2018-05-04 裏英彦山道を久し振りに歩いてきました。
ヤマシャクの花を山口県の十種ヶ峰に観賞登山の予定を立てていたが、
今年の花期は何処も早く この場所も4月22^23日がピークで
既に花期は過ぎて居る事を知り取止めた。
そこで急遽 英彦山のシャクナゲ鑑賞に切り替え、
裏英彦山道ならヤマシャクが一輪でも咲き残っていないかと、
淡い期待を抱き新緑に包まれた裏英彦山を楽しんで来ましたよ。
8時過ぎ高住神社下の駐車場に到着し、軽自動車の単独者が準備中の隣に停めた。
直ぐに声を掛けられた「何処からですか」「佐世保からです」と答える
私より年輩の方だとお見受けし私も準備を始めた。
するとその方が「私は今日は大崩山に行く予定でしたが家内が
『滑落事故が起きたので一人では絶対に行ったらだめだ』と強く言うから
英彦山にしました、82歳の体を心配してくれたのでしょう」と話している。
同行者の御前ちゃんが話し相手に為り色々話をしている。
高齢者ですがとてもお元気で、私達の仲間で平さんも82歳の同年齢でお元気で
今でも一緒に山歩きをしている事を思い出しながら話を聞いていた。
8:38 薬師峠登山口に向かって国道500号線を歩き出した
前方に鷹ノ巣山を見ながら国道と分れる
災害復旧で真新しいCT舗装の薬師林道に入って行く
前を行かれるのは 大分からの3人パティーです
8:56 3人が登山口で写真を撮られていたので
会釈をして追い越し
少し上の杉林から林道の登山口を写す
杉林を通るが暫くすると 黄緑色した若葉の自然林が現れる
咲き始めたばかりで 紅赤色の蕾があるシャクナゲさんが
恥ずかしそうなお顔で「おはようございます」とお出迎えです
狭い尾根を進むと北岳分岐に出合う 9:20
北岳には向わず 左に鋭角になった登山道に入る
「うふぁ~ きれい」と御前ちゃん
此れは虹色をした満開のシャクナゲさんですね
花言葉=威厳・警戒・危険・荘厳
足下は苔生したガレ場を注意深く
しかし頭上は黄緑の美しい若葉を愛でつつ歩いています
ガレ場で何度となく止り 周りを見渡すも白い花は目掛からず
ヤマシャクの葉が生い茂った株の花後を確認
時間を掛けて探し廻っても無理と思い、
やはり今日はシャクナゲ鑑賞だと思い直し先に進んだ。
この花な~に?
イヌブナの雄花序ですね
近くの岩の上に黄色で可愛い ヒメレンゲさ~ん
花言葉=私の心はもえている
樹間を通して 苅又山の遠く奥に中摩殿畑山を確認する
コバノガバズミ
まだ 蕾ですね
北岳の南斜面をUP・DWを交えトラバース気味に歩いています
ケルンの谷に下りて来ました 10:00
命の水を 二人とも美味しく頂きました
急斜面を少し上がり 南岳分岐を籠水峠方向に進む
イワタバコがあるよと言いながら 垂水の壺の岩を見上げている
シャクナゲを鑑賞しつつ北岳を 仰ぐ
岩場の上に 立派に咲いてるシャクナゲさん
斜面を登っている時 指を差して待っている
近ずくと 小さなフデリンドウの蕾ちゃんでした
こんな小さな花は今の私の目では見つける事が出来ません
教えてくれるから大変助かっています
中岳・南岳の東側斜面をトラバースしていたが途中の分岐で
籠水峠に向かわず1071mピーク(鹿の角)に向かう
痩せ尾根の岩場を上がっています
岩場の痩せ尾根を登り上がると 此処でも待っていました
シャクナゲさん
急斜面の途中に 今年初見のギンリョソウ
まだ眠いのかな 陽差しを受けても起きませんね
花言葉=そっと見守る
鹿の角と名付けられた 1071mのピークにのぼり上る 11:13
少し下った鞍部より 此れから向かう南岳方向を望む
ガレ場斜面に 逞しくねじれ立つ奇岩と出合う
鬼の舌 と名が付いた岩場を登ります
鬼の舌の岩場と急斜面を登り 振り返っています
中央の小さく明るい所が 垂直に切れ落ち岩場です
南岳縦走路の手前で花を愛でての昼食をされていた
同年齢程の単独者と出合う
「薬師峠からですか」と問われた 「ハイ そうです」と答える
「ファ~ 大変だったでしょう」と言われた
この方も裏英彦山道を歩かれたのだと思った
中岳の英彦山神社を見上げる
縦走路に出合って 南岳に向かう
南岳山頂です 1202
一等三角点と英彦大権現様が祀ってあります 拝礼す
