白樺通りバンビの家

バンビ家の生活ブログです!!

フェラガモのパンプスをジョイで洗う

2013年06月29日 | キティーの節約

下駄箱の奥にある、最近 出番のないフェラガモの靴をなんとかクリーニングできないものか?・・・とネットで色々 検索してみました。靴用の洗剤(サドルソープなど)で洗う方法を探しているうちに面白いサイトをたくさん見つけました。
何 何?!30万の靴を水洗いする?!→コチラの記事
うわぁ~凄い!!!うん このサイトに出ている洗剤やお手入れグッズを買いたいところですが・・・
家にあるもので出来ないかしら??と更に検索してみました。

どうも、コツは中性洗剤で洗い、洗った後は風通しの良い日陰で乾かし、
生乾きの時にオリーブオイルなどを塗るようです。コチラの→記事

ドライヤーで乾かすのは革が硬くなるのでNGだそうです!!

その他の関連記事
コチラの→記事
コチラの→記事


  以下の記事は我が家でやってみた事なので、、本当は中性洗剤が良いらしいのですが・・・
私はジョイ(弱アルカリ性)でやったので、みなさんはくれぐれも中性洗剤でなさって下さいね。
ダメ元の靴を、実験的にやったので,手順と経過だけ見て下さい。
(洗われる方は自己責任で、あくまでも中性洗剤で行ってくださいね)

お金持ちの方は、専用の道具一式を買うか、クリーニング屋さんに出してくださいね

1)まず、「ジョジョイのジョイやで~♪」を薄めたお水に浸す2分位。
私、ジョイが大好きなんです。除菌も出来るし油汚れが抜群に落ちるからです
昔は大掃除の時に通販でアメリカ製の洗剤やら、○○ウェイや、○○キン、○○革命とか色々買っていましたが
最近はジョイ一本で、大掃除が済むので、愛するジョイで洗てみました。


2)片面に研磨剤のついてない、フニャフニャのスポンジで
まさにジョイで茶碗を洗うようにパンプスを洗いました。
昔、汚染された海でカモメ(?)か何か渡り鳥を、ジョイで洗ってるCMがありましたよね?!
あのCMでジョイが益々好きになってしまいました。
黒い油が羽についた鳥がジョイでキレイになって・・あのCMまた見たいな~


3)すすぎです


4)この時点でかなりキレイになりました新聞をパンパンに詰め整形
ここで皺の多い所をギュっと新聞で伸ばしました
ドライヤーで乾かすのは革が硬くなるのでNG!!
風通しのよいところで自然乾燥



5)一日半後、生乾きになったのでオリーブオイルを塗ってみました


6)リーガルの靴もやってみました。
リーガルは、素晴らしいまでの防水加工になっていて
洗ってもなかなか浸水してくれず、マダラになってかなり焦りました
赤枠が、マダラになったところです、
もっと長時間 水に浸した方がよいか迷いましたが・・?
マダラのまま乾燥させました。



7)オリーブオイルを塗ってから半日後に詰め物の新聞を外しました
そのまま 風通しの良い所で更に3日乾燥させました。
最後に靴クリームを塗りクリーニング終了です
これは洗ってから一週間後の写真です。



実験後の感想!!
フェラガモの靴は,皺も伸びかなりイイ線まで蘇りました。
ホント,革は何年経っても「生きてる!」と感じました。

マダラになったリーガルもなんとか気にならない位まで回復しましたが、薄くシミになりました
(リーガルは革専用ソープでやった方がいいかも・・・)リーガルの内部の皮、特にかかとの部分がビックリする位キレイになりました。ここは歯ブラシで少しこすりました

サンダルはほぼ成功ですが、中敷きの薄い革の角が少し」だけ浮き上がり、捲れてしまいました。
100均のゴム専用接着剤で修正しようと思います。

注意!!当方、北海道なので、湿気もそれ程なく順調に乾燥できましたが、
古い革で既に黒カビがあったりする場合、乾燥の際に(梅雨時期など)黒カビが増殖するかも??と思いました
(なので道外の方は梅雨時期は避けた方がよいと思われます)
また、北海道の方は真冬にはやらない方がいいと思われました
(オール電化や集中暖房のお家は大丈夫だと思いますが・・・
その他の家は真冬の夜、ストーブを消したあと、乾かすまで革が凍りそうです(苦笑)

ドキドキしながら、洗ってみましたがほぼ満足です


 


最新の画像もっと見る