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なんくるないさぁ情報局。

大好きなテレビドラマ、邦画などについて、日々感じたことを書きたいと思います。

あいのうた・第7話

2005-11-24 00:55:00 | 2005年秋ドラマ
洋子(菅野美穂)は、片岡家に暖かく迎え入れられた。子供たちは、表札に「愛ちゃん」を追加。愛犬ミルクより下だけど…。新たに洋子用の物置を改造して専用の部屋まで用意してくれた。

洋子は、片岡家の一員として、落ち着く場所に落ち着いたという感じ。

牧野病院で、強い薬を処方されることに…。優二(玉置浩二)の容態は悪くなっている。
牧野先生(岸田今日子)からはいつ病気のことを子供たちに言うのかと尋ねられる。優二はなかなか言えないと答える。

洋子は大(佐藤和也)が好きな子にラブレターを出すのを目撃。でも、大は振られた。洋子は必死に大を慰めた。「うちの大を振るなんて!」それを優二はそっと聞いていた。

子供たちの寝顔を見ながら、将来彼らが大きくなったときのことを想像する優二と洋子。彼は「うちの大」って言ってくれたことがうれしくて、洋子に感謝する。しかし、彼は一人になると泣き出した。子供たちの大きくなった姿はたぶんもう見られないのだから。

洋子は、一家で遊びに出掛ける。彼女は、いつもひとりだったから。一家団欒は別の世界のことと思っていた。自分には幸せは似合わないと思っていた。幸せを実感している。「片岡さん…のお陰です。」

洋子の前で、優二はお腹に強い痛みを感じてこらえる。優二はずっと洋子の手を握って離さないでいる。
「愛ちゃんには知っといてもらおうかなぁ。ひとりで抱えているのしんどくなってきた。もうあんまり長く生きられないみたいなんだぁ。俺。」

飯塚(小日向文世)は、優二が落とした薬のカプセルで彼の病気のことを知ってしまう。房子(和久井映見)、柳沼(成宮寛貴)にもそのことを話す。このことは言うなと釘をさす。明るくしていこうと言う。

優二は、秘密のことを話して楽になったと。洋子のことが好きだけれど、ずっと一緒にはいられない、悔しいし、寂しいけれど。
洋子は、生まれてはじめて本当に好きになったのに、なぜだと大きなショックを受ける。優二の言うことを信じられなかった。認められなかった。認めたくなかった。

苦しいことあるだろさ。悲しいこともあるだろさ。
だけどぼくらはくじけない。泣くのはいやだ、笑っちゃおう。進め!

優二は笑っていると力が出るんだという。だから笑っていようと決めたと。
洋子もやってみてとたのむ。洋子は彼の元から泣きながら走り出す。

しばらくして、優二と子供たちが家路に着く。子供たちは、洋子はどうしたのかと尋ねる。けんかでもしたのかと。

心配する彼らの前に、洋子が…。
静かに微笑んで、「帰ろう。」

私はこのとき決めたんだ。
愛されることばかり求めていないで、
これからは愛を与えられる、そう、ひとを愛するひとになろうと。

ひとはなくなることがわかっていて、はたして笑っていられるだろうか?
愛する人がいなくなることがわかっていて、はたして笑っていられるだろうか?
難題です。


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1リットルの涙。第7話

2005-11-23 01:41:07 | 2005年秋ドラマ
病気になったのは不幸じゃないよ。不便なだけ。

水野(藤木直人)に紹介されて潮香(薬師丸ひろ子)は、養護学校を訪ねる。同じ病と闘っている少女・明日美(大西麻恵)に会いに行くために。
そこで、明日美は、潮香に言った。ここへきてはじめて(障害)を認めることができたと。ここへきてよかったと。
ひとつの選択肢である。

亜也(沢尻エリカ)は病の進行が早く身体の自由がますますきかなくなり、移動はもっぱら車椅子で行うこととなった。また、授業の内容を黒板から書き写すことも、不自由な手で書くため、どうしても遅くなり授業の進行が遅くなる。
生徒に負担がかかり一部の生徒や親たちが不満に思っている。そこで、亜也の通う高校では、教頭と担任が潮香に相談を持ちかける。亜也を養護学校に通わせてはどうかと。

潮香は、学校の提案を相談に水野に会い行った。そこで水野から明日美のことを紹介されたのだ。明るく振舞う彼女を見て、潮香は少し安心したかも…。

亜也はバスケットボール部を退部することにした。しかし、そのことを中学からの友達で同じバスケ部の杉浦まり(小出早織)には言わないで決めてしまったため、彼女は怒ってしまう。女心は繊細ですね。やっぱり、大事なことは友達に相談してほしいんですね。ほんとうの友達だから…。

ちょうど、亜也の高校では、進学校ということもあり、進路意向調査が早々とあった。亜也はだんだん自由が利かなくなる身体のことが悔しいけれど、できることを探してやってみたいと考えていた。だから、進路も「国立文系」と書いて提出した。彼女の前向きな姿勢には毎回頭が下がる思いです。

だから、亜也は家で探し物をしていて、養護学校のパンフレットを見つけたときは、情けなくて怒っていたのかもしれない。親が自分に黙って進路を決めていこうとしている。彼女としては、病気の身であっても、進路は自分で決めたかったのだろう。本当は、いずれ今の高校には通えなくなることがわかっているから、今は通いたかった。友達のいないところには行きたくなった。

それにしても、クラスの保護者たちは想像力のない人たちばかりだ。障害を背負ってひたむきに頑張る亜也のことをおもんぱかることはできないのかなぁ?
自分の子供がもし亜也とおなんじ立場だったらどう感じるか。
授業の邪魔だからとか、クラスのほかの生徒の負担になるからとか、うんざりする。挙句の果てに潮香は保健師だから辞めて付き添えばどうかなんて!

次回は親だけでなく、クラスのメンバーからも直接、不満が口に出されるみたいだけれど。

亜也は遥斗(錦戸亮)にも言っていたが、人の役に立つことがしたいと。遥斗の死んだ兄と同じ考え方だ。遥斗は亜也の生き方に兄をオーバーラップさせているかのもしれない。彼はどんどん亜也を大切にしていくんだろう。



体育館に響くボールの音が好き。
放課後の静まり返った教室の窓から見える風景も。
床の軋む廊下も。
ホームルーム前のおしゃべりも。
みんな好き。
迷惑をかけるだけかもしれない。
何の役にも立てないかもしれない。

それでも わたしはここにいたい
だってここが わたしのいる場所だから

友達って対等に付き合ってくれるから、ありがたい。
「読書するようになったのは、亜也ちゃんの影響よ」と言われた。

ああ、「よかった」
わたしは彼女達に迷惑ばかりかけていたんじゃない…
と、思ってもかまいませんよね。

『1リットルの涙』より

あきらめてきたことの多さ。その中で、彼女なりにやることができることを必死に考えてきた。
そのひたむきさにエールを送る。

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危険なアネキ・第6話

2005-11-22 00:32:26 | 2005年秋ドラマ
パッション。
ひとに必要なものは、パッションだ!

