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Sasat's lane

カレーにラーメン、それに酒の日々。そしてたまには旅なんかも。

高田馬場 かれ衛もん

2005-06-07 | カレー屋

EPICEの近辺に、6/7にあたらしいカレー屋ができた。その名も「かれ衛もん」。職場に近いこともあり、かなりそそられていたので早速いってみた。

店内はせまい。カウンターに8席前後、外に数席あるくらい。
本日のサービスカレー、「ベーコン野菜カレー」をいただく。カレーにベーコン、ってそういえば珍しい?

なかなかおいしい。野菜の炒まり加減といい、ベーコンのカリカリ具合といい、インド風なルーの具合といい、夢民?ほどといえるかどうかわからないが、これは確実にローテーションに食い込む味だ。

メニューがずいぶん多いのが気になった。席数が少ない割りにメニューがえらい多い。もっとメニューを減らし、「これがウリ!」というメニューをまずは一つ、そのあとで2、3品増やして、来た人がまずは迷わないメニューにしてはどうだろうか。あと、平均的な値段が800円ちょい、と高めなのも気になったかなぁ。でも味はいいのでEPICEなきあと客はつきそう。夕方また通りかかったら、ルー完売のため閉店、となっていた。

今後もがんばってほしい。
応援のためローテーションには積極的に組み込みたい。



高田馬場_カオタイ

2005-05-20 | カレー屋

とくにカレー屋、というわけではなく、タイ料理屋なのだが、行ってみたので紹介したい。

この店は、ランチタイムはバイキングになっている。10種類前後のメニューが用意されていて、それを食べるだけいただくのだ。
行ったとき、カレーは3種類あった。レッドカレー、グリーンカレー、あと牛肉カレー。牛肉カレーのほうは、特にカレーという意識で作っているものではないかもしれないが、日本人の感覚だとカレーになると思う。(カレーというのは、日本人にとっての「しょうゆ味料理」のようなものらしい)
レッドカレー、グリーンカレーはチキンがゴロゴロしていて、とても食が進む。高田馬場に来てから、カレーを食べる頻度はインド20に対してタイ1、という程度だったのだが、もうちょっと来てもいいかなぁ、と好感。牛肉カレーはちょっと塩辛いけど、まあそういう味とわりきって少しだけ食べるようにしたらそれなりにおいしい。こういうさじ加減ができるのはバイキングのよさだ。

麺類好きな自分としては、麺類も充実させてほしいなぁ、と思ったりして。タイでもカンボジアでもそうだけど、こういうビュッフェ形式のところでは、自分で具を選んでその場でビーフンを茹でてくれるところが多かった。日本では見たことないけど。



西船橋 Tokyo Roux

2005-05-02 | カレー屋
家に帰っても何もないので、駅で食べて帰ろうと入ったのが「TokyoRoux」。
2005年2月~3月にかけて、西船橋駅は大規模な改修工事を終えて、たくさんの店がオープンした。JRの「駅ナカビジネス」というやつだろうか。ここはそのなかの一つ。

19時くらいに寄ったのだが、どうも閑散としている。つーか客はおれだけ?席数は20以上あると思うのだが、この時間帯にこれではいくらも持たないのではないだろうか。ひょっとしてヤバいか・・・?と思いながら、キーマカレーとシーフードカレーをダブルで注文。890円なり。

なんつーか。
えらい普通に思える。
洋風カレーをあまり食べなれていないこともあるかもしれないが。レトルトか?と思うようなオーソドックスな味。ターメリックライスは多少気分を誘うが、それだけ。
人が入っていないことにも納得。

極めつけは、なんとセルフサービスで自分で上げ膳・下げ膳をするのだ。
普段は別にそれぐらいはなんとも思わないのだが、この味だけでも値段に見合わないと思っていただけに、なんとも無性にハラがたってしまった。

たぶんもう行きません。400~500円くらいにならないかね。向かいにあるパスタ屋がそのくらいの単価の商品もだしているだけに、もうちょっと現実的な営業をしてもらいたい。

三越前_インド風カリーライス!

