白樺通りバンビの家

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「できごころ」で一晩で塩麹

2012年02月18日 | 発酵食品

塩麹を作る時、常温だと1週間程かかりますが、北海道の冬は、日中と夜(ストーブをきった際)の温度差が大きいので、発酵食作りには、苦労します
たとえ、うまくいっても私はせっかちなんで1週間待てません
よく、裏技で 炊飯器の「保温」でフタに箸を挟め云々・・・・というのがありますがすが、ウチの炊飯器は「玄米発酵」でフル稼働しているので 塩麹を作る時間はありません
そこで押入れから、20年前の「できごころ日本軽金属登場させました
赤い方は、若い頃勤めていた保育園の、バザーの余りモノを保育士たちで分けた時に、もらいました。黄色い方は、「できごころ」は,今や、入手困難で、ヤフオクで高値で取引されているのを知り、ストック用にリサイクルショップで発見して即買いしました。と・・・・言う訳で我が家には「できごころ」が2台あるのです。

始めのうちは、「L」で設定して 作っていたのですが↑↑↑、温度を計測すると「H」で作った方が良いという事が判り、最近は「H」で(60度前後)12~15時間くらいで完成させています(この温度計はAmazonの最安値で(2012年2月現在)今をトキメク TANITA製です。なかなか良いですよ。

今回は北海道産の最初から少し黄色い麹を使ったので仕上がりもほんのりキツネ色になりました。

最初に母に塩麹をあげた時、迷わず真っ先に作ったのが
「ニシン漬け」です。さすが北海道のオバちゃんです

 

白老(しらおい)の「山珍」というお店で売っている「ニシンの燻製」は甘しょっぱくて、私が子供の頃、冬になるとストーブで焼いて食べた「ニシンのミリン干し」を思い出す味です。子供の頃はニシンの燻製が、今より安くって、おやつにして食べてました(歳がバレる・・・笑)

ここのニシンを使って、<キャベツ、人参、大根、しょうが、キューり、昆布、塩麹、(砂糖)>で一晩つけると、次の日、ニシンの燻製がシンナリして美味しいニシン漬けの完成です
漬物は1週間以内で食べて下さいね


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