冒頭のシーン。株式会社スペシャルテレビ・情報制作センターディレクター・内ノ蔵慶人。清酒「みながわ」の復活を図るために番組に出演してはどうかと。
なつかしいキャストでした!「ラブ・コンプレックス」(2000年秋クールCX)で、出てました。覚えてますか?コンピュータ会社秘書課の女子社員、伊東美咲扮するレズビアン・リリ。木村佳乃扮する荒瀬シズクの同居人・中川家礼二。

それはともかく、今回も出だしはハチャメチャでした!
「みながわ」復活の為に、寛子(伊東美咲)は頑張っている姿を全国のお茶の間に披露。
題して、「密着24時六本木キャバクラ嬢~3千万円の借金を背負った女~」

朝は新聞配達。昼はさまざまなアルバイト。夜はキャバクラ。そして、勇太郎(森山未来)と住んでいるアパートの紹介。

「みながわ」の復活を図ろうとしているものは、どうも別にいた。最後の出てくるなぞの男・望月大地(鶴見辰吾)。寛子の借金を全部肩代わりするという。何か裏がありそうだ。
例の、「ヒーロー」で話題になった、なんでも「あるよ。」のマスター・田中要次と鶴見辰吾が「みながわ」について語る。何者?

ところで、鶴見と森山は、12月公開予定のスクールデイズ(守屋健太郎監督)で共演ですがな。

番組を街頭大型テレビで見ていた男(岡田浩輝)がいた。そこには、北村さおり(釈由美子)の姿も…。不敵な笑み。
さおりの夫?どうやら、DV(家庭内暴力)で息子の太一が心因性の病に。それで、入院していることがわかった。我々にも、夫にも…。

寛子、どうした!?倒れちゃった!そりゃそうだねぇ。あんだけ寝ないで頑張れば。

そこで、勇太郎の病院へ入院。そこで、美しい誤解が生じた。

同時期に入院した別の患者のことをアネキと勘違い。レントゲン写真を持ち出す勇太郎。必死に読影。無理でしょう。経験のない研修医では…。だから、とんでもない勘違い!

しかし、このとんでもない勘違いが勇太郎と寛子の結びつきをより強くさせた。
大切なひとを失うと知ったとき、ひとはそのひとに何かをしたいと思う。
今僕が姉にできることは何か? ⇒ 「みながわ」の復活。
実際に勇太郎は寛子に聴いた。「チキン南蛮が食べたい。」
彼は、イタリアンレストラン店長・斑目潤(佐藤二朗)に門外不出のレシピを聞き出す。なんで?宮崎郷土料理店に店長はいるんだぁ!?

寛子のホスピタリティはまたまた、復活。
彼女はやはり、生まれつき、人を癒す能力に長けている。自然とクラウンになっている。さおりの息子のところにも出向く。風船で作った動物に少しばかり笑みを作った太一。どうしてこの人はこんなに自然に振舞えるのだろうか?
パッチ・アダムスを思い出しました。病院で入院している子供を癒すクラウン。
日本でも、NPO法人が本当に病院で実際に活動をはじめています。
パッチ・アダムス - Wikipedia
日本クリニクラウン協会 NPO CliniClowns Japan

大いなる誤解。がんだと思っていた異物は、梅干の種だった!!
まぁ、いっか!
よかった、よかった。

寛子は野口小春(濱田マリ)から、勇太郎が訪ねてきて、寛子のためにできることをしたいと言っていたことを聞いた。
「勇太郎…。」
「いいねぇ、兄弟って。」
「はい。」

まぁ、今回は大いなる誤解によって弟と姉の絆が深まったことだけは、確かだ。

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野ブタ。をプロデュース・第6話

2005-11-20 01:05:29 | 2005年秋ドラマ
今日は、次の批評の紹介から始めます。ちょっと長いですが引用します。

 亀梨和也、山下智久という若いアイドルにはなーんの関心もなかったのに、「野ブタ。をプロデュース」(日本系)を見た途端、悪くないと思ってしまった。というのは、それぐらいこのドラマがよくできているということだろう。

 原作は芥川賞候補作品。醒めた高校生・桐谷修二がイジメられっ子の転校生を人気者に仕立てるというお話だが、原作のイジメられっ子がデブの男子だったのに対して、ドラマは生い立ちにトラウマがある暗い女子という設定。クールな肌合いの原作とは違って、ドラマのほうは原作の軽快さはそのままな上に、しみじみとして、あったかい。この感触はどこかで味わったなと思ったら、脚本家は、女性4人の夢のような共同生活を描いた佳作「すいか」の木皿泉だった。納得。

 「すいか」が女たちの友情を芯に描かれていたとしたら、「野ブタ」のほうはプロデュースする側とされる側の3人の奇妙な友情が軸。まったく個性の違う男女が互いに触発されて、変わっていく。つまり彼らの成長物語でもあるわけでだが、夏木マリ、高橋克美など、「すいか」同様、脇を固めるヘンな人たちが物語を一層味わい深いものにする。ことに担任役の岡田義徳がいい。こんな先生、いるもん。彼らの中で、亀梨、山下、野ブタ役の堀北真希も光る。光る。

 関西在住の脚本家らしく、そこここに大阪的笑いと人情が潜ませてあるのがミソというか、お買い得。笑えて、しかも泣ける。したたかな面白さに、やみつきになる。やっぱり関西もんには、勝てません。(ライター・島崎今日子)

 『キュー・朝日新聞・2005年11月18日・大阪本社発行』


いつもは手厳しい批評をされる島崎さんもこの作品は絶賛しています。それにしても、脚本は、あの「すいか」の木皿泉さんだったんですね。

向田邦子賞に『すいか』の木皿泉氏★テレビドラマデータベース

野ブタを人気者にする。何かしようとすると、変な噂が流される。
今度は、こっちから噂を流そう。先手必勝。
野ブタを広く知らしめるために、野ブタグッズを販売することに。
名づけて、野ブタ・キーホルダー。
このキーホルダーを持っていると願いが叶うという噂を流す。
修二(亀梨和也)の狙いは大当たり!いっぱい売れた。



信子(堀北真希)は、蒼井(柊瑠美)に特別製のキーホルダーを用意していた。
ただであげる。換わりにお土産の鯛焼きをもらった。
信子は、うれしくて彰に友達ができたことを報告する。
彰(山下智久)は、野ブタ・キーホルダーは売れるし、友達はできるし、どんどんみんなのものになることが面白くない。

教頭(夏木マリ)登場。修二たちに硬貨の裏表を尋ねる。
百円玉の裏表はどっち?本当は、桜が書いてあるほうが表。
金額が書いてあるほうが裏。
しかし、数字のほうが表だと思うも者が多い。
金に浮かれている若者よ、金には裏と表があることをゆめゆめ忘れることなかれ。

しかし、偽物が出回り、売れ行きが落ちる。
信子はもういいんじゃないかという。喜んでもらえたし。
修二も彰も、偽物に負けることに納得できない。
だれにもまねできないヴァージョンアップしたものを作ることに。

飽きられた?全然売れない!
修二は、余裕がない。かっこ悪すぎ。一生懸命やらなければよかったと。ほどほどにしておけば、失敗しても笑えたのに。
信子は反論する。一生懸命やることは悪くない。
修二は言う。結果を出さないと最悪だろう。
信子。でも、だれかの力になれたかもしれないし、願い事を叶えたい人も。
修二。そんなことは結果とは言わない。
信子。結果とは十万円売れたとか、千個売れたとか、そういうことか。
修二。そうだ。だれかの力になれたとか、もしかしてとかいうことは気休めにしかならない。

売れないヴァージョンアップしたキーホルダーに、今度は黄色いペンキがかけられた。
信子は言う。かけてもらってよかったかも、だって、次に行けるからと。私たち、次に行かなくちゃ。

彰は父親(升毅)から会社を継げと言われていた。しかし、若いのに決められないといって、大喧嘩に。
結局、落ち着いて考えてみると、父親は自分がその父親から同じように家の家業を継げといわれて反発していたことを思い出して、好きなようにすればいいと折れてくる。店番をしている平山豆腐店の金庫のお金を見ながら、自分のいる世界は、一万円、百円、一円玉がはっきり別れていると。一万円どうし集まって見るからにつまらなそうな世界だ。だから、道端の十円玉のままでいろと。

