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奇跡の男 常石引退

2007-02-24 23:25:54 | 競馬
日刊スポーツより

常石騎手リハビリ途中で無念の引退

まだ不自由な足でファンに別れを告げる常石騎手(撮影・山岸満)  常石勝義騎手(29=フリー)の引退式が24日、12R終了後の阪神競馬場ウイナーズサークルで、日本騎手クラブ関西支部の主催で行われた。同騎手は04年8月28日の障害競走で落馬。懸命にリハビリに励んだがドクターストップにより現役復帰を断念した。志半ばで無念の引退となる同騎手への、騎手仲間による送別のセレモニーで、会場には温かい空気が漂った。

 常石騎手は「ファンの声援のおかげでここまで頑張ってきました。これからは生きる素晴らしさと、スポーツとしての競馬の面白さを伝えていきたい」と話した。通算成績は1503戦82勝、重賞は03年中山グランドジャンプ(J・G1=ビッグテースト)、関屋記念(G3=オースミコスモ)、97年小倉3歳S(G3=タケイチケントウ)。

2度死の淵から這い上がった奇跡の男、常石勝義。2度目の落馬の時は本当にもうだめかと
思いましたが、生きてやる!っていう心の強さがあったからこそ回復出来たのではないかと思います。
本当にお疲れ様でした。

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2 コメント

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はじめまして (ドラウマ)
2007-02-24 23:42:53
私が馬券に手を染めだした10年前、タケイチケントウで勝った小倉2歳Sはよく憶えています。当時学生だった自分と同じくらいの歳なのにえらいなぁと関心しました。

競馬を見てるとふと「全馬無事にゴールしてくれ」と思います。落馬事故ほどいやなものはありません。

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れす。 (札幌CC)
2007-02-25 07:16:01
>ドラウマ氏
競馬は他競技に比べてプロテクターがほとんどない生身の体でレースをするので、一旦落馬したら打ち所によってはもろに命に関わります。
落馬で命を落としたといったら中央では岡潤一郎、最近では竹本貴志が夭折。地方では浦和の松井達也、船橋のベテラン佐藤隆。
こういった危険と隣り合わせなスポーツですから、レースに関わる人達は事故が起こらないようにさらに緊張感のあるレースを展開してもらいたいものです。
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