夜王・第２話

３ヶ月でロミオのホストナンバーワンになるにはわけがあった！

遼介（松岡昌宏）の恩人である加納麗美（かたせ梨乃）の余命はあと3ヶ月。そのことを知ったロミオのオーナー・矢島（内藤剛志）が麗美の生きている間に亮介の成長した姿を彼女に見せたかったからだ。

そして、矢島にはもうひとつの目的があった。ロミオは今は歌舞伎町一のホストクラブであるが、聖也の人気に依存しており、閉塞してきている。この状況を打破してもっと勢いのあるクラブに成長させるため、ホスト同士を競わすことを考えていたのだ。

ホストで成功を収めるには、派閥が必要！？矢島は遼介にナンバーワンになるために派閥を作るよう勧めた。ホストの世界でも派閥が必要なのか？

今回のゲストは北海道から東京に出てきている千春（星野真里）。実家がホテル経営者の金持ちと言って最近ロミオに来るようになった。しかし、実際は、実家は潰れかけの民宿。彼女はウェイトレスとして安い時給でこき使われている。

そんな彼女が唯一優しく声をかけてくれる所、夢を見させてくれる所がロミオだったのだ。そのため、ロミオに通う金を稼ぐため、フーゾクで働くことに…。

遼介は、偶然、風俗店に入る千春を見かけた。彼女が無理をしてロミオに通うことが気になってしかたない。結局、彼女を諭して北海道へ帰らせてしまう。

おせっかいなホスト！それに、これじゃ、お金を落としてくれる上客を逃してしまうことになる。

こんな調子で、果たしてどんな秘策で遼介は3ヶ月でナンバーワンになれるのだろうか？麗美が言っていた聖也にはない何かに期待するしかないか？

ところで、今日の金四郎（佐藤四朗）さん。コックとしては一流！？

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