信子は通学途上、土の中に埋められた宝箱を見つけた。その中に、野ブタ・キーホルダーが入っていたのだ。修二と彰を呼んで、その宝箱を開けさせた。
信子が言いたかったのは、自分たちの作ったキーホルダーがだれかの宝物になっていた、だれかのこころの中に残ったと。それで十分だと思う。

今週も深い意味がある回でした。成果主義への批判。数字で表せる結果だけが、成果なのか?人のこころに何かを残した数字では表せない結果だって成果に違いないと。彰の父親がお金を見て、一万円どうし集まって見るからにつまらなそうにしているといっている場面は、その父親がビジネスの世界の象徴として描かれ、一万円はビジネスの世界での成功を表しているが、それはつまらない世界だと言わせる。

野ブタの言うとおりだ。次にいかなきゃね、だ。
進路はやっぱり一週間では決められなかった。

その他の希望進路
「道端の十円玉」草野彰
「笑って生きる」小谷信子
「ちゃんとした人間になる」桐谷修二

修二は、いつもの通学途上で出会うつまらなそうに歩いている人を振りかえって、考える。

この人たちも悔しかったり、うれしかったり、だれかを大事に思ったりしながら働いているのかもしれない。

修二も人生とは何か、少しは分かり始めてきたか?

彰がプロデュースをやめたいと言い出す。野ブタがみんなのものになるのが苦しすぎるから。信子を自分だけのものにしたいからと。

人のこころのなかは俺の想像をはるかに超えている。

とうとう、彰は信子に対する思いを形にしだした。

野ブタ。をプロデュース・公式HP
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あいのうた・第6話

2005-11-17 23:31:30 | 2005年秋ドラマ
洋子(菅野美穂)は変わった。
気持ちいいとか、おいしいとか、素直に気持ちを表すことができるようになったみたい。
房子(和久井映見)から優二(玉置浩二)のことが好きだろうと見透かされてしまう。
図星だった。

“幸せの喪失への怖れ"

優二や子供たちとの幸せな時間にあっても、この怖れを感じている。

いきなりいつかこの幸せが壊れてしまうなら、自分から壊して逃げてしまいたい。
そんな気持ちが抑えられないでいた。


公園へ。優二と子供たち、房子、柳沼(成宮寛貴)、飯塚(小日向文世)とお弁当を食べて、遊んだ。

今日は、楽しかった!
生まれて初めての経験とみんなに話す愛。

ばれちゃった!というか、自分でバラした。
記憶喪失は嘘と告白した。

飯塚以外、みんな知っていたみたい。
優二は気付いていたが、このままでいいかなぁと思っていたと。

“幸せの喪失への怖れ”
おいおい!洋子、自分から壊すなよ!

でも、わかるような気がするなぁ。不幸な過去を持つ洋子にとって、幸せが移ろいやすいものだと知っているから。

洋子は家を出て行った。
優二は探さないと。柳沼は怒り出す。
彼は洋子が優二を好きなことをわかっていて、なぜだと。
柳沼にすれば、自分も愛のことを好きなのに、もどかしいんだろうなぁ。

愛犬ミルクが家を飛び出す。みんなは愛が帰ってきたと飛び出す。
猫ちゃんだった。優二は、茶碗まで持って出ていた。一番待っているのは彼だ。

洋子は無銭飲食で拘留されてしまった…。なぜ、そんなことするの?
確信犯?
またまた、房子に気持ちを見透かされてしまう。

素直じゃない。大好きなんでしょう。一緒にいたいんでしょう!
いま言わなければ、幸せは逃げてしまう。
自分で頑張らなければ幸せになれない!

あらぁまま!洋子はとうとう吐露してしまった。
一緒にいたいと。いさせてください。お願いしますと。

房子が泣いた!?複雑なリアクションですね。優二のことが好きだった?
洋子が戻ることになったから?

よかったね、愛ちゃん。

愛ちゃんは、これからもずっと愛ちゃんだぞ!
意味わかんない。

ほんわか、ほんわか、いい感じです。


あいのうた・公式HP

1リットルの涙・第6話

2005-11-16 02:43:47 | 2005年秋ドラマ
だから、私は絶対に逃げたりはしない
そうすれば きっといつか


今回は、障害への偏見、差別との闘いについて。

小さい子供は、偏見や差別とは無縁であり、感じたままのことを口に出す。
亜也の妹・理加も病院から退院してきた彼女のことを「ペンギンさんみたい」といった。歩き方が小さい子供から見ておかしいと思ったからだ。正直に見たままの事をしゃべった。

だが、判断力や分別を持つようになったひとならどうだろう?障害によって歩き方が変だからといって、直接的に口に出して言うだろうか?逆に面と向かって口に出さないからこそ、こころの問題として、偏見や差別となって顕在化するのだろうか?
歩き方が変だから差別する。障害者手帳を持っているから差別する。なぜ、人間は自分と異質なものを見て差別するのだろうか?

そんな世間の目にさらされて、亜也は学校へ通い、バスに乗る。

亜也の弟・弘樹(真田佑馬)は、サッカーの仲間に姉は美人で頭がよくてスポーツ万能と自慢する。実際病気になる前は、本当にそうだった。しかし、今は、病と闘い、身体が不自由になりつつある。そんな姉のことを、弘樹は隠そうとする。サッカーの試合に応援に来てもらうことを躊躇する。

それはなぜ?サッカーの仲間に姉を自慢した以上、完璧な身体の姉を見せたかった。しかし、躊躇するこころというのは、障害のある今の姉を仲間にさらすのが恥ずかしいから?自慢した姉はどこにもいないから?仲間に嘘をついたことになるから?

父親の瑞生(陣内孝則)の場合。自分の店の豆腐をスーパーに置いてもらおうとセールスするが、なかなか置いてもらえない。そんなときに、亜也の同級生の親が経営するスーパーにセールスに行ったときに、身体が不自由な亜也の父親と知って、大変だろうから置いてやるといわれる。同情されて豆腐を置かせてもらうのが腑に落ちない。

潮香(薬師丸ひろ子)は同情されることは悪いことなのかと反論する。
同情は人の悲しみや苦しさを自分のことと同じことと思うことだと。亜也は病気になっていろいろな人の視線を感じている。偏見や差別の視線に負けないで欲しい、乗り越えて欲しいと。中には、本当の思いやりを持った視線があると思う。それはちゃんとわかる子でいて欲しいと。

亜湖(成海璃子)はそれにしても、姉の病気の告知以来、変わった!
彼女は弘樹に彼の仲間が亜也のことを馬鹿にしていることになぜ言い返さないのかと詰め寄る。亜也のことをカッコ悪いとか、恥ずかしいとか思っているのかと。亜也はすごい、毎日リハビリして、明るくして、もし自分が彼女のような病気になったら外に出る勇気はないと。じろじろ見られたり、変なこと言われたら、あんなふうに笑っていられないと。亜湖はそういう亜也がすごいと思ったと。亜也のことを恥ずかしいと思っている弘樹のほうがよっぽど恥ずかしいと。

「昼休み お弁当のときにお茶を飲んだら、少しむせた」。
水野医師(藤木直人)は亜也の日記の書き込みを見て愕然とする。
進行が思ったより速い。嚥下障害が出る兆し?
若年性の脊髄小脳変性症の症例を沢山治療している神戸の医科大学病院の医師に会いたいと考えている。

ああ、なんと、むごいこと。

危険なアネキ・第5話

2005-11-15 01:27:45 | 2005年秋ドラマ
今日のテーマは、ひとを心配させたり、傷つけたり、悲しませたりしないために、言わない勇気を持つこと。
寛子(伊東美咲)は親父が残した借金3千万円のことを勇太郎(森山未来)に言わない。
麻美(美山加恋)は事情があって離れ離れになった実の父親に会いにきたが、すでに新しい家庭を持って子供をもうけている父に、お父さんとは言わない。
寛子と麻美は同じ気持ちを持って通じ合う。

それにつけても、勇太郎はダメなやつ!!
と、思いきや、いいやつだった!!
麻美に、上京の目的を聞いて、その目的を達成できないなら、早く宮崎に帰れといったときは、なんてやつと思ったけど…。
麻美は自分の父親に会って声をかけたかったが、すでに新しい小さな家族がいることに気付いて言わなかった。そんなことは言わず、寛子は勇太郎を心配させたくなかったから、借金のことを言わなかったといわれてしまう。
まだまだなぁ、勇太郎!
しかし、さおりや育夫(高島政伸)にも麻美の本当のことを言われて…。
勇太郎は、宮崎に立つ麻美のもとに、父親を連れてきた!!

