バルオの話➀

えー、今ではうち猫の中で、一二を争う大きさのバルオくん（1歳）ですが、出逢った頃は、とてもとても小さく、こんな感じでした。




うちの町内近辺で、野良猫ちゃんが、赤ちゃんを産んだのです。

約一年前。
私と主人は、庭の片隅にいる、仔猫ちゃん3匹を保護しました。




夜中、みーみー！と、仔猫の鳴き声が毎晩のように聞こえました。

心配はしていましたが、母猫ちゃんも居るのを確認していたので、大丈夫だろうと思っていました。

すると、猫大好きなお隣さんから連絡が…


『仔猫ちゃんがいるみたいなんだけど、町内の猫嫌いさんが、石とか投げてるみたい。どうしよう』


はぁ…


私は、野良ちゃんは、野良ちゃんの世界があるのだと思っています。
彼らなりに、野良としての生き方や、厳しさがあり、自然界の掟の元に生きているのだと思います。

なので、全ての猫ちゃんをうちのコにしたいのは山々ですが、全ての猫ちゃんを救うのは無理だし、外の方が好きな子もいるのだろう。と、思って自分に言い聞かせています。

猫は人間と違って仔猫を沢山産む。
その理由は、厳しい自然の中で、生き長らえる子が選ばれていくのです。

自然の摂理だと思うのです。

なのに、なのに。
一部のバカな人間が。
『嫌い』と言う理由だけで、自然の中で生き抜いて行こうとしている命に石を投げるとは…


そんなこんなで、可愛い仔猫3匹を保護した訳です。


バルオ



キャメル



ムファサ


さてさて、これから子育て～里親さん探し…
と、話は明日へ続きます。


可愛い3匹(o^^o)