お仕事のストレス解消で 虚空蔵山へ

2019-05-14 | 長崎県の山
    2019-05ー12 毎日お仕事で頑張っている皆さんと虚空蔵山に行って来ました。
     佐世保にある優良企業会社の従業員の方々が、月に一度職場を離れ楽しく過ごされる日
     【ストレス解消倶楽部】を作られている。

     虚空蔵山に登りたいとの事で、山案内を私に依頼されました。
     お話を受けたのが昨年の12月頃で、時期的に山は雪も降り、気温も低い季節の冬山です。
     そんな所に、初心者多数を案内などできませんので「暖かくなってからにしましょう」と
     言って日延べをしていました。

     暖かくなりつつある3月に入り≪5月12日虚空蔵山登山≫の要望が
     再度あり今回は快く引き受けました。 

     総勢私を含め12名です。山登りの人数としては多くも無く手頃なパーティーです
     その中には我々の山の会の会員が2名含まれ、サブリーダーとして隊列のトップと中間行動
     状況のお手伝いをお願いした。

     天候も良く いい山登りと為る事でしょう。
     10時頃 岩屋登山口到着

     先ず私の自己紹介とストレッチを済ませ、本日のルートの概要と所要時間を説明し
     「時間は目安ですから、気にしないで自分のペースで歩いていいですよ」と申し添えた。

       10:19 広い林道を北側にある木場登山口に向かって、歩き出す
     

        道路の斜面には コガクウツギさんが沢山咲いています
     
         花言葉=明日の希望

        ガバズミさん 本日は宜しくお願い致します
     

       あら~ 貴方まで鎌首もたげて御出迎えですか 
     
         ありがとう ムラサキマムシクサさん

        「みなさ~ん 眼の前の岩山が此れから登る虚空蔵山山頂ですよ」と
         後方より声を掛けて知らせると
     
        見上げながら
       「ワァ~ カッコいい」「あれに登るの 大丈夫かな」と笑顔で話をしたり
        スマホで虚空蔵山の雄姿を名々が写してる

       踏み跡が薄い西口登山口を通りこし、林道を進んで 
       10:48 木場登山口に到着 
     
       此処からいよいよ非日常の登山道に入ります
       「足下の石や根っ子に注意を払って転ばない様に注意して下さい」

       ファミリーコースと冒険コースの分岐
     
       冒険コースを歩きたいとの希望で右の登山道を進む

       石木川の西側源流と小さな標識です
     
       源流でしょうが 今は水の滲み出しが無く源流の確認がきない 

       一列棒状の隊列は壊れ、サブリーダ率いる若手パーティーと
       初心者お二人の中年パーティーと開きが出始める
     
        寺小屋跡で一休みです

       急斜面に ギンリョウソウさん
     
        花言葉=そっと見守る 
        
        おやおや 落葉に隠れてては気付かないよ 
        カンアオイ属さん
     

        冒険コースの核心部です 岩場と痩せ尾根が続きます 
     
        「岩だ~ 登れるのかな~」
        鎖に頼らず 岩を足と手を使い焦らずに、登って下さいと指導する

        登り終えて、振り向きながら
        「わぁ~高い よく登ったよ 嬉しい」と喜んでいます

        痩せ尾根も難なくこなし 二人が待つ一般道に登り上がる  
     
        「山頂は すぐそこですよ」と声掛けし励ました

        先行隊が待つ山頂の到着 12:13
     
        先着の別の団体パーティーが食事中です 
        祀られる虚空像菩薩様にお詣りし 東西に細長い山頂を東側に移動す

今日は紫外線が強い為 木陰でランチタイムです

        主催者で用意された二段重ねの【うなぎちらし寿司】弁当を美味しく頂きました
         山では勿体無い程の良いお弁当でしたよ 
             お御馳走さまでした 合掌 

        大村湾を背にし 山頂標識を囲み記念写真を撮る
     
         皆さん いい笑顔で山からのパワーを頂きましたね

          集合写真を撮り 13:03 下山開始です 

        虚空蔵山名物【兜岩】を覗く 
      

         下山道も何事も無く 順調に高度を下げ
         先行隊のパーティの姿はもう見えません
      
         中高年組はゆっくりとマイペース、自分にあった山登りで良いのです
         犬の墓分岐を右折し 岩屋登山口に向かう

         石木川東側の源流 此処は岩清水が確認出来ました
      
         西・東側と位置付けさせていますが 
         虚空蔵山から見たら北・南側に位置するようですが、
         名付け方は色々ですからこれでいいのでしょうね。

         エビネが沢山植えられており
         どの株も鮮やかな色で咲き乱れ 満開です 
      
         虚空蔵山に数多く登っていますが、
        こんなに沢山の黄色の花を咲かせたのを見るのは、始めてです

        黄エビネランの中に浅紫色のサイハイランが1株 
      
         花言葉 エビネラン=謙虚・忠実  サイハイラン=人生の勝負師

         ツクシシャクナゲの綺麗な花が僅かに咲き残っています
      
         花言葉=威厳・警戒・危険等

         お二人さんが 悠久の泉に向かうも、
         私は登山道で暫く立止っていたが、何か起きたら大変だと思い後を追う         
       
         静さんの声掛けを聞かず 
         心配していたハプニングが最後に起きた。身全体で自然を体感す
         大事に至らなくて良かったです。
          
         何事も無かった様に元気に 岩屋登山口に無事下山です 13:56
       
        先行隊が下山して来た中高年組を 拍手で迎えてくれました
        良い光景ですね 自然な行為が湧き出すのですね~ 素晴らしいです 

     皆様の足跡です
   
     初心者の方も良く歩かれました
   

      下山後 クールダウンのストレッチを行い疲れた筋肉をほぐしました。

     虚空蔵山は余りに近すぎるので、山の会の例会登山で登ってなく
     この様に団体で、しかも初対面の方々と登るのは初めてであり、
     色々気を使いましたが、全てに対応が出来ました。

     何より嬉しいのは初心者の方が険しい冒険コースを登り無事下山され、
     とても楽しかったと話されていた事です。
     私も皆様と一緒に充分に楽しませて頂きました。

     最後に倶楽部の代表者から、温かい感謝の言葉を述べられ、
        私は倖せを感じています
     
      では 又の機会が有りましたら 一緒に山に出掛けましょうね。

      お疲れさまでした~~~

        


    


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