今回はいろいろ発見があった回でした。

まず、ミス・ポンカン娘。
ミス・ポンカン娘は、2回もエントリーできるんだ!寛子は宮崎に帰ったが、それは勇太郎に帰れといわれたからではなかった!?

さおりの秘密。
さおり(釈由美子)は実は子煩悩だった!いやに麻美に優しいと思ったら、やっぱり…。
北村太一はさおりの子供だった!それも難病!?で入院している。だから、お金がいるんだ。

皆川家の借金。
3千万円の借金が公に。おかげで、愛(榮倉奈々)からは同情してお弁当を作ってもらえるしねぇ!病院中のひとからも、いろんなものをもらえるし。

清酒みながわ。
勇太郎の押入れにいっぱい入ってました!
寛子が清酒みながわのストックがなくなって悲しんでいたので、勇太郎が引っ張り出した。優しいやつだ!
「もう黙ってんなよ、聞かなきゃわかんないこともあるんだから。これからはちゃんと言ってください」。
少しは成長したかなぁ、勇太郎。

次週の予告。
気になるフレーズ。
「僕が姉にできることってなんでしょうか。」
「余命4ヶ月」

どうなるんだろう!?

恋の時間・第4話

2005-11-13 23:50:18 | 2005年秋ドラマ
香里。
もしかしたら私はあなたのことを長い間、誤解していたのかもしれません。
あなたは私よりずっと大人で、現実を見つめられる人で、だからこそ平穏な幸せを手に入れることができる女性だと思っていました。
あなたが母であり、妻であることは、ごく自然なことであるだと思っていたけど、それはただ、周りの私たちがそう思い込んでいただけ、あなたが人知れず悩んでいたことに気付こうともしなかった。
何が正しくて、何が正しくないかなんて、誰にもわからない。
だけどひとつだけ言えることは、あなたは今、たったひとつの恋のために、すべてを失おうとしているということ。
そのことをわかっているのですか。
本当にわかっているのですか?


雪枝(黒木瞳)の元カレ・悟志(伊原剛志)は、20歳も歳の離れた女性と結婚する予定だと判明。
元カレとよりを戻して、結婚するかどうか揺れていた雪枝は、やはり、内心ガッカリする。
母・房子(八千草薫)からは、このまま一人でいていいのか、寂しくないかと尋ねられる。

香里(大塚寧々)は、あのピアノの前でのキスの一件以来、耕平(大森南朋)を避ける。

どうしてお母さんはみんなのために頑張らなくてはいけないのか、家事をして、子供のために、家族のために、と友人の阿部まゆみ(西田尚美)から尋ねられる。香里は答える。それが私たちの役目だと。
そう反芻する。

そのとき、耕平から電話がかかる。もうかけないで欲しいと話していたときに、ちょうど夫・勇一(山口馬木也)が帰ってきて、驚く香里。アイロンをワイシャツにかけっぱなしにして、焦がしてしまった。そのときに、勇一に言われた言葉に引っかかる。
「俺が苦労して手に入れた家なんだぞー」

香里が家を守ってきたことはどうなるのか?

元カレとよりを戻すとは思っていなかったが、部下から頼られ、仕事をこなし、会社を維持していかなければならない。そんなとき優しくされたら、恋をしていたころに戻ってしまう。40歳を過ぎて、バカみたいだけれど、旦那や子供たちの愛情に囲まれて幸せに暮らしている人に、自分の気持ちがわかるかと言われる。

雪枝から言われた香里は反発する。
雪枝が思っているほど、幸せではない。平凡で幸せそうに見えるかもしれないが、もちろん幸せだと思うことも沢山あるが、何かが違うと思うこともある。
母親になったからといって、それだけで大人になれるわけではない。いいお母さんにならなくては、みんなのために頑張らなくてはと、自分を励ましている。ときどきそれが苦しくなることがある。何にも感じないで、ただ毎日家にいて、のんびりとしているわけではないと。

雪枝はいつも通っている焼き鳥屋で、山田(宮迫博之)と再会する。山田もこの店を気に入っている。
彼は痴漢騒ぎのあった日のことを話す。前の日にリストラ話があって、妻の不倫に気が付いて、一睡もせず、ボーとしていたことが判明した。

山田は白だった。

雪枝は山田に説教する。
酔っ払った雪枝を送って行った山田。

あくる日、雪枝はベッドにちゃんと寝ていた。パジャマを着て。
枕元には水。
リビングはきれいに整理整頓されていた。
指輪、時計、鍵、ポシェット、携帯がテーブルに置いてあった。
この朝は、靴を履いたまま、忘れ物を取りに家に上がる必要はなかった。

山田の仕業?


図書館の香里のところに耕平が本を返却に。本の間には、もう一度ピアノを引かせてもらえませんかというメモが挟まれていた。

香里はメモを破り捨てた。しかし、家事をしていた手を止めた。彼女は、実家に。耕平とピアノを前にまた、再会…。

仕事に明け暮れるキャリアウーマンが40歳を過ぎて、最後のチャンスの結婚に揺れる。
一方、結婚して、家を守る妻は、幸せそうに見えるけれど、何か物足りないと思っている。
他人の芝生はよく見えるというけれど、この姉妹もお互いを誤解しているところがある。姉妹の生き方を対比させて、結局、どうもっていこうとするのか?
姉は仕事は順調。最後のチャンスと思われる結婚には失敗。
妹は図書館でバイトしているが、基本的には家庭の主婦。ひょんなことから、作曲家と知り合い彼に引かれていく。
中盤に入って、まだまだ、そこまでしか展開しない。う~ん??

もうすこし、展開が欲しい。

恋の時間・公式HP

野ブタ。をプロデュース・第5話

2005-11-13 10:35:32 | 2005年秋ドラマ
キャッチボールしたいような空。

修二(亀梨和也)の考え。
信子(堀北真希)の周りには何かが足りない。
男とのコミュニケーション。恋の経験。

信子。
信子は、靴箱にラブレターをもらった。

彰(山下智久)。
恋をしているよう。(先週の告白から、恋愛モード!?)
何をするのもドーでも言いように感じる。

次の作戦。
修二の提案。
キャピキャピ感がない。恋愛しろ。
シッタカ(若葉竜也)からラブレターをもらったことを告白する。
信子は無理だと躊躇する。

なぞの女子高生。デジカメで信子らを撮る。

修二はシッタカを煽る。
Wデートしようと提案する。
まり子(戸田恵梨香)にも誘う。

信子はシッタカに廊下で出会う。逃げ出す。
シッタカは嫌われているとがっかり。
修二は必死にフォローする。
信子にもフォロー。
やっと、承諾を得る。

また、また、なぞの女子高生。信子らはカメラに収められる。

気持ちの悪い笑い声。不吉なことが起こるみたい。
教頭(夏木マリ子)の声みたいな鳴き声。

デートの手ほどき。
修二、彰、信子で。やきもちの彰。

修二は、まり子とも打ち合わせ。デートを成功させるポイントを聞く。
それは、最後に今日は楽しかったということばだ、こころから言わないとダメだと。

デート当日。豆腐屋の平山(高橋克美)宅に集合。信子とシッタカの弁当。だれが用意した?

