断る理由を聞かれて「個人的な理由ですがあなたのお顔が好きになれないんですよ」なんていうのだ。自分だっていつも初対面の人に「変な顔」とか「変な小男」とか言われるのに!

 ところで、知ってる?「エルキュール」って、「ヘラクレス」のフランス語読みなんだって。毎日ひとつ、豆知識ランランラン。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

2010-02-20 | 本・作品
 1997年公開のアメリカ映画。天才的な頭脳を持ちながら小児期のトラウマから逃れられずにいる青年と、最愛の妻に先立たれ失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマ。俳優として当時まだ無名であったマット・デイモンがハーバード大学在学中、シナリオ製作の授業のために執筆した戯曲を親友であるベン・アフレックに見せたことから映画化に向けた脚本を共同で執筆した。アカデミー賞やゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞するなど高い評価を受けた。

 久しぶりに観たが、やはり面白い映画だった。初めて観たときにも脚本のよさに感心し、マット・デイモンとベン・アフレックのさらなる活躍に非常に期待したものだが、その後の出演作には正直「あれ?」って感じで、特にベンにおいては、この映画での功績については完全に忘れきっていた。マット・デイモンもいろいろ出るようになったが、観るたびに「いけ好かない」人物像が確立されていく。でも2人ともこの映画では良かったと思うよ!

 他作品にも共通して言えることだが、ベンは「体力はあるが頭の弱いアメリカ人」が良く似合う。対してマットは「才能をひけらかす割りにコンプレックスの塊で打たれ弱い」役が上手い。「オーシャンズ11」でいつもしくじってまわりに舌打ちされていたのは絶妙だった。「グッド・・・」の脚本の執筆に当たって、ベンがどのように協力したのかは上手くイメージできないのだが、2人が最も上手に演じられる人物像をアテ書きしたことは理解できる。もちろんストーリーがいいのは言うまでもないが。

 周囲がみんな善人で、彼を利用してやろうとか足を引っ張ろうとか考える人が出てこないところがいいですね。特に、これまでの人生を数学に費やしてようやく世界的な賞を獲得した数学教授が、天才ウィルに出会って自分など到底及ばないと絶望しながら、素行の悪い彼が才能を埋もれさせることに恐怖し全力でサポートするところがいい(←私の萌えパターンだ)。心理学者のロビン・ウィリアムズも抑えた物悲しい演技でよかった(彼はやりすぎてしまうことが多いのだ)。

 主人公ウィルに高校時代の同級生が重なるのだが、映画を観た日にその友人の夢を見た。もう10年以上会っていないが、実はその人の夢は良く見る。いつも私のほうが連絡先を聞きたいと願っていて初めはなかなか聞き出せなかったが、この頃ではうまく連絡先をゲットして、あぁ良かった、やっと聞けた、と喜ぶのに目覚めると夢だった、というパターンでもう8回くらい見ている。夢の中でも「もう何回もアドレス聞く夢見たんだからね!」と文句を言っていた。いったい私は彼の連絡先を聞いて、何を伝えたいんだろう?

龍馬伝レビュー

2010-01-26 | 本・作品
 今年の大河ドラマは気合が入っている。カメラワークというか、光の当たり方、というか、画面全体がもうお金をたくさんかけて作った映画のようにきらきらしている。日曜の夜は入浴後に家族全員で龍馬伝を見るのが慣習化しそうだ(時代劇はいつも一人で見ていたのでとても嬉しい)。どんな大河も最初の数回はまぁまぁ面白いので、気を抜くことなくこのままの調子でいって欲しい。

 幕末の有名人が多数出てきて、それぞれに生い立ちや家庭の事情なども描かれていてとっても引き込まれる。このドラマでは誰を応援したらいいのかな?と初回から考えているのだが、なかなか決まらない。もちろん龍馬の福山氏はとても頑張っているし、これまで龍馬を演じた役者の中でももっとも好感が持てる。しかし私は昔から魅力たっぷりの主人公にはあまり惹かれない、というか主人公のファンになるのは反則(?)みたいな気持ちになるのだ。

 好みのタイプとしては、もともと非常に優れたものを備えた好人物なのに、近くにスター性のある主人公がいるために影が薄くなり、実力ほどには評価されず思い悩むのだがしかし、後半では自分の美点を伸ばしながら全体の成功のために主人公を陰で支えるよき理解者となる・・・。そういう人だ。
・・ピンとこないかね?ゴレンジャーなら緑、ルパン一味なら次元、そのほかにも沙悟浄、ワトソン君など「ハカセ」とか「メガネ」とか呼ばれる知性派キャラも大体好きだ。新撰組では、沖田だな(土方が主人公のように思えて。近藤が主役なら土方かなぁ)。