此処でランチタイムと思うが、風が強く吹いており
風除けの場所も無くとても食べる状況では無く中岳に向かう
12:16 英彦山神社にお詣りしました
此処も風が強く舞っており 直ぐ下の休憩広場に移動した
広場には多くの登山者が思い思いの場所で楽しみのお弁当を頂いています
私達は英彦山山頂と彫られた大きな丸太が建つ岩場近くで
持参の簡易イス取り出して腰掛けた。
今日のランチ食材は
鶏肉・トマトソース缶詰・玉ねぎ・ニンニク・トロケルチーズ・
ライス・隠し味に醤油・と一味等で
洋風おじやです。
横を通る中年カップルが「温かくて美味しいでしょうね」と声を掛けてくれた。
又 食後のドリップコーヒーを淹れていたら、いい香りがするのか
子供がしばらく佇んで淹れ終るのを珍しそうに眺めている。
彼は大人になったらこの事を思い出し、
山に登りきっと同じ事をするだろうなと思った。
ゆっくりと食事を楽しみ 13:00下山開始
ミツバツツジさんが 安全に下山しなさいよ お見送りです
北岳に向かう途中より
南岳直下にある鬼の舌の岩場と急斜面を顧みた
北岳 13:33
北岳からの急斜面を下り、一本杉で一息入れる
此処から下はガレ場が続きます
「この下りは初めて」
「世の安泰を祈願して此処で彫られたのでしょう」と言って暫く
佇み石碑を眺めています
ミヤマカタバミ
花言葉=歓び・決してあなたを捨てません等
ワチガイソウ
ガレ場をゆっくりと安全に下りながら、綺麗な花を愛でたり
鳥の鳴き声とキツツキがコンコンと連続音を出し木を突いている音
そして青年達5^6名が賑やかな声をだし【望雲台】に向かうのに
出会ったりした。
駐車場直ぐ上の高住神社に下山の報告とお礼のお詣りした
延命水を頂き 喉の渇きを潤し鳥居をを通り一礼し
14:45 駐車場に着いた
裏英彦山道ルート図
縦断図です
山頂付近は強い風が吹く登山ではあったが、鮮やかな五月晴れに恵まれ
静かで森の神秘的な霊気を充分に感じ、霊峰英彦山で歓びの山歩きが出来ました。
有難うございます。 全てに感謝です。
ヤマシャクの花を山口県の十種ヶ峰に観賞登山の予定を立てていたが、
今年の花期は何処も早く この場所も4月22^23日がピークで
既に花期は過ぎて居る事を知り取止めた。
そこで急遽 英彦山のシャクナゲ鑑賞に切り替え、
裏英彦山道ならヤマシャクが一輪でも咲き残っていないかと、
淡い期待を抱き新緑に包まれた裏英彦山を楽しんで来ましたよ。
8時過ぎ高住神社下の駐車場に到着し、軽自動車の単独者が準備中の隣に停めた。
直ぐに声を掛けられた「何処からですか」「佐世保からです」と答える
私より年輩の方だとお見受けし私も準備を始めた。
するとその方が「私は今日は大崩山に行く予定でしたが家内が
『滑落事故が起きたので一人では絶対に行ったらだめだ』と強く言うから
英彦山にしました、82歳の体を心配してくれたのでしょう」と話している。
同行者の御前ちゃんが話し相手に為り色々話をしている。
高齢者ですがとてもお元気で、私達の仲間で平さんも82歳の同年齢でお元気で
今でも一緒に山歩きをしている事を思い出しながら話を聞いていた。
8:38 薬師峠登山口に向かって国道500号線を歩き出した
前方に鷹ノ巣山を見ながら国道と分れる
災害復旧で真新しいCT舗装の薬師林道に入って行く
前を行かれるのは 大分からの3人パティーです
8:56 3人が登山口で写真を撮られていたので
会釈をして追い越し
少し上の杉林から林道の登山口を写す
杉林を通るが暫くすると 黄緑色した若葉の自然林が現れる
咲き始めたばかりで 紅赤色の蕾があるシャクナゲさんが
恥ずかしそうなお顔で「おはようございます」とお出迎えです
狭い尾根を進むと北岳分岐に出合う 9:20
北岳には向わず 左に鋭角になった登山道に入る
「うふぁ~ きれい」と御前ちゃん
此れは虹色をした満開のシャクナゲさんですね
花言葉=威厳・警戒・危険・荘厳
足下は苔生したガレ場を注意深く
しかし頭上は黄緑の美しい若葉を愛でつつ歩いています
ガレ場で何度となく止り 周りを見渡すも白い花は目掛からず
ヤマシャクの葉が生い茂った株の花後を確認
時間を掛けて探し廻っても無理と思い、
やはり今日はシャクナゲ鑑賞だと思い直し先に進んだ。
この花な~に?