彰は置いてきぼり。
と、思いきや尾行作戦。

台場へ。
4人でショッピング。
ぎこちない信子。
修二とまり子が手をつなぐ。信子にお手本を示すため。

お弁当タイム!
わざとまり子はへたくそな自作弁当を見せる。わがままも言い出す。

修二は、彰を発見!
信子とシッタカのむつまじい姿をみて、99.999999%だ!
いい雰囲気になったところで、修二とまり子はふたりきりにするため別れる。

信子は、野ブタパワー注入!
気合が入っている。

信子とシッタカは水族館へ。
シッタカは映画キャリーの話をしている最中に、絵を描いているおじいさんが口から泡を出して倒れる。
信子は迷わず助けに駆け寄る。シッタカはオロオロするばかり。彰が飛び出し、救急車を呼ぶ。

信子はおじいさんの泡を手で拭き取ってやった。ハンカチでも出そうとして、かばんを取ってと言う。シッタカが渡そうとしたとき、おじいさんの汚物を拭き取った信子の手がシッタカに触れた。
シッタカは思わず、きたねぇと言う。
信子は自分のことが言われたように思い、一瞬顔が曇る。

そのまま、信子と彰は救急車に同乗して病院へ。
彰は信子の手を取って全然汚くないと言う。

信子は彰に一生懸命やってくれたのに、こんなことになってすまないと詫びる。
期待に応えたかった、うまくいってみんなにありがとうと言いたかった。
病院の帰り、青空を見る。
信子は言う。キャッチボールしたいような空。

私は、いつもふたりにボールを投げてもらってばかりなんだよね。
でも受けるのが精一杯。
だからいつかそのボールを投げ返したいと思っている。
二人のグローブにスポンって、届くように投げ返せたら気持ちいいだろうなあ。


彰は昼間のことを思い出していた。信子の手を取って頬に当てていたことを思い出したのだ。
すげえ、大胆じゃん!

シッタカとのデートの様子をビラで学校中に撒かれる。

修二は、シッタカはこんなビラが出回っても付き合いたいと言っているとフォローする。仲直りしろという。
彰は信子のことを汚いと言ったと仲直りの邪魔をする。
シッタカは反省していると言う。
信子は好きでもない人と付き合うのはよくないと思うと答える。
修二は、人と上手くやっていこうとすれば、こういう経験が必要だと言う。
人気者になりたいだろうと尋ねる。
信子は別に、人気者になりたくないと言う。
彰には、修二の考えは中傷するビラで信子の人気が下がってくるから、今のうちに叩き売れと聞こえると。しかし、信子は信子だ。ビラが出回っても、変わっていないと言う。

例のいやな鳴き声。

修二は気に入らない。まり子の噂まで流れる。まり子は本当のことはだれか一人だけ本当のことを知っていれば十分、修二が知っていればいいと言う。

また、変な鳴き声。教頭が現れる。変な鳴き声の張本人を見つけた。九官鳥だった。
変な噂に惑わされているのかと尋ねる。
おそれるなと言う。

彰に連れられて、信子の後を付ける。
犬のタロキチ相手に笑顔の練習をする。神社で必ず頭を下げて、買いもしないのに野菜眺めて、花屋のおばさんと話している。

彰は、信子のこと何にも知らないし、知ろうともしていなかったと。信子の願いは、いつかは人気者になって、修二にありがとうって言うことだと。
彰は信子に、修二が話があると言って、彼女のところへ。
修二と信子は中傷ビラでキャッチボール。

やっぱり俺が人気者にしたい。
そして、普通の女子みたいにくだらねぇことでおなかの皮がよじれるくらい、涙流して笑うところを見てみてぇんだよ。
ビラはいうとおり、ただの紙切れになった。
デートは予想外の展開を見せた。


信子が助けたおじいさんはクラスの蒼井かすみ(柊瑠美)のおじいさんだった。
野ブタに友達ができた。



俺は今訳もなく思っている。
負けたくない。人の幸せを素直に喜べねぇやつにだけは。
俺は絶対負けたくない。

不吉なカラスが…。

なぞの女子高生はだれか?大胆予測!!
靴は白いスニーカー。まり子、バンドーとも違う。黒あるいは濃紺のハイソックス。髪は、割合長め、少し赤め。
中小ビラ騒動が鎮静化したところで、例の倒れたおじいさんの孫が蒼井かすみだと判明。だが、彼女は白いスニーカー、黒いハイソックス。教室に入る前に、信子を見る表情が少し複雑だった。動機はわからないが、彼女を少しマークしてみましょう!

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あいのうた・第5話

2005-11-10 00:58:21 | 2005年秋ドラマ
もう嘘つくのきついなぁ
好きになってるじゃん、私


柳沼(成宮寛貴)は洋子(菅野美穂)を抱きしめ、僕が守りますと言う。

初期設定?
これまでのことを整理しましょう。房子(和久井映見)と洋子。
愛ちゃんの本当の名前は松田洋子。
そして、記憶喪失は嘘。

柳沼は愛ちゃんが本当は松田洋子であることを知った。
が、記憶喪失であることは知らない。
過去を知った上で、あえて、愛ちゃんと呼んだ。
そのことは言わないつもり。

優二(玉置浩二)は…。
たぶん、嘘だと気付いてる。
彼は何も知らないことにしておく。

圏外(小日向文世)!?もひとり。

本題。どうするのか?

このままでいたいなら、結果は先延ばしにしてもいい。

柳沼  片岡  どっちを取る?

優二と牧野院長(岸田今日子)。
優二は言う。
洋子は、いい子だよ。口悪いし、素直じゃないし、でも本当は、こころが細くて弱くて、さみしがり。

牧野は答える。
優二の奥さんと逆だった。
芯が強かった。こころが強かった。
愛する人がいるということと、愛されているという自信だった。
それが人を強くする。
そういうふうになればいいのに、洋子も。

子供たちが友達の家にお泊り。家には優二と洋子のふたりきり。
なんか、意識する。気まずい。
優二はお酒を飲みに行こうと提案する。

いつもの海鮮米問屋竃へ。洋子は飲みすぎ。
亡くなった奥さんのことを尋ねた。洋子とは正反対だったと房子に聞いたと言う。
なんで、いつもバカみたいに笑っているのかと尋ねる。
やさしくするのかとも。
答える前に、寝入ってしまう。
朝まで優二の手を枕に寝入る洋子。
じっとそのまま支えている優二。

房子の働くレストランで働くことに。初日に遅刻…。
優二たちが偵察にやって来る。
洋子の作る特大パフェ!!
母に作ってあげたことを思い出した。食べずに母は男と出て行った。
今回は違った。楽しみに待ってくれる人がいる。

思い切りの笑顔。

洋子は勤めの帰りに柳沼と出会い、食事に誘われる。遅くなると優二に断りの電話を入れる。
「とっても、いいやつだよ、彼は」と。

洋子は自分の過去のことが分かったのかと尋ねる。しかし、柳沼はわからないと答える。今日誘ったのは、一緒にご飯を食べたかった。洋子のことが好きだからと。
洋子は、どいつもこいつも、やさしいねと。がんばって女を好きになる必要はないという。正義感とかで。

