昨夜は、仕事の段取りを考えていたら頭が冴えて眠れなくなってしまった。今朝ボーッとした頭でTVを見ていたら、はなまるマーケットで今年の漢字を紹介していた。今年芸能生活10年の節目を迎えたベッキーちゃんのそれは「働」。これまで、ヒト様からたくさん力を借りながら今日までやって来れた。今年は今まで以上にバリバリ働いて行きたい。とのこと。流石、若いけどしっかり者の彼女らしい。岡江久美子さんは「一日一捨」だそうな。その言葉を聞いていたら思い出した、暮れの我が家を。
我が家には、怖くて近づけない部屋が二つ有りました。
この部屋は開かずの間。私以外誰も入れません。いや、
もうすぐ私も入れなくなりそうです。
過日、障子張りの為に入った夫、難攻不落な状況に泣く泣く?退散して戻ってきた。その部屋、一つは長男の部屋、もう一つは1階の和室。
一家5人買い物が大好き、夫は「妻の為に」と健康器具をせっせと通販で買い、私も夫に負けない位通販大好き。実は、今朝未明もある物を注文してしまった。息子、娘の所にも始終ダンボールの箱が届いていた。ところが5人中長女を除いた4人は片付けが大の苦手。
子どもたちが巣立った後は、取り合えず置いておく、と言った調子で使わなくなった様々な物が次々に貯まり、とうとう・・・足の踏み場も無い、要するにゴミの部屋となって。(読んでいて、気分が悪くなった方もいらっしゃるでしょう) こんなにたくさんの荷物があったのに、この家の中には宝物なんて一つもありゃしない。
放っておけば、いずれ数年後にはゴミ屋敷になるだろう。
と、言う訳で大掃除をすることに。
あの部屋に一人きりで入ったら遭難しそうなので、夫と折りよく休暇で戻っていた息子も動員し、出しましたゴミの山。
出るは、出るは。
息子の鉄製ベットを解体し、ミニコンポ、健康器具3コ、古いミシン、30年前のエレクトーン、布団、カーペット、雑誌、衣類、ダンボール etc。
粗大ゴミ回収費用はざっと2万五千円掛かりました。
広くなった部屋は実に気分爽快。
もっと捨てたくなりました。いや、捨てたほうが良いにきまっている物がまだまだたくさん有るのですが、勢い余って大切な物(ヒト型生物など諸々)まで捨ててしまいそうなので、今回の大掃除はこれで終了に致しました。さっさと片付ければ良かったのにとつくづく思います。「狭苦しい生活よさようなら。」
岡江久美子さん曰く、「毎日1個づつ捨てていれば一年で365個。家の中もさっぱり片付くでしょう。だから今日は、まずこれを捨てます。」と 先刻書いた文字の表装を画面の中でクシャリとしていました。
・・・なるほど、私も見習わなくては。