バルオの話②

そんなこんなで、保護した3匹。
母猫と離すのは本当心が痛みました…

しかし、ご近所さんの石事件に加え、11月とゆー寒さ。
本当に、なんとも人間の都合でごめんなさい。


さて、3匹ですが病院で診てもらい、一旦、隔離するため、別部屋へ。



ごはんも、離乳食を難なく自分から食べてくれ、トイレもすぐに覚えてくれた良い子ちゃん達！

『ガブガブ』



『そっちのやつ、おいちそう』



なんとまぁ、小さい彼らは本当に可愛い
手放したくない！
とゆー気持ちを抑え、里親さんを探したところ、旦那の友達が飼ってくれる事に。

その友達のお母さんがとても気に入ってくれたそうです。
なぜなら…

キャメルちゃん、亡くなったおばあちゃんに似てる！

と言うのです


この顔がそっくりだったよう。



なんたる素晴らしい理由で、飼ってくださる事となりました。
そして、3匹兄妹なので、みんな一緒にとお願いしました。

しかし、さすがに急に3匹とゆーのは大変だとのことで、キャメルとムファサの姉妹が嫁ぐ事になりました。




いつも一緒の3匹が。





離れ離れになるのか…





それもジレンマなのでした。



嫁いでいく前の日、3匹をうちのコ達がいる部屋へ入れました。



お姉ちゃん猫達も仲良く、受け入れてくれた様子。



新しいおうちでも、すぐに馴染めそうだね。



寂しいよぅ。
嫁いでも、可愛がってもらうのだよ。




と、同時に旦那に怒られながらも、バルオをうちのコにする事に決めました。笑




いらっしゃい！バルオくん！





これが、バルオとの出会いです。


キャメルとムファサですが、新しいおうちで、エリーとマリーと名前を付けてもらって、幸せに育てて頂いています。

そして、バルオのママですが、町内の猫好きさんのお家で可愛がってもらっています。

感謝です。

バルオの話➀

えー、今ではうち猫の中で、一二を争う大きさのバルオくん（1歳）ですが、出逢った頃は、とてもとても小さく、こんな感じでした。




うちの町内近辺で、野良猫ちゃんが、赤ちゃんを産んだのです。

約一年前。
私と主人は、庭の片隅にいる、仔猫ちゃん3匹を保護しました。




夜中、みーみー！と、仔猫の鳴き声が毎晩のように聞こえました。

心配はしていましたが、母猫ちゃんも居るのを確認していたので、大丈夫だろうと思っていました。

すると、猫大好きなお隣さんから連絡が…


『仔猫ちゃんがいるみたいなんだけど、町内の猫嫌いさんが、石とか投げてるみたい。どうしよう』


はぁ…


私は、野良ちゃんは、野良ちゃんの世界があるのだと思っています。
彼らなりに、野良としての生き方や、厳しさがあり、自然界の掟の元に生きているのだと思います。

なので、全ての猫ちゃんをうちのコにしたいのは山々ですが、全ての猫ちゃんを救うのは無理だし、外の方が好きな子もいるのだろう。と、思って自分に言い聞かせています。

猫は人間と違って仔猫を沢山産む。
その理由は、厳しい自然の中で、生き長らえる子が選ばれていくのです。

自然の摂理だと思うのです。

なのに、なのに。
一部のバカな人間が。
『嫌い』と言う理由だけで、自然の中で生き抜いて行こうとしている命に石を投げるとは…


そんなこんなで、可愛い仔猫3匹を保護した訳です。


バルオ



キャメル



ムファサ


さてさて、これから子育て～里親さん探し…
と、話は明日へ続きます。


可愛い3匹(o^^o)

おろしだれ星人現る

今朝、旦那の朝食に出したのは納豆。
私はパン。


朝食も終わり、片付けをしていると…



むむむ
現れたな！おろしだれ星人！






ここで何をしているんだ
おろしだれ星人！




食べ終えた納豆の袋（？）の先には、私の残したパンが。
ことりの好物はパン！

パンを食べたい一心で、全く気付かずに、納豆の袋に顔を突っ込んでいたのです。

自ら、おろしだれ星人になるとは！
さすが！ことりちゃん！



マミィは面白半分で、この方に、袋を被せてみました。


被害猫、シンバさん。




きゃーー！！




しかし、ことりよりも顔が細っそりしているシンバさん。

すっぽりと入るんですよ。すっぽりと…



ふふふっ！
見えてますよ！
これやったのマミィでしょ？




ひぃ！ゴメンなさい

プププおもちろいね

寒くなってきましたね(＞人＜;)

私の部屋着もモコモコ素材になり、雪だるまと化し、ストーブもそろそろ付ける季節です(*_*)



ストーブと言えば、去年の冬
まだ、バルオが赤ちゃんの頃



へっ？！(◎_◎;)






マミィ！大変でしゅ！
変なヤツがいるでしゅ！




えっ？！どれどれ…

あっ




何みてるのよー




ひぃーー
ことり、どぉした？！




なんか、はまっちゃったのよ、すっぽりと…




あぁ…本当だ…

そこは、ストーブとストーブを入れておく棚の間。
暖かいそうで、マットをひいてあげると、みんな寄ってくる、人気スポット。



シンバが無理矢理入ってきたのよ！




それはいいんだけど、その顔はなくない？！笑
ね、バルオ！



プププ！おもちろいね



ねっ
ことりねーちゃん、変だねー！


グフフーー





……

グー之助とタラオってやつ

グー之助。
このコの名前の由来は、息をする度に、鼻がグーグー鳴るから。

10月、11月の寒さの中。
野良猫生活、約2か月…
この間に彼は、風邪をひき、慢性的な鼻炎持ちになってしまったみたい。



目ヤニも出るから、ちょくちょく取ってあげないと、すぐ黒くなっちゃう


そして、野良猫生活のせいなのか？
性格もだいぶ臆病で、人間嫌い。
私達にもやーーっとこ慣れてきてはくれたけれど、やっぱり臆病。

お気に入りの和室で寝ていても



大きい音がしたりするとこう。

すぐ隠れちゃう。


すると、そこへかけつけるのは…
兄弟（？）のタラオ。
2匹で捨てられて、一緒に野良猫生活をしてきたパートナー。


グー之助が、怖がったり、不安で鳴いたりすると、必ず、どこからともなく駆けつけてくれる。

こーやって守ろうとするの。


あっ
マミィの事、めっちゃ睨んでるけど、音出したのマミィじゃないからね


外での生活で身に付けた、お互いに『生きる術』なんだろうなぁ。


男前だよ、タラオ！



幸せだね、グー之助！