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沖縄三線宮里道場☆

美ら島沖縄大使(沖縄県観光大使)ハイサイ!ウチナータイム!編集長
「書いて、話して、歌って」沖縄の魅力を発信してます😊

宮里青年物語*アジア編17

2010年02月22日 16時15分55秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 17 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

蘭州の次の街に行くため、宮里青年は駅まで行きました。

途中市場の食堂で牛肉拉麺(1.7元)を食べました。
美味しいのですが、けっこう辛いです。

しかし外は寒いので、この辛さが体を暖めてくれてありがたいのでした。

嘉峪関へ行くつもりでしたが、
春節の影響で明日の列車のチケットは手に入りませんでした。

とりあえず手前の街 西寧行きのチケットを宮里青年は購入しました。

チケットは無座。

席なしです。さすがに安く17元。

所要時間は4時間半ほどなので、
まぁなんとかなるだろうと考えている宮里青年なのでした。

帰り道、丸い揚げ団子を買い、歩きながら食べました。
中はあんこで、けっこう美味しかったのですが、小石が入っていました。

まぁいいかと思いながら食べる宮里青年。

だんだん中国に順応してきていました。



つづく



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【 クイチャーパラダイス三線教室 】
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宮里青年物語*アジア編16

2010年02月21日 07時36分37秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 16 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

翌日カナダ人のマイケルは、早朝バスに乗るため出ていきました。

旅は一期一会だなぁと感じます。

外に出ると太陽がまだ東の空に見えます。
北京よりも西にだいぶ離れているので、日の出の時間がだいぶ遅いのです。

宮里青年、さて今日は何をしようかと考えました。

バスのツアーに参加しようかと考えましたが、
今日は土曜日だということに気がつきました。

旅行社が閉まっているのです。

旅行社が閉まっていると“旅行保険証”が手に入りません。

甘粛省では、外国人が長距離をバスで移動するには旅行保険証が必要なのです。

計画を立てていない自分が悪いと思い、街の散策に出かけました。

バスに乗って白塔山公園まで。

黄河にかかる一番目の鉄橋として有名な橋を渡った、小高い丘の上にありました


標高差は200mほど。

そこからの眺めはなかなかのものでした。
ただ黄河の砂のせいなのか、街はかすんで見えないのでした。


つづく



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宮里青年物語*アジア編15

2010年02月20日 00時25分07秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 15 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

早朝7時前に蘭州に着きました。
まだ真っ暗です。しかもとても寒いです。

温度計を見てみるとー10℃近くを指しています。寒いはずです。

泊まるホテルのあてを決めていたので、宮里青年はそこまで歩いていきました。

フロントでたずねると、3人部屋で1ベッド40元です。

3階で見晴らしも良いので、そのホテルに滞在することにしました。

荷物を置いて散策へ。
朝もやの黄河を見に行きました。

四大文明のひとつ、黄河文明がこの川から生まれたんだなぁと思うと、
なんだか感慨深いものがありました。

部屋に戻ると、1人宿泊客が増えていました。

カナダ人のマイケルだと言っています。
チベットに行くそうです。

ここで会ったのも何かの縁です。

三線を弾いてあげると

グレイト!と言って喜んでくれました。

宮里青年も嬉しくなりました。


つづく



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宮里青年物語*アジア編14

2010年02月19日 00時18分54秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 14 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

慣れた西安の街を離れることにした宮里青年。
列車の時刻まで時間があったので、映画をみたりしてすごしました。

入った映画館はとても小さくて映写機の音がやたら大きかったのですが、
それがなんだか良い雰囲気を醸し出していました。

蘭州行きの列車が来ました。

列車に乗り込むと、すでに荷物を置くスペースがありません。
自分の席からすこし離れたところに、なんとか置くことができました。

席は硬座。硬いシートです。

ボックスシートになっていて、6人がけと4人がけに別れています。

宮里青年の席は6人がけの窓側です。
家族づれと一緒です。

オレンジをもらったりしながら、車中を楽しくすごしました。

その家族は途中の駅で降りてしまいそのあとは誰も乗ってこなかったので、
シートに横になり足をのばして眠ることができました。

硬いシートに座りっぱなしを覚悟していたのですが、
思いがけず快適な車中となりました。


つづく



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宮里青年物語*アジア編13

2010年02月18日 15時38分45秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 13 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