柳沼は正義感とかではなく、好きだという。敬語をやめて、お休みと言って別れる。

優二は楽しかったかとたずねたが、洋子は別にと答えるだけ。
不機嫌な顔。

優二は事件が重なって、脱走犯の捜査で応援に。
職場で、房子から洋子は彼は遅くなると聞く。洋子は心配になる。

房子は優二の家にご飯を食べに来る。洋子はみんな心配でないのかと尋ねる。
子供たちは平静を装う。が、本当はやはり心配…。

優二は昔の刑事課にいた頃の顔になっている。脱走犯を見つけ、走り出す。
テレビでは、脱走犯の逮捕のニュース。刑事が負傷したとのこと。
洋子はいてもたってもいられなくなって、家を飛び出す。

事件の現場へ。負傷した刑事の入院先を聞き出し、病院へ。
そこに、柳沼が。そして、優二。そして、額に絆創膏の圏外が…。

優二は聞く。心配してきてくれたのかと。だれが心配なんか、なににやにや笑っているのかと。洋子は照れくさくてその場を逃げ出す。

洋子は逆切れだ、最低だと反省する。そこへ、優二が。

さっきはごめんね。嬉しかった。嬉しかった。ありがとう。

優二は、ころんだひざ小僧に絆創膏を貼ってくれた。
洋子はよろけて優二の胸に。
帰る…。

振り返って優二を見つめる洋子。真剣な顔つきの優二。

もう、嘘つくのきついなぁ。
好きになってるじゃん。私。

とうとう、優二のことに本当のことを話す日がやってきた。
優二が好きになってしまった。
それでいいんだよ、洋子。

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1リットルの涙・第5話

2005-11-09 00:21:38 | 2005年秋ドラマ
もう あの日に帰りたいなんて言いません
今の自分を認めて生きていきます


障害の受容と理解
亜也(沢尻エリカ)の状態はどんどん悪くなっている。進行が本当に早い。
彼女にとって、下半身が不自由になること、すなわち、障害を認識して、認めていくことは、ものすごく辛いことだと思う。

潮香(薬師丸ひろ子)は、水野(藤木直人)から亜也の身体障害者手帳の申請について勧められる。
保健福祉の現場にいる保健師であっても、潮香も娘をもつ親。自分の子供に手帳を持たすことには、抵抗がある。なかなか、障害を認めることは難しい。頭でわかっていても、心がいうことをきかない。
まして、父親・瑞生(陣内孝則)にとっては、絶対認めたくないことなんだろう。

家族への告知
家族への告知も大切なことである。受容と理解のために必要なことである。
でも、亜湖(成海璃子)が亜也の病気のことを話されて言った言葉は、象徴的なことだろう。
「そんなこと、急に言われても、どうしたらいいか、わからない」。
しかし、その驚き、とまどい、絶望といったところから、次第に障害を受容して理解へと進めていかなければならない。
今回は、障害の受容と理解について、考えさせられる回だった。

身体障害者手帳
受容と理解があってはじめて、手帳について考えることができるのだろう。
瑞生は、国の世話にはならない、自分の娘に障害者のレッテルを貼るのかと怒る。

手帳の交付を受けて、国の補助制度を使うことに負い目があるから、国の世話にならないという。しかし、それは間違いだろう。身体障害者福祉法を読めばおのずとわかる。

身体障害者福祉法
(自立への努力及び機会の確保)
第二条  すべて身体障害者は、自ら進んでその障害を克服し、その有する能力を活用することにより、社会経済活動に参加することができるように努めなければならない。
2  すべて身体障害者は、社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとする。
(国、地方公共団体及び国民の責務)
第三条  国及び地方公共団体は、前条に規定する理念が実現されるように配慮して、身体障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するための援助と必要な保護(以下「更生援護」という。)を総合的に実施するように努めなければならない。
2  国民は、社会連帯の理念に基づき、身体障害者がその障害を克服し、社会経済活動に参加しようとする努力に対し、協力するように努めなければならない。
この規程を読めばわかるだろう。障害者の自立への努力と機会の確保という理念を実現されるよう配慮し、自立と社会参加の促進のための援助を行うことが国などの責務なのである。国民にも協力する努力義務がある。

障害者のレッテルを自分の娘に貼るということも、間違いだろう。
この考えは、一方で親の気持ちを痛いほど示しているが、他方、障害=悪という考え方につながる。ひいては、差別にもつながる。たぶん、来週はこのあたりがテーマになりそう。

亜也は、努力することを社会から求められている。手帳を持つということは、社会の一員であることの証明なのだ。

潮香が子供たちに話したように、スポーツの得意な子もいれば、絵の得意な子もいる、豆腐を作る人もいる。社会はいろいろな人がいて成り立っている。障害者も、一人の人間として社会を構成している一員である。ある人は言う。障害のあることも特別なことではなく、個性のひとつであると。

ごめんね。じゃなくて、ありがとう。
亜也は、自分のことで家族や友達に迷惑をかけていると考え、ごめんね、ごめんね、を連発する。痛々しいほどだ。これについても、潮香は言う。

病気になったのは亜也のせいじゃない。だれだって病気になったら家族のみんなが助けるのが当たり前だ。もっと、堂々としていていんじゃない。と。

それにしても、亜也はいじらしいなぁ!
亜也の異変に気付いて冷たくなった河本先輩(松山ケンイチ)に別れの電話をするが、遙斗(錦戸亮)に泣かないように見張っていて欲しいと頼む。泣いたら500円の罰金。
病気についてすべてを話した相手だからこそ、頼んだ。それが、いじらしいなぁ!

危険なアネキ・第4話

2005-11-08 00:19:33 | 2005年秋ドラマ
成功するのが一番。失敗が二番。何もしないのが一番ダメ。

今回も仕出かしてくれました。
勘違いの愛のキューピット。

田村愛(榮倉奈々)の相談に乗った寛子(伊藤美咲)だったが…。
自分の弟・勇太郎(森山未来)のことが好きだと勘違い。
寛子が勇太郎に愛から伝言のメモを渡す。あ~ぁ、勘違い。
本当は、拓未(平岡佑太)に伝えるメモなのに…。

愛に会いに行った勇太郎は歓迎されない。が、武田育夫(高島政伸)の読んでいた恋のハウツー本「恋愛の掟」に感化され、またまた勘違い。

勘違いといえば、借金取りのふたり(荒川良々・おかやまはじめ)から育夫は同じ借金取りと間違われる。そのおかげで、寛子には3千万円の借金があることを知る。
育夫は一緒に借金を返していきましょうと言って、ブルーベルベットで寛子に封筒を渡す。

それにしても、三百万円くらいはあるよ~!

拓未って悪いやつだねぇ。北村さおり(釈由美子)と逢いたいために、愛にさおりをカラオケに誘えと言う。愛の気持ちがわからないのかねぇ?勇太郎も愛が行くので、カラオケについて行く。そこで、愛の告白を聞き、ショックを受ける。

さおりの借金の訳が明らかに…「北村太一」のために医療費が必要なんだと。最愛の夫?子供?植物状態のような…。

寛子は良かれとしてことが、裏目に出た。がっくりして帰宅した勇太郎からは、真剣に宮崎に帰ってほしいと言われてしまう。

愛は家出してしまう。一方、拓未はさおりに逢うためにブルーベルベットに。そこで、寛子から愛の家出のことを聞いたが、平然としている。さおりが気になってしょうがない。やっぱり、悪いやつだ。

ありえな~い!!

