God is good all the time

ハワイ在住16年、ホノルル・キリスト教会の牧師 パスター・ショーンが綴る、妻のこと、家族のこと、いろいろ。

命は神のもの

2017-12-30 22:38:55 | 日記


抜けるようなカリフォルニアらしい青空のもと、ECカンファランスも4日目を迎えました。今夜の稲富祐一郎先生のメッセージは圧巻でした。神の愛が圧倒的に迫ってきました。私とれいは、神への献身を新たにして祈りました。年明けには、ドクターから二つの治療の可能性が提示される予定ですが、どちらの治療をしても平均余命というものが告げられています。しかし、私たちは、ガン患者に限らず、すべての人は例外なく余命があります。ただそれを知らないだけです。しかし、今回余命というものを知らされたことで(もちろん平均であり、確かな事はドクターも分からない)、命は神のものであることを実感として確信しました。人は病気では死にません。人は神の時が来た時にだけ、その時を迎えるのです。私とれいは、今日、新しい心をもってすべてを神に捧げました。一日一日、一息一息、神が与えてくださった命を生きる、生き抜くことです。この地上にいる限り、神から与えられた使命を忠実に果たしていくのみです。その決心と共に神を賛美をしているとき、隣に居るれいの存在の確かさが迫ってきました。思わず手を握り一緒に賛美しました。それは私とれいにとっての永遠の時となりました。

下のユーチューブは、24日のホノルル教会の礼拝で語ったメッセージです。
タイトルは「主を仰ぎ見て、光を得よ」
https://www.youtube.com/watch?v=elX59H8rDRg&t=8s

Hot Springs

2017-12-29 23:27:28 | 日記


ECの会場は、カリフォルニアLA郊外のMurrieta Hotspringsという所にあるバイブルカレッジの施設を借りています。それにしても、このカレッジには、施設内のいたる所に温泉が湧いていて湯気が立ち上っています。硫黄の温泉です。今晩は、れいは足湯で、私は温泉に浸りました。れいは温泉が大好きで、2時間でも3時間でも入っている方です。でも今回はまだ抜糸が出来てないので、ドクターは温泉OKと言ってくれましたが、大事をとって足湯だけで我慢しています。なんだか温泉三昧の日々のようですが、ご用もちゃんとしてますよ。今日は「キリスト教と茶道」というテーマの分科会と、「父の存在と男性のアイデンティティ」というテーマの男性集会を担当しました。どちらも120パーセント力を出し切ったというか、聖霊の働きが半端なかったです。女性集会もメグさんのメッセージでれいも恵まれました。残念ながら、男性、女性、両方ともオフレコで録音はないんです。三日目に入り、恵みが増し加わっています。さらに二日間、どれだけ恵みが増し加わるか楽しみです。れいは、昨日は午前中の集会全部に出てさすがに疲れたようです。今日はちょっとペースダウンしてゆっくりめにしています。体調は守られています。主催者が車椅子を用意してくださって本当に感謝します。れいの車椅子を押すという状況に戸惑いながらも、何かとても幸せな気持ちにもなります。れいの存在が愛おしく感じられる今日この頃です。

FREEDOM

2017-12-27 22:40:54 | 日記

今日は、ECカンファランスの初日、最初のメッセージを担当しました。EC2017の全体テーマは「FREEDOM」。れいにとってFREEDOMは何?と聞いたら、「神が与えてくれた平安の中で気づいたことがある。私は、病気の私を生きているのではなく、私は私を生きている。これが私の自由。」言いました。うーん、なるほど...。ともすると、病気ということに集中し過ぎてしまって、病気の自分か、病気でない自分か、その二択しかないように思えてしまうものです。病気は確かに人生の一部ではありますが、全てではありません。病気が、自分を決めるのではありません。“病気の自分” よりも先に “自分は自分” なのです。そして、その自分とは、聖書によれば、神に造られた最高傑作品(Masterpiece)なのです。また神は「わたしの目にあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(イザヤ書43章4節)と言うのです。世間の目、親の目、友達の目、あの人の目、この人の目、そして自分を見ている自分の目...、様々な目に映っている自分がいます。そこに映っている自分の姿はみんな違います。どれが本当の自分? 神の目に映っている自分が本当の自分なのです。神にとっての最高傑作品として、神に愛されているのが、本当の自分です。その自分を生きるとは、愛されている自分を生きることです。愛されている自分を生きるとは、神を愛し、隣人を愛する、つまり “愛する” ことです。愛する時、私たちは真の自由を得るのです。

 ★おまけ 今日、れいと娘と3人でランチに近くのタイ料理レストランに行ったら、見知らぬ隣テーブルの4人グループが、お代を全部払ってくれていました。後で店員さんから聞いてびっくり! 理由は分からないけれども、3人で食前の祈りをしていた姿を見たからかな?とか思ったりしていますが、ともかく思わぬ恵みで感謝しました。

12/11の手紙

2017-12-26 11:33:46 | 日記


これは、れいが12月11日。肺の手術をすると決まった時に、教会あてに書いた手紙です。れいからのリクエストで、この手紙をシェアーします。

皆さま。愛する愛する、ホノルル教会の大好きな皆さま、
私の身体のこと、また家族の心情、、
本当に多大の心配をかけ心を痛めていること、ごめんなさい。
そして熱く熱く忍耐をもって祈ってくださっていることにも
心から感謝しています。 本当にありがとうございます。


この身体の今の現状は、知らされること全てが通ったことのない道のりです。でも全知全能の父なる神様は、私の全てを知っておられました。
今は一つ一つ受け止め、揺らいでもその度に、父なる神様の懐に、腕の中に飛び込んで駆け込んで、平安をいただき安心を得ています。
これは皆さまが祈ってくださっている見えない手が私を支え、神様の方へ~神様の方へ~と追い込んでくださっているように思います。そして私は神様の手の中だということに気付かせてもらっています。

だから私は元気です! 祈られて、平安の中にいます!

どうか、主人と4人の子供たちのために、お祈りの支えをお願いします。
ハワイに来て、一気に主人の頼れる片腕となってくれている牧人先生のためにも。

愛するホノルル教会の皆さん!大好きです!ありがとうございますと
感謝しています!! れいより


LAに無事到着

2017-12-26 11:05:32 | 日記


昨夜、無事にLAに到着しました。ホテルで、しいたけの浮かぶ不思議なラーメンに出会いましたが、それなりに旨った! れいは機内でも守られ元気にしています。皆さんのお祈りを心から感謝します。
今回のEC(EQUIPPER CONFERENCE)には、私がスピーカーということもあって、関家全員参加となり、みんなで楽しみにしていました。しかし、れいがこのようなことになって、痛みのただ中にある時には、これは無理だろうと思ったのです。しかし子供たちの「ママを絶対にECに連れて行くからね」ということばに励まれて、れいは「絶対に行く」と心に決めたのです。主がその志を良しとしてくださって、4人のドクターから太鼓判を押され、放射線のドクターが間に合うようにスケジュールを変えてくださって、このように道が開かれました。そんなことで、今回のECは私たち家族にとっても特別なものとなりました。主がどんな恵みを備えてくださっているのか楽しみです。これから会場に向かいます! 主は良いお方 God is good all the time !