Lunatics in the air

with maniac love of SHINJI TAKEDA
since 6 Jan 2006

白髪(しらが)

2006-01-28 | 舞台「エリザベート」
エリザベートのチケットが、
巷でちらほら先行発売に出てるようです。

これに出ることを聞いた時に思ったこと、
正直に言っていいですか?


ミュージカル?
って、歌うの???
ぎゃーやめれー!!!!


・・・ごめんなさい!!<(_ _)>


私はおぼろげにしか、この有名な、
「エリザベート」という舞台を知りません。

何年か前に銀座駅の地下道で
大きなポスターを見たことがある。
覚えているのは、やたらに耽美系というか、
一昔前のビジュアル系のように化粧した
派手な男のドアップが両側にあったこと。
つまり、ダブルキャスト。
しばらく呆然と見ていた気がする。
化粧系は好みの路線ではないはずだけど、
なんか見ちゃったんだよね。

出ることが決まってから
この舞台がえらい人気公演だって知った。
チケット手に入れるのも大変だとか、
この舞台自体にマニアがいて
何度も足しげく劇場に通うらしいとか。

こういう時は、FCに入ってて良かった!
と、本当にものすごく思う。
だから、ええ、更新しましたとも今年も!!
更新月が1月なもんで。
でも実は、去年は4月に更新した。
「電車男」のハガキが来たので(笑)

いや、でも、更新やめようと思ったことは
今のところ本当に1回もないっす。
FC入ってるだけで、なんかつながってる気がする。
たとえ主演舞台があった年にすら
1年の間に1冊もFC会報が届かなかろうとも。
(あのでもそろそろ送っていただけないすかね・・・)


役名は、トートというのだそうで。
死神だそうで。
そーかー、死神だったのかー。
やたらゴージャスなイメージだったんで、
勝手にお貴族様か何かかと今まで思ってました。
長髪の白いカツラとか、貴族っぽいですよね。
でも確かに、言われてみると
普通の人間にしては血色悪すぎで不健康かも。


真治がこの役やると聞いた時、
「ぎゃーやめれー!」と、思ったと同時に
「でも、あのカッコは見てみたいかも・・・」と(笑)

白い長いカツラ、
絶対真治に似合うってわかってるし。

おととしの「夜叉ヶ池」でツボに入ったものの1つが
「白髪のカツラ」だったので(^^;
人目を忍ぶためにかぶってるはずのカツラなのに、
年寄りに見えるどころか
まるでファンタジー映画の妖精みたいで
カツラを脱いでからよりも
数段、華やかで可愛かったんだよ!
もう本末転倒、激しすぎ(笑)

アレは良かった。
なんか真治って素材がフィクションっぽいから
(暴言?)
リアリティのない髪形や服装や役柄が
異常に似合いすぎる傾向があるんだよね。

トート(様?)のカッコした真治、
きっとものすごく綺麗なんだろうな。
楽しみ!早く見たい!!(>_<)

ポスターまたでっかいの貼るかしら?
地下鉄の駅、うろうろしてみようかな~。



ヒロインとの身長差がどうとかはともかく、
ビジュアル面ではまあ安心して見てられそう。

問題は、これが
ミュージカルだってことだけ・・・

内野さんも最初は歌は・・・だった、と
ブログに書いてる人がいたけど
山口さんと比べたら・・・ってことかもしれない。
歌が上手くなくても、観に来る人達は
そういうものだと思って見てくれるんだろか?
初めてだし、歌は経験ないし、本職じゃないし?

今回は今まで演じて来たキャストの中に
1人だけポン!と投げ入れられてるから、
状況的にはいろんな意味で激しく不利だよね。
セリフ(歌詞?)覚えるとこから
始めなきゃいけないんだもんね。

そうやって、人一倍大変な思いをして、
舞台に立たなきゃいけないってことが
あらかじめわかっていて、飛び込んだ。
その志の高さと潔さ、ちょっと尊敬する。

どうか、どうか、上手くいきますように・・・!

全国の「エリザベート」ファンの皆さんが
彼のトートを真っ直ぐに見てくれるといいな。
誰かと比べたり、何かを測ったりせずに。
素の心で受け止めて感じてくれたら、
きっと素晴らしいものが体験出来るはず。

ああ!5月3日が楽しみだけど、来るの怖い。
心臓バクバク言わせて劇場に向かう人間が
きっといっぱいいるんだろうな~。
PCの前でジリジリと報告を待つ人も。

でも、きっと大丈夫。
大丈夫さ!


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