 岩崎弥太郎は如何か?私も何度となく考えてみたのだが、設定としては近いのに決して応援したくない(萌えない)のだ。理由は好人物でないことと、あのどうしようもないみっともなさであろう。自分の欲しいもの(特に良い父親)のすべてを龍馬が持っている、というあの設定はとても同情する。だが香川氏のあの演技は見ていてあまりの汚らしさに泣きそうになる。彼は役者の鬼だな。広末、あんまり近づくな!と注意したくなる。
 では武市半平太か?これも惜しいって感じで萌えない。大森氏の演技はいいと思う。これまで見た中で一番だ。イゾウ(佐藤クンはるろうに剣心に似ている)達を暗殺者にするなど、今後ダークサイドに落ちていく運命がもう演技の端に出てきているからかもしれない。しかもダークサイドに堕ちるのは龍馬への嫉妬からだったりして。龍馬の暗殺にも関わってるような筋書きになったりして、などと邪推してしまうのだ。

 今のところ、一番好きなキャラは龍馬のお父さん(児玉氏)がダントツ(違う萌えポイントだが)、次点は佐那のお兄さん(渡辺氏)だな。

うらしまたろう

2010-01-08 | 本・作品
 次男の保育園は週に1冊絵本の貸し出しが出来る。ひらがなをようやく使えるようになった息子が今週選んだのは日本有数のおとぎばなし「うらしまたろう」だ。

 小さい頃からこの話は「解せん」と思わせるものがあり、なかなか感情移入できなかった。解せんのはもちろんラストシーン。竜宮城から故郷に帰っても誰も知った人がおらず、悲しんで玉手箱を開けた途端、煙と共に老人になってしまう。本によってはそのまま泣き死んだり鶴に変化して飛び去る。完全なアンハッピーエンドだ。

 浦島太郎は貧しいが仕事熱心で弱者に優しく、家族思いというとても好ましい青年である。自発的な行為としては①亀を助けた②家に帰りたがった③玉手箱を開けた。特に悪いことをしたわけでないのだが。何の報いでこのような罰を受けたのか。
 ③については見るなと言われたのにタブーを犯したという面もあるが、じゃあ乙姫は何のために玉手箱を用意したのか。小さかった私としては、「乙姫は、亀を助けた浦島太郎をちょっとした好奇心でもてなしたが、家に帰りたいといわれたことに腹を立てて、罠である玉手箱をあげた」という、乙姫悪女説を打ち立てなければ到底納得がいかなかった。

 その後、御伽草子などを研究する学者の番組で「四方四季の庭」という話を聞いた。竜宮城は異次元の神仙世界であり、時間の概念は現実と全く違うのである。乙姫が館の中を案内すると、4つの庭に面した不思議な部屋があり、春夏秋冬それぞれの美しい景色を見ることができる。感心した浦島太郎は何度もその景色を見回してしまうが、見回すだけで知らぬ間に現実世界における年という時間が過ぎてしまうのだ。
 竜宮から故郷の土地に帰ったものの、そこは何百年後の未来であり、自分の家も見知った人もいない。老人への変身も、実際にはもうすごい年寄りなんだからしょうがない、ということになる。なんとなく前よりは納得したものの、竜宮のアフターケアの悪さに胸のくすぶりは残っていた。

 そこで今回の絵本である。この絵本はまず挿絵がいわさきちひろさんで、その水彩画のタッチはいつもどおり柔らかく透明感があり、ほぅと見入ってしまうものがある。息子に読んでいるうちに、私の長年のわだかまりが解けていくことに気づく。
 実は助けられた亀は乙姫の化身であった。乙姫の父親である竜王は娘のために精一杯のもてなしをし、太郎と乙姫もすぐに心が通じるのだが年老いた母のことが気がかりになって帰りたくなる。太郎を大変気に入った竜王父娘は彼を不老不死にして神仙世界の住人として迎え入れるべく、一生懸命引き留めるのだが彼の決心は固い。さて人間である太郎が不老不死になるため竜王の術がかけられており、彼の若さはあの玉手箱にしまわれていたため損なわれることはなかった。乙姫は「この箱を開けてはいけません。これさえ開けずに持っていればきっと竜宮に戻ってこられますから」といって泣きながら箱を渡したのである。しかし海も山も見覚えがある故郷に帰るも自分の家はとうに腐り果て、母だけでなく自分の墓まで見てしまう。動揺して箱を開けてしまうのも無理ない。そして箱が開けられて一番悲しんだのは乙姫だったのだ。

 これだけのことを子供用の絵本に描きこんだ作者の力量に吃驚して再度表紙を見直すと作者は松谷みよ子さんでした。さすがの一言に尽きる。これらの解釈が松谷さんのオリジナルなのか、そういう伝承がもともとあるのかは知らないが、長い間解せなかった物語に本当に納得して感動した。読み終わって「・・・これは、この本は最高だ」とつい洩らすと、息子は自分の手柄と思ったか得意そうににっこりした。これだから幾つになっても絵本は馬鹿に出来ないのである。

赤鼻の最終回

2009-09-09 | 本・作品
 今夜は「赤鼻のセンセイ」最終回でした。1時間の間に何度涙がちょちょぎれたかわかりません!ネタばれ覚悟の投稿です。

 よかった!わだっち死ななくて!!・・・骨髄移植したらもう大丈夫!的な終わりで、若干甘いものの、まぁいいです。ハッピーエンドが一番です!