選挙カーをこんな形で使うかぁ!?
「田村愛を探しています。」

昭和通。中央区銀座一丁目の歩道の上。
よかった!よかった♪愛は見つかった。

愛は寛子に告白なんかしなければよかったと言う。
何もしなければ、こんな思いもしなくてよかったのに、仲良く話したり、冗談言い合ったりできなくなると。

寛子は自分が東京に来た経緯を話す。婚約者にふられた理由を聞きに、本人の口から聞きたかったから上京したこと。ひどいことを言われたこと。

そのときは、東京に出てこなければよかったのに、何もしなければこんな気持ちにならなかったのにと思ったと。今は、本当によかったと思っている。もし、何も行動していなければ、もっとうじうじ悩んでいたと思うから。

それに、勇太郎にも会えたし、愛にも会えた。ほかにもいっぱいいいことがあったし、これからもいっぱいいいことがあると思う。

何もやらないでいるより、やって失敗するほうがいいと思う。
これからもそうする。
悩んでるだけの愛より、がんばった愛のほうが好きだと励ます。
それを勇太郎は聞いていた。アネキにあんなこと言わなければよかったと後悔しているようだ。

病院で、勇太郎は愛に会う。愛は心配をかけたことを詫びた。

勇太郎のリベンジかぁ!?

彼はパッヘルベルのカノンは聴き飽きたので、2番目に好きな曲を教えて欲しいと言う。
愛は答える。
「アルビリーニのアダージョです。」
「三番目に好きな曲は、ショパンのノクターン・オーパス9の2です!」

カノン (パッヘルベル) - Wikipedia

勇太郎は、寛子がせっかく作ってくれたチキン南蛮を食べなかったことを思い出して、ピントリッキョに。
店長(佐藤二朗)に、テイクアウトでチキン南蛮ができるかと尋ねる。

店長は「できるよ」と。
なんか、「ヒーロー」のときの田中要次を思い出してしまったわあ。キムタクから無理難題のメニューをオーダーされも、平然と「あるよ」というカフェーのマスターを思い出してしまいました!

しかし、チキン南蛮をお土産に家に戻ると…。

「宮崎に帰ります 寛子」

と置手紙が…。

どうなるの!?

恋の時間・第3話

2005-11-07 00:09:20 | 2005年秋ドラマ
大切なものを失おうとしていることはわかっていました。
このまま先に進んでしまったら、今まで積み上げてきた私の平凡だけど幸せな人生が崩れ去ってしまうことを。
幸せを感じるのはどんなときか、お姉ちゃんと話したことがありましたよね。
その時とっさに答えが出なかったけれど、
たとえば、夜中に子供たちの寝顔を見ているとき、
私が作った食事をおいしいとみんなが食べてくれたとき、
買ったばかりの家、その部屋中をぴかぴかに磨き上げたとき、
お休みの日、夕暮れ時に家族みんなで自転車を走らせているとき、
お日様に干した布団のにおいを子供たちとふざけながら嗅いでいるとき、
でも、あの頃一番幸せを感じた時間は、彼と散歩をしている時、朝の公園でした。

妹・香里(大塚寧々)は耕平(大森南朋)と散歩。姉には何もかもかなわないけれど、ピアノだけは小学校から高校生までずっと続けていた。彼は、もったいない、弾けばいいのにと言われる。

姉・雪枝(黒木瞳)は痴漢男・山田(宮迫博之)とランデブー。彼は隣のビルに勤めていた。

雪枝は元カレ・悟志(伊原剛志)と食事の約束。少し、うれしい。ウキウキ。

香里は実家でピアノを弾いてみる。
友人の阿部まゆみ(西田尚美)が通りかかる。これから、不倫相手の子供のサッカーのコーチと会うという。子供が学校から帰るまで会って、また、いつもと同じようにご飯を作るという。行くのを止めて欲しいという。

雪枝は、部下の失敗をフォローするため、悟志との食事をすっぽかす羽目に。
クレーム処理を終えて、部下と行きつけの焼鳥屋でお疲れ会。電話をするため、外へ。そこにあの山田がいた。驚く雪枝。

香里はまた、散歩へ。家事で疲れた指にマニキュアをする。着ていく服を選ぶ。夫が何をしているのかと聞くが、無関心。

雪枝は服を着たまま寝てしまった。香里からの電話で起きる。保険の手続きのことで、母・房子(八千草薫)の入院する病院へ出掛ける。香里一家と昼食へ。香里の夫・勇一(山口馬木也)と子供たちは先に帰る。

雪枝は香里に尋ねる。どんなときに幸せを感じるのかと。
香里は雪枝に尋ねる。休みの日に何をしているのかと。
逆に香里は雪枝に、幸せを感じるのはどんなときか聞く。
香里が何でこんな苦労して子育てしているのかと思うときがあると言う。雪枝はなんて贅沢なの、旦那に稼いできてもらって、そんなこと言うのと。香里は雪枝こそ好きな仕事をしてばんばん稼いで贅沢だと反論する。

香里は雪枝に、幸せだと思うときは、耕平との散歩のときとは言えず、ファミリーレストランのデザートを食べている瞬間とはぐらかした。

雪枝は弱気になって、悟志のこと考えてみようと言う。しかし、仕事のことを思い出して、帰ってしまう。

雪枝は、仕事を済ませて、悟志に詫びの電話をする。今から会えないかと誘う。
しかし、予定があって会えないと言われる。雪枝は、少し、いらつくが彼から電話で喧嘩したくないからと、切られてしまう。

翌朝。懲りない雪枝。いつも出掛けるときに、何かを忘れ、靴のまま、家にあがる。今日もまた、そうだ。

香里は房子から、雪枝がお金を出してくれるので、相部屋に変わるのを止めると言う。今はいろいろな生き方があることに感心している。自分の若い頃は働くことは考えられなかったと。男に頼らないで自分の力で何もかもやって、それも大変だが、一生一人きりでいることが心配でしょうがないのだ。

香里は房子に尋ねる。家にずっといて幸せだったかと。幸せだったと言う。

香里は悟志に病院の廊下で会う。彼女は雪枝が弱気になっていると言う。
悟志が雪枝を嫁にもらってくれると安心だと言う。しかし、彼に付き合っている人がいる、結婚しようと思うと言われる。雪枝は特別な人だからきちっと会って話したいと言われる。

香里は夫・勇一から電話で仕事遅くなりそう、帰れないかもしれないと、一方的に切られる。
すぐ後に耕平から電話が。曲ができた、聞いて欲しいと。



香里は実家で耕平の曲を聞く。なぜだかわからないが涙が流れてきた。
自分の生活を卑下している香里を耕平は心配して、彼女の涙を拭き取り、キスをした。

雪枝はまた、山田に出会う。山田はダンボール箱の中身を懐かしそうにしばらく見ていたが、ゴミ箱に捨ててしまう。そして、雪枝に言う。今日で会社を首になった、嫁にも愛想をつかされた、もう二度と会わないだろうと。

元カレとやり直そうとする雪枝は、元カレの結婚でどうなるのか?
香里は耕平とずるずると、深みにはまっていくのか?
正反対な感じの姉妹のこころの動きを描いているが、少し、退屈かなぁ。
メッセージが少し弱い…


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野ブタ。をプロデュース・第4話

2005-11-06 01:33:56 | 2005年秋ドラマ
114の日!?