2005-04-18 | カレー屋

やー、やっといってきましたよ。
三越前の「インド風カリーライス」!
3月に行った時には「しばらくお休みします」というつれない張り紙に追い返されてしまったのですが、「再開したよ」というありがた~い情報をいただき、行って参りました。

なんだか地震には耐えられなそうな建物にからまったツタはすっかり緑の葉を萌やし、窓のむこうにはなんだか昭和の香りがする安蛍光灯がともっておりました。(写真は前回撮ったものなので、ツタの葉は枯れてますが)

「カレーでいいですか?」
メニューはカレーだけなのでほかに選びようもないんですけどね。

持ってこられるカレーは相変わらず豪快な盛り方。ほんと、皿でカレーをすくった?ってくらい。
食べてみる。あれ?こんな感じだっけ?

にんじん・じゃがいも・たまねぎのごくごくありふれた家庭のカレーという見た目に、前回は完全に裏切られたのでめちゃくちゃ新鮮な味を感じたのか。今回は「想定の範囲内」って感じ。そりゃそうか。食べたことあるんだし・・・

でもまあ、ウマイ!
舌が痛くて食べられない、というところにはならないギリギリのカラさ。すばらしい!
1200円という値段もあって、そうそう食べにはこられないけど、きっとまた無性に食べたくなる日がくるんだろう。

おじさんというよりはじいさんと呼んだほうがよさそうな人が、一人で厨房に立っていた。元気でがんばってくれ!


高田馬場 JYOTI

2005-04-13 | カレー屋

「東京スープカレー」が気になって、今日も行こうとしたのだがあいにくの休み。
仕方なしに、そこに至る道の途中にあるインド料理屋「JYOTI」に入る。

前からあるにはあったんだけど、なんとなく入らなかったのは
「あまりにも普通のインド料理屋っぽかった」
から。ちょっと遠いし。ここに来るなら一人で食べ放題までがんばっているDURGAに行くかな、と思っていた。

中に入るとやっぱりそんな感じ。サラダ、カレー、ナンかライス。インド料理屋としては普通なサービスで、味もふつう。チャイのおいしいYETIやカレーまで食べ放題なDURGA、一味美味いマラバールなどに比べるとどうも一枚落ちる感がある。さらにここは夢民も近い。

近所にインド料理屋は多い。その中でキラリと光れるような個性があればなぁ、と思う。
なにがいいだろね?パパド食べ放題にするとか・・・


高田馬場 田吾作

2005-03-24 | カレー屋

高田馬場の駅前一帯は、なんとも時代遅れな感のある建物が多い。BIGBOXしかり、芳林堂しかり。特にガード下付近はまた格別で、昭和40年~50年くらいの風情なのではないだろうか。
ぼくはガードレールのすぐ横に、スナックばかりの雑居ビルがあり、その入り口に「スープカレー登場!」という小さな広告を見つけ、薄暗い廊下へ入っていった。

階段を上がって2階へ。そこに「田吾作」はある。
どうやら、ここはタイガースファンの隠れ家(?)らしい。店の中にはタイガースグッズがずらり。新聞かなにかで取材された記事が張ってある。

スープカレーの味は・・・しっかりと辛いが、甘みが強い。メインのメニューはオムライスとハヤシライスらしい。ハヤシライスのデミグラスソースの甘さが、スープカレーの味に生かされているといえる。
でも、こんどは看板メニューの「オムハヤシライス」をいただいてみたいね。真骨頂はそこにある気がする。スープカレーだけなら、TokyoSoupCurryに行くかな・・・


早稲田 アジアンカレー「YAMITUKI」

2005-03-17 | カレー屋

以前紹介したラーメン屋「天鳳」の脇の小道を降りたところにある、カウンターだけの小さなお店。小道に人通りは少なく、あまり流行っていないかな?と思っていたけど、そんなことはない。カウンターはきっちりお客で埋まり、持ち帰りの弁当を注文する人もいる。お昼時ということもあるけれど、狭くても店内が埋まるということはそれなりに支持を得ているということだ。

注文したのはひき肉カレー。んー、牛肉?
牛肉のひき肉カレーはとても久しぶりに食べた。キーマカレーといえば、鶏肉かマトンなのだけど。
インドシナ半島のカレーがベースなのか、ココナツの香りがする。
ひき肉、ココナツ、そして表面には焦がしたチーズ。かなりなこってり味。それをパクチーが中和する。うーん。アジアンカレーというけれど、このチーズは洋食っぽい。

オリジナルの折衷カレーという気がするけど、パクチー苦手な人は野菜カレーにしたほうがいいかも。人気メニューが野菜カレーなのも納得。



EPICE 閉店・・・

2005-03-16 | カレー屋

期末だからだろうか・・・先日の黒蘭にひきつづき、こちらはカレー屋だが3/11をもってEPICEが閉店していた!客が入っていなかったわけではないと思うのだけど。

飲食店の経営スタイルには2種類あり、ほとんど常連のみで売り上げをはじきだし、長く続けるタイプと、初期投資を大きくして話題をかっさらい、一見さん中心で3~5年で投資を回収する、というタイプがあるそうだ。