 あと良かったのは最後のハグだね。もしかしたら田川先生逃げるんじゃないかと思ったけど。最後に心が通じ合えてホントに良かった。

 やえっちもいい子で、ニコニコで、高校の制服も似合っててスタイル良かった。

 石原先生はわだっちのお父さん、やえっち、田川先生、と3人もハグしてました。私が高校の学祭で「アルプスの少女ハイジ」の脚本を書いたとき、やたらと皆(クララとハイジ、ハイジとおじいさん、クララとお父さん・・・)抱き合っていたのが思い出される。

 このドラマでまえだまえだと香椎さんが好きになった。聡美ちゃんはいい味出てた。シルクちゃんのずっこずっこダンスを見せてくれなかったことは残念。期待していた尾身君と聡美ちゃんの絡みはなかったが、総じていいドラマでした。

そーすけ君の優しさに癒される

2009-07-20 | 本・作品
 ダンナが職場で「崖の上のポニョ」のDVDを貰ったといって帰ってきた。・・・お中元?よく分からないがなかなか気が利いている。

 この映画は全体のモチーフはアンデルセンの「人魚姫」と思われるが、wikiによると、宮崎氏は「製作中に『人魚姫』の話に似ていると気付いたものの、元来意図的にベースとしたわけではない」と発言している。ただ、ポニョ発想のルーツを質問されたときには「9歳の頃初めて読んだ文字の本がアンデルセン人魚姫であり、そこにある『人間には魂があるが、人魚は"物"であり魂を持たない』という価値観に納得が行かなかった事が、遡ればポニョの起点なのかもしれない」と答えている。

 ストーリーとしては明らかな起承転結は作らず、観る者に伝えたいメッセージはこれ!というものも明らかではないが、「となりのトトロ」と同様、観ていて嬉しくなるような美しい楽しい場面がてんこ盛りだ。全体を通して「あぁ、いいなぁ。優しい人々が助け合いながら自然と共存できているなぁ。」と感じさせられる。今作は声優もハズレがない。

 そして運命の出会いをする、人魚姫では王子様に当たるのが宗介クンなのだが、このそーすけ君ははじめから最後まで優しい。賢く穏やかで声も優しく礼儀正しく、そしてポニョに絶対的に優しい。ジブリ作品にはこれまでも多数素敵な男性が登場しているが、彼は3本の指に入る最年少の王子様だ。ポニョならずとも「すきぃっ!!」と飛びつきたくなるな。

 睡眠が足りなくなったり魔法を使う時にポニョがアヒル人間みたいになる(半魚人)ときの顔がちょっと怖い。wikiで知ったのだが、かつて人間だったポニョのお父さんは昔ノーチラス号の乗組員だったんだって!びっくりだね。

ヤッテナイマン

2009-03-30 | 本・作品
 子供たちを連れて「ヤッターマン」を観にいった。おもしろかったかと聞かれると、正直「うーむ・・・。」という感じ。だってヤッターマンがカッコよくないんだもん。それは翔君がイケてないとかアイちゃんが目立たんとかいう問題じゃなくて、作り手側の意図としての問題だ。カッコよさよりも単発的なギャグが優先されている。子供の時からヤッターマンよりドロンボーが好きだった連中が、大人になって好きなように作った映画、というイメージ。

 子供たちのために作った映画ならば、やはりヒーロー(ヒロインも)が一番カッコよくないといけない!と思うのだよ、お母さんは。子供たちは面白かったと言ってくれたけどね。記念にヤッターマンのリュックサックを買った。

以下、思ったこと。
ヤッターマン1号:原作はスマートでスタイルが良かったのに・・・。世間では可愛いほうの翔君でさえあのかっこ悪さなんだから、やっぱり衣装が悪いんじゃないの?アイマスクだけでもうブサイク。残念です。
ヤッターマン2号:こちらも変身する前の方が可愛い。神楽坂にいたころは役のために大きくしていたのか、アイちゃんのキャラ的に今回は小さくしたのか?!(←もちろんおっぱいの話)
ドロンジョ:美人だけど年増なんだよね、という原作に比べてみんなに愛された今回の主役。それはまぁそれでもいいけど、声に凄味がないのが残念。ドロンボーのうた2番まで踊らされたり、入浴シーンなどサービス映像が満載。どんな無茶な要求にもこたえてしまった深キョンに拍手。
ボヤッキー:文句無しです。以前、生瀬さんが「ボヤッキーとねずみ男の実写版は絶対自分がやりたい」といっていたが、ねずみ男は大泉氏にとられたので今回は渾身の演技。
トンズラー:原作でも「ボヤやん」って呼ぶっけ?

 終盤で阿部サダヲ氏が「子供は理解しなくていい」というところで、(別にこの映画についての発言ではなかったのだが)「ああ、そうか。今までの不謹慎なジョークたちはみんな、子供も観てもいいけど理解はしなくていいってつもりで作ってたんだー」と妙に納得してしまった。