イ・イ・ヨ。好きな人にコクり、コクられた人が「いいよ=OK」という日が11月4日ということなのだそうだ。
そして、コクられた人は、イエスなら花、ノーなら水が入ったバケツを引くことで答えに代えることになっていた。

桐谷修二(亀梨和也)は、いつものように、クラスの人気者の皮をかぶっている。
上原まり子(戸田恵梨香)にお弁当を作ってもらったりして、恋人のように振舞っているが、実はバカバカしいと思っている。

「野ブタプロジェクト」のメンバーである小谷信子(堀北真希)と修二は、草野彰(山下智久)から、お揃いの手帳を配られる。彰は、114の日に修二が信子に告白すれば、信子は一気に人気者になると提案する。修二は、自分の力で人気者にならないと意味がない、信子のためにならないと拒絶する。彰は人気が下がることを気にする修二のせこさに気付いていた。修二も自分を偽善者だと思った。

まり子から114の日に告白して欲しいと言われる。しかし、修二は、114の日にカップルになったふたりは不幸になるといって、話しをそらす。まり子から誕生日を聞かれても、ボケてしまう。

誕生日にケーキとかプレゼントをもらって、嬉しい、これ欲しかったとか言って、本当は欲しくもないものをもらって感動するのも、きらい。だから、誕生日を言わない。
彰は、誕生日占いをしていて、修二に誕生日を聞くがなかなか言わない。が、とうとう、聞き出した。それを信子は、手帳に書き残した。

信子が修二の誕生日を書いた手帳を落とした。まり子は手帳を落としたことを信子に伝えた。その時、修二の誕生日が書かれてあるのを見つけた。まり子は修二を問い詰めたが、修二はうまいことごまかした。「シュラバダァ♪、シュラバダァ♪」と歌いながら教頭(夏木マリ)登場。結果、欲しくもないケーキをもらうこと…。

いじめっ子のバンドー(水田芙美子)は、カレシから暴力を受けていた。彰と信子はたまたまそれを目撃した。彰はそのカレシをたしなめた。意外に腕力あって強い。

いらないケーキをもらった修二は、信子と彰におすそ分け。信子はこころがこもっているから、食べるべきと修二に言うが、彼は嘘でもよろこぶ姿勢だけでいいんだと言う。

そんな修二のために、信子と彰は校庭に大きなバースデイケーキの絵をラインマーカーで描いた。が、またしても、謎の女子高生に踏みつけられ、信子と修二がラブラブ傘マークの下に書かれてしまう。

114の日の告白者は申告で決めることになっていた。11月4日が近づいて、バンドーたちは、信子が修二に告白するように偽の申告を出してしまった。

困惑する修二と彰。

信子は意外に強い彰に「野ブタ・パワー」を注入してもらい、勇気を出して、バンドーたち不良グループのところに会いに行く。そして、バンドー一人に話があるといって連れ出した。信子は、告白の話を取り消して欲しいと頼む。しかし、一旦出したものはキャンセルできないと拒否される。信子はバンドーにクラスで浮いていると言う。人は変われると言う。カレシに殴られるバンドーが、今度は信子を殴る。どうして違う自分になろうとしないのかと言う。そういう負の連鎖を断ち切ることが、変わるということだと言う。
すごい、パワーだ。あの信子が…。彼女は成長している!!

ユーミンの「キャサリン」を歌いながら教頭登場。
キャサリン キャサリン
時がへだて
あなたは昔のままじゃない

(流線型’80・松任谷由実)

彰が修二の家に。プレッシャーをかけに来る。瓦とブロックをもって!?
修二は、どうするか、あみだくじで決めることに…。

114の日当日。修二は信子にイエスかノーの返事をする日。そこで、意外な展開が…。信子がコクる相手を変えたいと言い出した。その相手は、なんと、バンドーだった。バンドーの答えは。これも意外!花、すなわち、イエスだった。信子は水をかぶらなくてよかった。バンドーは変わろうとしたのか?



修二、彰、そして信子のもとに、本当おじさんが乱入。それぞれの持つ手帳が手を離れる。誤ってお互い違った手帳を持って帰ることに。

本当おじさんが彰のもとに…。本当のことを教えてくれと言われ、彼は思わず信子が好きと言ってしまう。

そうだったんだ!

信子は修二の手帳を見ていた。そこには、あみだくじが…。信子に返事をするのは、水か花か、何回かの水の結果のあとに、
    があった。

修二は、信子の上に花を降らせるつもりだった。人気者の修二を捨てても、あのふたりが好きだったから。

今後、どうなるのか?三角関係に発展?


修二と彰の「青春アミーゴ」100万枚突破!
おめでとう!


Yahoo!ニュース - サンケイスポーツ - 驚異!「修二と彰」デビュー曲が4日間で100万枚突破
Yahoo!ニュース - 日刊スポーツ - オヤジがジャニーズ熱烈支持

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あいのうた・第4話

2005-11-03 00:15:36 | 2005年秋ドラマ
今日も、ほんのり。

あっという間の55分でした。

優二(玉置浩二)と買い物に出掛けた洋子(菅野美穂)は、商店街のくじ引きで、優二と一緒に引いたガラガラポンが、なんと!大当たり!
石和温泉に家族でご招待ということに…。

優二にしてみれば、もういつ一緒に家族で旅行に行けるかわからないので、思い出づくりのつもりで行きたかった。
一方、洋子は、よりによって生まれ故郷の温泉町に行く羽目になって、素性がバレないかと憂鬱だった。

柳沼裕介(成宮寛貴)は、ある被疑者の取調べをしている中で、所持品から洋子の免許証を見つけ出した。免許証から彼女が石和温泉の生まれだと知る。

宿で、優二の一家と洋子たちは夕食を取っていた。そこへ、宿の女将が挨拶にやって来る。洋子と同級生の愛(乙葉)だった。愛は洋子のことに気が付かなかった。

洋子は、小学校の頃、いじめられていたときに、愛だけは、やさしく慰めてくれた。ずっと友達だからね、と言ってくれた。そこで、ロビーで愛に尋ねた。この町にいた洋子という子を知っているかと。彼女は知らないと答えた。

食事が終わって、子供たちは、みんなでトランプをしていた。優二は、この楽しい思い出を忘れるなと子供たちに言った。それを聞いていた洋子は、そんなことは忘れると言う。愛が自分のことを覚えてくれていなかったことが悲しくて、へそ曲がりなことを言うのだった。

忘れるよ、そんなの。覚えちゃいないって、そんなの。
何がわすれるなよ。バッカじゃない。
愛ちゃんじゃないわよ、私は。
愛ちゃんっていうのは、さっきの人みたいなさ、あぁいう人だよ。
やだやだ本当やだ、何が愛は大切よ。
人はさ、結局一人なのよ。
愛なんてインチキよ、まやかし。
あるって思いたいだけ。

優二は、そんなことない、そんなことないと否定する。

房子(和久井映見)は洋子を露天風呂に連れ出す。今回の旅行が楽しかったと洋子に認めさせた。優二の家にいたいことを認めさせた。それなら、言いすぎだから、反省しろと言う。

佑介は温泉町で昔の洋子のことを聞きだしていた。

洋子が起きると、優二が散歩に出掛けるとメモを残していた。洋子も以前住んでいたアパートに行ってみた。そこに、佑介が来ていた。

そのあと、河原に出てみると、対岸に優二がしょぼんと座っていた。
洋子は彼に謝った。昨日のことを子供たちは忘れないと思うと。
洋子も忘れない、ずっと、と小声で言うのだった。
彼は言う。君はいい子だ、素敵な子だ、不器用だけどなぁ。
あと20若ければ洋子に惚れるだろうと言う。

洋子は、泣き崩れるのだった。
ありがとう。

しかし、優二の身体に異変が…。

佑介が洋子のところに…。「愛に来ちゃいました、愛さんに」と言って、彼は彼女を抱きしめるのだった。

文字で書けばそれだけなんですが、なんか、不思議な雰囲気のあるドラマです。
間がありますね。

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