店主が新しいことを始めたくなったのか、それとも経営に十分な常連を集められなかったのか・・・原因はわからないが、店主がまた活躍されることを期待したい。

それにしても、さみしいねぇ。


高田馬場 Delhi to Tokyo 東京スープカレー(2回目)

2005-03-10 | カレー屋

1月だったか、「東京スープカレー」にて大江戸スープカレーというイカした名前のカレーをいただいた。その店は新しいらしいのだけどどうにも客が入っているようには思えず、そのわりにはいい味だったので微力ながら支援しようと思っている。
具体的には「たまに行く」ってことなんだけど・・・

というわけで行ってきましたスープカレー。今回は鶏の辛いカレーを注文(名前わすれた)。
やっぱりいい味だなー。ヨーグルトとギー(バター)中心のカレーに比べると、スープカレーはスープというだけあってすっきりした味。大根合うなぁ。前も書いたかもしれないけど、ナンも油が多いのか少しカリッとしていて、ナンというよりプーリィに近い気がする。でも美味い。ライスのほうはなんとも大味な感じ。

ナン/ライス食べ放題、ランチドリンクつき、のわりには客はいまひとつ入っていない。なんでだろうね?
馬場口の交差点で配っているチラシ、これに書いてあるURLに行くと、ルンビニという別のカレー屋のページが開く。ルンビニって・・・聞いたことあるなぁ。行ったことあるんじゃないかなぁ。でもなんか大味で抜けてる感じ。このサイト、メニュー書いてあるのに店の場所書いてない気がするのは気のせいでしょうか・・・

なんとも愛すべきインド人たちの店のようだ。

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む!むむむ!
ルンビニのページを見ていて思い出した!
ポイントは窓の外の看板。
これは千葉駅から10分くらい歩いたところにあるインド料理屋のルンビニじゃあないですか!
千葉にでかけると寄ってるんですよ。ここ。ランチバイキングがとってもリーズナブル。

あそこも、2~3年くらい行ってないんじゃないかなぁ。なつかしい!


高田馬場 YETI(2回目)

2005-02-17 | カレー屋

またまた来てしまいました。YETI。

今日は寒い。しかも雨が降っている。
さっくりとした歯ざわりのナンと、あったかいチャイがほしくてここまで足を伸ばす。
ドゥルガ-に行った時もそうだったけど、雨の日はやはり人が外に出ないようだ。とても空いている。
昼過ぎまで、客は自分ひとりだけだった。食べ終わってもあまり客は増えず、ゆっくりとチャイを楽しみつつ本を読むことができる。

優雅なひととき。


高田馬場 夢民

2005-02-09 | カレー屋

前回は縁のなかった夢民。こんどこそいってきました。

わりとメニューが多い。イチオシメニューがなんなのかちゃんと調べていったらよかった。
頼んだのはトマトチキンカレー、辛さレベル3。

名店だけあって美味しい。確かにインドカレーなのだけど、野菜やトマトがフィーチャーされていて、独特の風味がある。野菜が入ったものが売れているようだったけど、キャベツのせいで水っぽくなったりしないんだろうか。気になる。トマトチキンは我ながらナイスなチョイスだったかもしれない。トマトもチキンもとても美味しい。
「東京スープカレー」に行ったときにも思ったけど、カレーとトマトはむちゃくちゃ相性がいい。辛くなった口の中が、トマトの酸味でかなり和らぐのがわかった。

これはぜひまた食べてみたい。


高田馬場_シャングリラ

2005-02-02 | カレー屋

うー。調子悪い。
先週末からずっと体調がよくないのだけど、昨日の熱が下がらず、今日は出社したものの昼に早退。せっかく高田馬場まで来たし、東洋医薬の結晶たるカレーをいただいて帰ろうと思った(食欲はめったに下がらないのが自慢である)。制限時間がないのをいいことに、「夢民」まで足を伸ばす。

が。
張り紙が。
「店主体調不良のため本日お休みさせていただきます。  夢民」
あんたもか。
次を楽しみにしよう。夢民の主人は毎日カレー食っているだろうし、まあ1日で治るでしょう。

