12月20日(土曜日)雨
つい最近始めた、西国三十三箇所のお寺をめぐり、納経帳に御朱印を
頂きに和歌山へ向かいました。
JR大阪駅から「紀州路快速」で和歌山駅に到着です。
最初に行こうと思うのは西国三番札所の粉河寺です。
このワンマンカーは和歌山市駅への車両で万葉の四季のラッピングカーです。
車体に万葉集の一首が書かれていました。
こちらの青いワンマンカーが粉河行きの電車です。
山と田んぼの中を進んで行きます。日頃のあくせくした中で、なんだかのんびりした気持ちになれました。
約30分電車に揺られ粉河駅に到着です。
駅を出ると粉河寺までの距離と方向が記されています。
約100m置きに粉河寺までの方向が記されたモニュメントが有り
迷うことなくお寺に着きます。
粉河寺入口の大門で一礼して入ってきます。
仁王様が睨んでおられます。随分古そうな仁王様です。
中に中門があり、階段を上っていきます。
本堂手前には桃山時代の石庭があり、大きな石を巧みに配置した、
枯山水観賞式蓬莱庭園と呼ばれています。
このような石庭が本堂石段の両脇に造られており見事です。
本堂でろうそくと線香をあげ、納札を納めて御朱印を頂きます。
「ありがとうございます」
てぬぐいを一つ買ってみました。額に飾ってはと嫁が申します。
再び粉河駅から和歌山駅までワンマンカーで戻ります。
おなかも減ってきましたので、和歌山でラーメンを頂くことにしました。
和歌山ではラーメンのことを中華そばと呼び、市内には多くのラーメン屋さんがあります。
バスで本町まで移動し、ラーメンマップで見ますと中華そば「味」のお店を見つけました。
ぶらくり丁に「中華そば 味」のお店が有りました。
お店の中に入り、座敷席が空いていたので嫁と二人で座ります。
中華そば&ハーフチャーハンを注文し待つこと暫し。
店内は古めかしいポスターやキリンビールの看板が貼ってあります。
BGMも演歌が主でした。これも落ち着くなー。
5分ほど待っているとラーメンとチャーハンが運ばれてきました。
ラーメンは醤油とんこつでどろーットした感じですが油のギトギト感は感じません。
ストレートの細麺に醤油スープが絡みなかなかのものです。
チャーハンも完食し、「ごちそうさまでした」
お腹も膨れ、次は西国2番札所「紀三井寺」へバスで向かいます。
JR紀三井寺駅に着き、ここからは徒歩で向かいます。
10分ほど歩いたでしょうか、山門に着きました。
ここから230段近くの階段を登ることになります。見上げるだけでショックです。
これも御利益と一段一段と階段を登っていきます。
本堂に到着です。息が上がっています。
ここで、ろうそうくと線香をあげ、納札を箱に入れて納経帳に御朱印を頂きました。
「ありがとうございます」
納経帳を箕面の勝尾寺で購入して、そこから札所めぐりが始まりました。
京都市内で5カ寺を参り他も含めると今日で10カ寺となりました。徐々に家から遠くの
札所になりますので、焦らずに廻りたいと思います。また、札所のお寺さんは四季折々の
風情を感じられますので、春になって桜やつつじなどが咲くころに廻るのも、また良いかと思います。
和歌山駅前まで戻り駅前のネオンもクリスマスです。
帰りは和歌山市駅まで行き、南海電車「サザン号」に乗車して
なんば駅まで帰ることにしました。
南海難波駅に到着です。
こちらは「特急りんかん」でなんば~橋本間を走ります。
こちらは「特急ラピート号」でなんば~関西空港間を走ります。
南海難波駅を出て、なんばパークスではなんば光旅としてイルミネーションが
綺麗です。
上のほうまでイルミネーションが色艶やかに光っています。
クリスマスツリーは色が変化します。赤、青、緑、紫、橙など。
前では写真を撮る方が絶えません。
お腹も空いてきたので、なんばなんなんタウンの焼き鳥「正起屋」さんに入ります。
ちょっとビールも欲しいです。足は大丈夫かなと嫁は申します。
「だいじょぶ、だいじょぶーーーー。」
焼き鳥定食で控えます。ビールも大びんで辛抱です。コップに少しずつ注いで
足の調子を確かめながら飲みますヨ。
ささみの梅しそと玉ねぎを食して「ごちそうさまでした」
帰る頃には雨も上がり今日は充実した一日でした。
本日の記録
歩いた歩数:14707歩
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。