新春登山 将冠岳・弓張岳

2016-01-08 | 長崎県の山
2016-01-08 平成28年申年が始まり昨日で一週間が過ぎました。
   皆様におかれましては恙無く新年をお迎えされた事と、お慶び申し上げます。

  私の方も昨年も身体の調子も良く何一つ病気もせず、
       又軽い風邪さへひく事もなく健康な一年を過ごせました。
    今年は年男であり、より一層の年神様のご加護を受け健康でありたいと心に念じ
       清々しい気持ちで新年を迎える事が出来ました。
   

今年の元旦は昨年と比べ、雪もなく又気温の冷え込みもない穏やかな天気です
     御蔭で大勢の人々が見守る山頂に、真っ赤に光り輝く大きな太陽が東の山裾から静かに登り、
    私も大勢の人々と共に元旦の初日の出に長く手の平を合わせ
     今年一年の世界平和と私の無病息災を願った

      元旦の初日の出 甘木市大平山にて 07:28分
    


      初日の出を拝み終えた後今年の干支は申
      初登りは干支の名が着く山、大分県日田市と福岡県八女市との境に位置する
       猿駈山(968.1m)に出掛け、今年の山登りの開始を祝った
    


2016-01-07 七日正月の日 佐世保山の会の新春登山です
     毎年新年を祝って地元佐世保の烏帽子岳と将冠岳を交互に登っています。
     今年は七日に相応しく七名の仲間が吉岡町エレナに9時前に集まり、将冠岳・弓張岳縦走です
      其々に「おめでとう御座います。本年もよろしく」と決まり文句の挨拶を交わし
     又「七草粥食べた?」「うん 食べたよ」など新年の和やかな集いの場になった

     軽くストレッチを行い 09:05スタートです
    

      暫くは吉岡町の住宅街を登り上がります
       昨日夜遅くまで別の仲間と新年会でのお酒が残り
       参加が危ぶまれた吉さん、古い石碑の前で立ち止まる
    

      佐世保市針尾の儒学者楠本端山が将冠岳を愛でた
        静観山家の跡地 古い石垣が歴史を物語っている様です
    

      住宅街を後にして、山道に入ります 09:30
    

      仲間達は既に金毘羅神社下で既に休憩中
       吉さんまだまだペースが上がらず遅れ気味
    

      一時休息です
    

      金刀比羅神社 09:51
    

      神社の裏手より登山道に入り、旧林道を南側に進み
      ガレ場になった谷筋の登山道に入る
    

      標高340mの中吉越に登り上がる
    

      朝ノ気岳 標高400m  10:31       
    
     男性は折りたたみ鋸を持参し登山道の倒木や要所要所の枝払いを行っていたが
     何時の間にか静さんは登山道に落ちている古い空き缶や包紙等のゴミを拾い集め
     ビニール袋に入れ腰に下げている。
      自主的な行為に感謝し、頭が下がりました。
              『有難うございます』   

      朝ノ気岳より西側の中里町とその先に
       綺麗なピラミットの形をした愛宕山を望む
    

      将冠岳に向かう途中の岩場上より春日町の家並を見下ろし、
       堂々とした山容をの烏帽子岳を仰ぐ
    

      白縫姫伝説の将冠岳山頂直下に祀られた祠
    
       この祠の右側岩場を私一人登り上がり、裏手岩場を通り山頂に出た

      将冠岳山頂(445.1m) 10:55
    
       皆さんの微笑みが美しい恵比須顔ですね~~

      次の但馬岳に向かって横尾町方面に下ります
    
        途中に右寄り『延命地蔵』『先手観世音』『虚空蔵菩薩』の各石仏

       此方の金刀比羅神社にも参拝す
    

      弓張林道を暫く歩きます
    
       大ちゃんと吉さん仲良く並んび、世間話での足運び

      旧中村牧場入口より登山道に入る 11:30
    

      大岩のが積み重なる尾根を通り遠藤但馬宮 11:45
    

      遠藤但馬守宮の急斜面参道を下る
    

      但馬越に降りる
    
      此処から更に急斜面を100m登る

      息を弾ませて何とか但馬岳(385m)に登り上がった 12:02
    
       コンクリート製の四角いテーブルに7人が座りランチタイムとした
        少しきおんが低い為か其々が話し合ったかの様に温かいカップ麺だ

      食事を済ませ縦走三座目の弓張岳(364m)です 12:59
    
        山頂は現在公園整備工事中の為立ち入り禁止
      天然の良港である佐世保港を展望台より見下ろす仲間達

      弓張展望台よりの眺め
    
      弓張岳は私が幼い頃より登り遊んだ馴染深い山であり、
         母校の小学校や中学校は直ぐ下の眼下に見えます

      下山は市道弓張線を鵜渡越公園迄通り、親鸞聖人公園に向かった
      前回(2013-10-02)は御船町に下りたが、今回は長坂町に下山したく
      子供時代の60年前程に通った記憶をもとに山道に入った。
      山道に入ると点在する大きな岩の形や麓近くの畑を見るたびに
      微かだった遠い昔の記憶が蘇えり懐かしく又嬉しく思った。

      長坂町の住宅地に出ました 13:58
    

      九十九島観賞道と刻まれた立派な道標が設けられています
      子供の頃にこの道標が有ったかどうかは定かでは有りませんが、
      確かに山道は少し広く階段状の所もあり整備された様ですが
      通る方も稀で登山道は荒れていました。 
    


      今年の新春登山も仲間達と元気よくまた楽しく登る事が出来ました
       故郷を愛しこれからもお世話になる郷土の山を愛し大切にしたいと思っています。
        有難う御座いました 感謝です。

      皆様お疲れ様でした。
          温泉で疲れを癒し、新年会場で新年を祝いましょうね。



  



        








この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 来年へ望年登山 普賢岳 | トップ | 冠岳・金峰山・野間岳 »
最新の画像もっと見る

長崎県の山」カテゴリの最新記事