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ささぶねのみちだより

横浜市都筑区の緑道公園ささぶねのみちの紹介と、ささぶねのみちの愛護活動の紹介

マンサクが咲きました

2013-02-04 10:47:14 | Weblog
 今日は立春、事のほか寒かった今年の冬ですが、春は足音も無く訪れてきています。
 此処「ささぶねのみち」にマンサクのある事は解ってはいましたが、花を確認できたのは、今日が初めてです。
 他の花々に先駆けて先ず咲く事から「マンサク」と呼ばれる様に成ったとか。
 立春の今日この花に出逢えた事が嬉しく、久方ぶりにこのページを更新しました。

早くも落葉

2012-10-12 10:01:24 | Weblog
 此処「ささぶねのみち」では、早くも落葉が始まっています。夏の水不足の影響が大きかったのでしょう。ヤマザクラ、ケヤキ、シデ等が紅葉・黄葉の装いを見せる間もなく、此処の所の冷え込みで一気に落葉し始めました。なかには常緑樹の樫まで落葉するものもあり、今夏の水不足の樹に与えた影響の大きさが覗えます。
 

台風15号の置き土産

2011-09-22 15:03:43 | Weblog
 21日午後浜松市付近に上陸、各地に大きな爪痕を残しつつ東日本を縦断した台風15号は、此処緑道公園「ささぶねのみち」にも沢山の置き土産を置いて行きました。
 へし折られた枝の数々は勿論の事、公園開設以来その花の可憐な様子が親しまれていた、遊歩道沿いのヤマザクラが根こそぎ倒されて仕舞ったり、通学路の階段をエゴノキが塞いで仕舞ったり、散々悪さをして行きました。
 愛護会は、来訪者や学童の通行の妨げとなっていた倒木の始末に取り組みました。
 ヤマザクラは、残念ながら立ち上がりの所から伐採せざるを得ませんでした。
 唯々ヒコバエの芽吹きを祈るのみです。
 

樹名板の交換

2011-03-20 14:47:59 | Weblog
 昨年12月に落ち葉掻きをして呉れた6年生の有志が、今日は古くなった樹名板の交換
をしてくれました。
 この作業は、卒業式を前に半ば記念の意味を込めて行う予定でしたが、東日本大震災の余波を受けて日程調整に手間取り今日になりました。
 M-9.0の地震と津波、そして原発の大被害と言う未曾有の災害発生一週間後の卒業式
は、自身の新たな門出に当たって思い知らされた大自然の脅威として生涯記憶される事でしょう。そして、この樹名板の交換作業も、身近な自然を大切にするささやかな思い出として記憶される事を願っております。

落葉の踏み込み

2010-12-22 15:10:49 | Weblog
 去る12月11日の「ささぶねの日には、近隣の小学校の6年生有志がH先生と共に、活動に参加してくれました。
 「ささぶねのみち」の一部が通学路となっていますので、その通学路周辺の落葉を集めて貰い、「落葉の古里」に入れて、踏み込んで貰いました。
 熊手、竹箒、箕を使っての慣れない作業でしたが、みんな一所懸命努めてくれました。
 特に落ち葉の踏み込みは面白かったと見え、嬉々としてやっていました。
 斯うして、児童たちが自分たちの地域の環境に関心を持ち、地域活動に参加してくれる事は、何にも況して嬉しい事です。H先生と当日参加して呉れた学童に、あらためて敬意を表する次第です。
 この日の喜びを励みに、清潔で快適な緑道公園「ささぶねのみち」の維持に努めてまいります。

低木の刈り込み

2010-12-05 05:31:56 | Weblog
 徒長して、歩道に大きく張り出していたシャリンバイ(?)の刈り込みをしました。
 此処は御影橋バス停に近く、植え込みの中に様々な物を捨てられる事が多い所で、手を焼いている所でもあります。
 枝が徒長したり混み過ぎたりしていますと、奥に隠された空き缶などは気が付かない事もあり、斯うして刈り込み・枝抜きをしましたところ案の定「空き缶」「ペットボトル」「包紙」などが思いのほか沢山出てきました。
 捨てて行く輩は、斯うして人目に付かぬ様植え込みの中隠して、自分のした行為を無かった様に装いたいのでしょう。

落ち葉の処理

2010-12-01 13:14:02 | Weblog
 今日から師走ですが、此処「ささぶねのみち」は絶好の紅葉狩り日和。小春日和にも誘われてか、手近な紅葉見物を兼ねてジョギングをする人や、三脚を肩に写真撮影に訪れる人達が続々とやって来ます。
 そんな中、公園愛護会の有志で御影橋周辺の落葉掻きをしました。3時間程で、70㍑入りの袋15袋を集めましたが、丁度良いタイミングで、落ち葉集めに来た農家の方に引き取って頂きました。
 普段から枯枝の始末を小まめに行っていますので、ポイ捨てゴミは固より、枯枝の無い落ち葉は堆肥づくりには最適との事で大層喜ばれました。
 ひと汗流した後、あらためて上を見上げれば、紅や黄に染まった枝越しに、初冬の日差しが柔らかに降り注いでいました。

マヤラン

2010-07-14 12:11:41 | Weblog
 最初に発見された神戸の摩耶山に因んで名付けられたと言うマヤランが、此処「ささぶねのみち」に自生する事が確認できたのは、昨年のことでした。
 腐生植物ですので、腐葉土は勿論、日照、保水状態など林床の条件が整わなければ開花は難しいのではないかと思っていましたが、昨年より数は幾分少ないようですが、10株程開花してくれました。
 このマヤランに限らず、一寸珍しい植物が眼に付くと持って行ってしまう不埒な人がいますので、自生地を明らかに出来ないのは、何とも情けない事ではあります。

オオバノトンボソウ

2010-06-28 11:05:10 | Weblog
 昨年、マヤランと共にこの緑道公園に自生している事が確認できたオオバノトンボソウですが、今年は株数も増えて立派な花穂を揚げてくれました。ただ残念な事に、穂先の殆どが虫に舐められてしまった様で、開いて呉れそうな花は僅かの様です。
 この辺りの広葉樹の林床では比較的目にする事の出来る野生ランの様ですが、此処都筑の緑道公園では極めて珍しいのではないでしょうか。

梅雨入り

2010-06-15 08:56:16 | Weblog
 昨日6月14日、関東地方も梅雨に入ったとの発表がありました。遅れに遅れた梅雨とあって、此処「ささぶねのみち」の林床はカラカラ、森林の湿気の多い処を好むギンリョウソウは気息奄々状態、やっと生き延びていたいる様子でしたが、ここで一気に精気を取り戻しました。
 「ささぶねのみち」でギンリョウソウが確認できたのは5年程前、1個所3花程でしたが、今年は3個所20花程を確認できました。
 市街地のまん真ん中でこの種の植物を見る事ができる「緑道公園」は矢張り都筑の宝と言えるのではないでしょうか。皆で大切に守って行きたいものです。