西安滞在も5日目となりました。

そろそろ次の街に行こうと考え、宮里青年は列車のチケットを買いにいきました。

席は硬臥(寝台)が欲しかったのにすでに売り切れです。
仕方なく硬座のチケットを購入しました。

硬いシートに座りっぱなしで朝まで過ごすのは辛そうだけど、
まあ何事も経験だとわりきることにしました。

最後に西安をしっかり見ておきたいと、城壁に登りました。

滞在した5日間のなかで1番よく晴れた日で、西安の街が美しく見えました。

紀元前11世紀の昔から、長安と呼ばれていた時代からこの街は存在し、
自分がそこにいるのかと思うと感慨深いのでした。

遣唐使もこの街を目指したんだもんなぁ。

宮里青年は飽きずに眺め続けました。

次の街は蘭州です。


つづく



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宮里青年物語*アジア編12

2010年02月17日 10時40分12秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 12 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

『兵馬俑』に行くために乗りこんだバスには、“ワンマンバス”とカタカナで書
いてありました。

車掌さんがいて切符を販売してるので、
どうやら日本からやってきたバスのようでした。

以前はどこを走っていたんだろうといろいろ想像をめぐらしていたら、バスは『
秦兵馬俑博物館』に着きました。

ガイドはどうだと言いよって来るのを無視しながら、
宮里青年は磁気カードのチケットを購入し入場。

建物はカマボコ型の体育館みたいなつくりで、かなりの広さです。

その中には大迫力の兵馬の像が、整然と並んでいました。

大きさは1/1スケール。
どれひとつとして同じ顔はありません。
輪郭も髭のはえかたも違います。

皇帝というたった一人の人間のために、こんなすごいものをと考えさせられた宮
里青年なのでした。

帰り道は、土地の人たちが普通に使っているミニバスに乗って帰ることができま
した。

つづく



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宮里青年物語*アジア編11

2010年02月15日 00時09分51秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 11 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

朝9時にセットしたアラームがなりました。

地下にある客室なので、朝も夜もよくわからないのです。

部屋から出た宮里青年、肉餅を売っているおばさんと目があったので、肉餅を購入し朝ご飯にしました。

この日の予定は『兵馬俑』です。

駅まで行く前にお金を両替。

春節が近いので早めに両替をする必要がありました。

兵馬俑まで、ツアーで行くと35元。

宮里青年は、バスでひとりで行くことにしました。
バスなら5.5元。

片道だけなので帰り道はまた考えなければいけませんが。

まあなんとかなるだろうとバスに乗り込む宮里青年なのでした。


つづく



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宮里青年物語*アジア編10

2010年02月14日 13時25分13秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 10 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

量り売りの焼き芋(0.6元、約10円)を買って食べられるぐらい中国に慣れてきた宮里青年、
この日は映画を観に行きました。

料金は10元。

スクリーンは小さく、イスが10列ほどしかない小さな映画館でした。

観た映画は『尖峰時刻』。

ハリウッド映画の『ラッシュアワー』です。

主演はジャッキーチェーンとクリスタッカー。

当たり前なのですが、中国語に吹き替えられています。
言葉がさっぱりわかりません・・・。

せめて英語だったらと思いながら観ていたら、
ジャッキーの映画はわかりやすくじゅうぶん楽しむことができました。

ジャッキーチェーンすごい!

つづく


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宮里青年物語*アジア編9

2010年02月14日 00時06分55秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 9 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

中国について5日目、だいぶ慣れてきたなぁと思っている宮里青年。

全くと言ってもいいほど中国語がわからないのですが、
要領がわかってきたので動きやすくなってきました。

それでも食堂に入るときは、「よし、行くぞ!」と気合いをいれなければなりませんが。

この日の宮里青年、西安の西側の街「大麦市街」に行ってみました。

ここはイスラム通りで、白い帽子をかぶったイスラム教徒の人たちが市場をつくっていました。

ちゃんとモスクがあり、「清真古寺」と呼ばれているようです。

シルクロードを意識してしまう街なのでした。


つづく


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宮里青年物語*アジア編8

2010年02月13日 00時32分44秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 8 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

西安にしばらく滞在することにした宮里青年。
ある日歴史博物館と大雁塔へ行きました。

大雁塔は西遊記のモデルとなった、玄奘法師ゆかりの寺です。

けっこう遠いのでバスに乗って行きます。
バスは慣れると便利です。そしてなんといっても安い!
これは重要です。

大雁塔では日本人ツアー客の方々がいたので、
さりげなく近づきガイドさんの説明をちゃっかり聞く宮里青年なのでした。


つづく


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