そこからまた歩く体力は正直なところない。周囲を見渡すと、「カレーとハンバーグ シャングリラ」というのがあったのでそこに入る。
喫茶店がカレーをだしているのかな、と思ったけど、そうではないようだ。ウェイターも調理師も南アジアの人のようだ。ほかのテーブルへの応対などを見ていても、とてもサービスがいい。
写真は「カレーハンバーグオムライス」。メニューにはない。
メニューにあるのは、「カレー」「ハンバーグ」「オムライス」の2種による組み合わせなのだが、これはメニューになかった。カレーもハンバーグもオムライスも大好きな当方としては、欲張りにもすべて味わってみたく、注文してみたら問題なく「できます」とのこと。

というわけでいただいた。
サービスはいきとどいた店だ。でも、味は普通かなー。風邪で味覚がちょっとおかしいかもしれないけど。

さて、寝よっと・・・



三越前 ライン

2005-01-29 | カレー屋

またまた三越前。見た目喫茶店、というかイギリス風のバーかな。カウンターには焼酎の瓶とか置いてあったけど。昼はカレーライス専門。

それなりに美味しい。ここの店の味を表現しようとすると、学生時代によく食べたカレーの味を思い出す。
タイカ(大学近くの雀荘)のカレーが食べたい。


三越前 謎の「インド風カリーライス」

2005-01-28 | カレー屋

このブログのことではない。三越前にある謎の「インド風カリーライス」の店である。(ひょっとして「珈琲」という名前の店なのか?と思っていたが・・・)

去年の今ごろだったと思う。「カレーを食べに行きましょう」と人にさそわれて、ランチに三越前まで出てきた。三越なんてちょっと敷居が高く、地下鉄の駅を出たとたん周囲の町並みに圧倒されてしまうのだが、紹介された店を見て思わずたじろいだ。
周囲の建物より極端に小さい煉瓦造りの古い建物。そこに「インド風カリーライス」「珈琲」という看板だけがある。中に入ってまた驚き。席についたら有無を言わさず(注文も取らないで)カレーがいきなり出てくる。そしてそのカレーの器が異様に汚い。おたまを使わず、皿でカレーをすくったか?と思われるほど、皿の外側にカレーがべったりとくっついている。ややスープ状の洋食カレー。これで1200円もする。どんなんだよ!?食べる前、とにかく苦笑ばかりしていた。

しかし、一口食べて瞠目。べらぼうに美味い。ほかのどこのカレーとも違う。これなら電車に乗って来て、1200円払って食うよ!カレー万歳!!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


・・・と、いうことがあってからはや1年。どのへんだったっけ、とあたりをウロウロしてようやく「インド風カリーライス」の看板を見つけた。見つけたと思ったら様子がおかしい。

やってない。

入り口に、この張り紙。どういうことなの?当分の間臨時休業、ってどういうこと?
なくなっちゃうのかな。あのカレーはもう食べられないの?
すっげーさみしい。

「地震がきたらこの建物はあぶないから、建て替えます」という程度のものであってほしい。
この建物にも味があってよかったけど、立地を換えてでも、あの味に復活してほしい。
あのカレーを残して欲しい・・・




高田馬場 DURGA(ドゥルガー)

2005-01-27 | カレー屋

1/26は朝から雪がちらついて寒い。そのせいか外を出歩く人もやや少ない。
今日は「夢民」のほうに行ってみようかと思っていたが、この寒さにめげてもうちょっと近めの場所にした。

で、まだ紹介してなかった「DURGA」。ここは「マラバール」よりもう少し早稲田寄り、早稲田通りの横道の隠れ家的な場所にある。店構えの写真も撮ったのだけど、昼時にもかかわらず、写真には通行人の一人も写っていないような場所だ。値段は700円からで、945円でカレーも含めて食べ放題。1ドリンクつきでそれなりにお得感がある。

席数が12ととても小さいからかもしれないが、昼のカレーのメニューは多くない。チキン、キーマ、ベジタブルの3種類。個人的にはマトンが欲しいところ。周囲のインド料理屋に比べるとややスープ状。ライスはサフランライスで適度な量が盛られてくる。

朴訥そうな主人と二言、三言会話する。外に人通りは多くなく、寒かったからか来店客も多くなかった。食後のチャイを飲みながら、この店にもうちょっと長居したい気分。しかしこの日に限って文庫本をわすれてきた。

チャイでゆっくり過ごす、喫茶店のような使い方もきっと悪くない。