へたくそでも なんのその

言葉少なげに写真やら絵やらを投稿するブログ、の予定です。

お知らせ

2012-01-26 16:46:40 | 日記
バレンタイン現代美術展に絵を出品します。

ハートや愛をテーマにした、ミニマムな作品を集めた展覧会です。

場所はB-gallery

池袋から10分ほど歩いたところにあります。

池袋、目白にお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

同時開催のポルトリブレにも出品予定です。


公募なのでね…あれなんですけど、
売買できる環境に絵を置いたことが無かったので
いい意識改革になるだろうと思い、参加することにしました。

他の公募展や、テーマを絞った個展、グループ展に合わせて
計画的に製作をする習慣を少しずつ身につけたいので。

ただ、まだ自分が何を表現していきたいか固まっていない上に
就活や卒業も控えていて、どれにもきちんと結果を残す…
そんな器用な芸当が私に出来るのかしら。

総崩れにだけはならないように、その為に
早く到達までの具体的な道筋を立てないと。

でもそれが一番難しいんだよなぁ…。


…愛を謳った作品と言えばどれだろうと記憶を巡らせていたら、
去年の春、柴田悦子画廊に飾られていた日本画を思い出しました。

抱きしめあう男女の絵なんですが、男性の頭を胸に抱えた女性の表情が

「この人の全てが可愛くて仕方ないの。」

とでも言うような、母性に満ちた笑顔で。

ちょっと自信有り気な様子もまた、絆の深さを感じます。

とってもリアル。

松井冬子が描くような女性特有の痛みや悲哀とは対照的な
女性ならではの幸福感が前面に出ていて、とても良かった。

私もここ1年半くらい、この二面性に悩まされるシーンが多いので
何だかとても考えさせられます。

どっちの要素もあって当然なんだけど、
あの絵の中の女性から受けるような印象を、ポジティブな要素を
もっともっと大きくしていきたい。

そして有名作家でなくても
これだけ記憶に残るような作品を描く人もいるわけだから
自分でもそういう絵が描けるようになりたいものです。


追記:こんな絵を飾っていました。
   仮縁が葬式っぽいといわれてちょっとショックです。
   しかし見えなくも無い…か…orz 


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