8月15日(日曜日)雨のち晴れ
アンカー号で渦が森ヒルクライム練習で頂上から下るとき、上ハンでブレーキを掛けると
手が疲れて痛くなります。下ハンなら何とかいけそうですがライン取りが難しくブレーキの
握り具合が今一つパットしません。
そこで今付いている105 BR-5700からULTEGRA BR-8000に
グレードアップしようとアマゾンでポチッとしました。
午前中に届いたので早速取り換えてみます。
箱も高級感が漂います~
箱を開けて中にはブレーキアーチ前後と取扱説明書、4種類の締め付けナットが
入っています。
つや消しブラックがまた高級感!!
それでは今から105のブレーキ本体を外していきます。
ケーブルキャップをラジオペンチで引き抜きワイヤーのほつれをよじって元に戻しておきます。
ブレーキワイヤーの締め付けボルトを5㎜のアーレンキーで緩めます。
ブレーキのアーチがパカッと開き、ブレーキケーブルとアウターケーブルを引き抜きますよ~。
今度はブレーキ本体を取り付けているナットを緩めますよ!!
フォークの裏側に穴があって5㎜のアーレンキーを入れていくとナット穴に嵌ります。
そこからブレーキ本体を手で固定してナットを緩めていきます。
ハンドルを少し振るとアーレンキーが回しやすくなりますよ~
ナットが外れたらブレーキ本体を引き抜いて取り外しは終わり~~です。
ナットが穴に残った時は反対側からアーレンキー等で押し込んで抜いてね!
左がアルテグラ、右が105です。
105は締め付けボルトの座に厚めの化粧ワッシャーが有りますがアルテグラには有りません。
本体を加工して座を作っています。
前から見ると左の首上の高さがアルテグラの方が低いようで、その分アウターケーブル長が
必要になります。
アーチ部ではアルテグラには2か所のボルトが有り、スタビライザーを付けて変形、たわみを
抑えているようで、105はその仕様はなく右の右の1か所でした。
新しいブレーキを取り付けますよ~
汚れているところは拭き取ってフロントフォークのブレーキ穴に嵌めていきます。
ワッシャーを忘れないようにします。
締め付けナットの長さはフォークの幅に合わせていきますが、外した105のナット長に
合わせておけば大丈夫かな!
今回は新品に着いていた物を合わせて5種類の中から105に付いていた物とほぼ同じ長さの
ナットをチョイスしました。
フォークの後ろからブレーキ本体のボルトに締め付けていきます。
締め付けトルクは8-10N-mとマニュアルでなっており10N-mで締めました。
ブレーキのアジャスターを締めこんでおきます。ここが緩んでいると初期値が違い
調整幅が減りますので要注意!!
ブレーキワイヤーとアウターケーブルをアジャスターに通し、ワイヤー締め付けボルトと
窪みに通してボルトを仮止めします。
ワイヤーキャップも嵌めておきます。
ブレーキシューの取り付け調整をします。
リムの上端から1mmの所にブレーキシューの上端がなるように。
前から見ると逆ハの字になるよう隙間を調整します。
調整が終わればブレーキシューの締め付け、ワイヤーの引き代を調整しナットを締め付けて完了です!!
前ブレーキと同様にして後ろブレーキを取り換えていきます。
するとアウターケーブルが数センチ足りな~い!!ヤバッ!!
ここが105とアルテグラの首の長さが違いこんな症状が出ますよ~
偶然にもIDIOM号でブルホーン化で余ったアウターケーブルが有ったので流用して
どうにか助かりました。無かったら買わなければ完成しません!
この後はブレーキシューの調整を行って完成しました!!
この後、外を走ってみました。
貧弱足の感想としてはブレーキの効きは105と大差は無いようですがギューッと握ることも無く
軽く握ると効き始めるような気がします。
急な下り坂は無かったので渦が森ヒルクライムでどうなるかが楽しみです!
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