イヌブナの雄花序ですね
近くの岩の上に黄色で可愛い ヒメレンゲさ~ん
花言葉=私の心はもえている
樹間を通して 苅又山の遠く奥に中摩殿畑山を確認する
コバノガバズミ
まだ 蕾ですね
北岳の南斜面をUP・DWを交えトラバース気味に歩いています
ケルンの谷に下りて来ました 10:00
命の水を 二人とも美味しく頂きました
急斜面を少し上がり 南岳分岐を籠水峠方向に進む
イワタバコがあるよと言いながら 垂水の壺の岩を見上げている
シャクナゲを鑑賞しつつ北岳を 仰ぐ
岩場の上に 立派に咲いてるシャクナゲさん
斜面を登っている時 指を差して待っている
近ずくと 小さなフデリンドウの蕾ちゃんでした
こんな小さな花は今の私の目では見つける事が出来ません
教えてくれるから大変助かっています
中岳・南岳の東側斜面をトラバースしていたが途中の分岐で
籠水峠に向かわず1071mピーク(鹿の角)に向かう
痩せ尾根の岩場を上がっています
岩場の痩せ尾根を登り上がると 此処でも待っていました
シャクナゲさん
急斜面の途中に 今年初見のギンリョソウ
まだ眠いのかな 陽差しを受けても起きませんね
花言葉=そっと見守る
鹿の角と名付けられた 1071mのピークにのぼり上る 11:13
少し下った鞍部より 此れから向かう南岳方向を望む
ガレ場斜面に 逞しくねじれ立つ奇岩と出合う
鬼の舌 と名が付いた岩場を登ります
鬼の舌の岩場と急斜面を登り 振り返っています
中央の小さく明るい所が 垂直に切れ落ち岩場です
南岳縦走路の手前で花を愛でての昼食をされていた
同年齢程の単独者と出合う
「薬師峠からですか」と問われた 「ハイ そうです」と答える
「ファ~ 大変だったでしょう」と言われた
この方も裏英彦山道を歩かれたのだと思った
中岳の英彦山神社を見上げる
縦走路に出合って 南岳に向かう
南岳山頂です 1202
一等三角点と英彦大権現様が祀ってあります 拝礼す
此処でランチタイムと思うが、風が強く吹いており
風除けの場所も無くとても食べる状況では無く中岳に向かう
12:16 英彦山神社にお詣りしました
此処も風が強く舞っており 直ぐ下の休憩広場に移動した
広場には多くの登山者が思い思いの場所で楽しみのお弁当を頂いています
私達は英彦山山頂と彫られた大きな丸太が建つ岩場近くで
持参の簡易イス取り出して腰掛けた。
今日のランチ食材は
鶏肉・トマトソース缶詰・玉ねぎ・ニンニク・トロケルチーズ・
ライス・隠し味に醤油・と一味等で
洋風おじやです。
横を通る中年カップルが「温かくて美味しいでしょうね」と声を掛けてくれた。
又 食後のドリップコーヒーを淹れていたら、いい香りがするのか
子供がしばらく佇んで淹れ終るのを珍しそうに眺めている。
彼は大人になったらこの事を思い出し、
山に登りきっと同じ事をするだろうなと思った。
ゆっくりと食事を楽しみ 13:00下山開始
ミツバツツジさんが 安全に下山しなさいよ お見送りです
北岳に向かう途中より
南岳直下にある鬼の舌の岩場と急斜面を顧みた
北岳 13:33
北岳からの急斜面を下り、一本杉で一息入れる
此処から下はガレ場が続きます
「この下りは初めて」
「世の安泰を祈願して此処で彫られたのでしょう」と言って暫く
佇み石碑を眺めています
ミヤマカタバミ
花言葉=歓び・決してあなたを捨てません等
ワチガイソウ
ガレ場をゆっくりと安全に下りながら、綺麗な花を愛でたり
鳥の鳴き声とキツツキがコンコンと連続音を出し木を突いている音
そして青年達5^6名が賑やかな声をだし【望雲台】に向かうのに
出会ったりした。
駐車場直ぐ上の高住神社に下山の報告とお礼のお詣りした
延命水を頂き 喉の渇きを潤し鳥居をを通り一礼し
14:45 駐車場に着いた
裏英彦山道ルート図
縦断図です
山頂付近は強い風が吹く登山ではあったが、鮮やかな五月晴れに恵まれ
静かで森の神秘的な霊気を充分に感じ、霊峰英彦山で歓びの山歩きが出来ました。
有難うございます。 全てに感謝です。