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那覇高44期。
三線唄者、ラジオDJ、フリーペーパー編集発行人、沖縄文化講演などなど。
関東から沖縄の魅力を発信中!

宮里少年物語☆106

2009年11月01日 07時55分40秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.106 】

今日は宮里少年旅立ちのお話です。

高校を卒業した宮里少年、大学進学のために沖縄を離れることになりました。

東京へ旅立つ日、那覇空港に友だちが集まってくれました。

ベース弾きの仲間くんは、手作りの横断幕を手にしていました。

そこには

「ひでかつ東京でがんばれよ」

と書かれていました。

それを見た宮里少年、鼻の奥がツーンとしてきました。

たったひとり東京に行くことで、希望と不安がいりまじっていた宮里少年。

ちゃんと応援してくれる仲間がいることが嬉しくて、
涙がどんどんでてきました。

みっともないなぁと思いながらも、
もう止められませんでした。

その手作りの横断幕をもらった宮里少年、
飛行機の中でまた開き、
東京でがんばろうと気持ちをあらたにしたのでした。


宮里少年のお話はこれで終わりです。
みなさまありがとうございました。


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宮里少年物語☆105

2009年10月30日 12時07分57秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.105 】

今日も宮里少年と大学進学のお話です。

無事試験も終わり、羽田空港から那覇空港へ。

飛行機を降りると、ムワッとした空気がまとわりつきます。

帰ってきたなぁと安堵のため息です。

親や先生に試験の様子を報告し、
友だちには東京はすごいところだという話をしました。

宮里少年、数日そわそわしながら高校へ通いました。

数日後、試験結果が郵送されてきました。

見事、合格!

宮里少年、東京の大学に進学することが決まりました。


つづく


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宮里少年物語☆104

2009年10月29日 13時14分14秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.104 】

今日も宮里少年と大学進学のお話です。

試験当日、湯島天神でお参りをし余裕をもって会場へ。

こんどは道を間違えません。

試験会場には、全国から集まった受験生たちがいます。

みんな頭が良さそうに見えます。

南の島でのんびりと育ってきた宮里少年は、
太刀打ちできるのでしょうか?

面接では国文学者で民俗学者でもある
折口信夫博士の話題を出しました。

沖縄へ学術調査で訪れているのです。

宮里少年の目指す大学にて教鞭をとっておられたということで、
宮里少年「僕は知っていますよ」と強烈アピールです。

上京前に国語の先生から聞いていた情報を、
活用できて手応えを感じる宮里少年なのでした。


つづく


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宮里少年物語☆103

2009年10月27日 12時42分21秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.103 】

今日も宮里少年と大学進学のお話です。

本郷三丁目駅から地下鉄に乗り込み、
無事渋谷駅に到着しました。

降りてびっくりです!

あまりの人の多さに、今日は何かお祭りや特別なイベントでもあるのかと思った
ほどです。

109のあるスクランブル交差点は、
信号が青になるたびに人がずんずん歩いてきます。

負けるもんか!と
宮里少年、人をかき分けるようにしっかり前を向いて歩いていきます。

・・・それから30分後。

渋谷駅から向かう目的地へ、
正反対の方角に歩いていたことに気づくのでした。

大丈夫か、宮里少年!?


つづく



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宮里少年物語☆102

2009年10月26日 19時21分51秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.102 】

今日も宮里少年と大学進学のお話です。

受験のために、ひとりで東京へ行きました。

初めて歩いた東京はとても寒くて、
すれ違う人たちの顔つきや話している言葉が違いました。

宮里少年は、自分がたったひとり東京にいるんだと思うたびに、
みがまえるように体をかたくしていたように思います。

約20年前です。

東京でゴーヤーチャンプルーが普通に食べられるようになるなんて、
思ってもいない時代です。

まだ沖縄は遠い南の島なのでした。

ビジネスホテルから大学の下見に行くことにしました。

切符を買って駅員さんに渡すと、
ハサミでカットしてくれました。

改札を通るのは修学旅行以来です。

キョロキョロまわりの様子を見ながら、
切符を出すタイミングをうかがいます。

いちいち緊張しています。

宿があるのは本郷です。

行く先は渋谷です。

ちゃんと帰ってこれるかなぁと、
心配しながら宮里少年は地下鉄に乗り込むのでした。


つづく



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宮里少年物語☆102

2009年10月21日 00時43分50秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.102 】

今日も宮里少年と大学進学のお話です。

受験のために、ひとりで東京へ行きました。

初めて歩いた東京はとても寒くて、
すれ違う人たちの顔つきや話している言葉が違いました。

宮里少年は、自分がたったひとり東京にいるんだと思うたびに、
みがまえるように体をかたくしていたように思います。

約20年前です。

東京でゴーヤーチャンプルーが普通に食べられるようになるなんて、
思ってもいない時代です。

まだ沖縄は遠い南の島なのでした。

ビジネスホテルから大学の下見に行くことにしました。

切符を買って駅員さんに渡すと、
ハサミでカットしてくれました。

改札を通るのは修学旅行以来です。

キョロキョロまわりの様子を見ながら、
切符を出すタイミングをうかがいます。

いちいち緊張しています。

宿があるのは本郷三丁目駅です。

行く先は渋谷です。

ちゃんと帰ってこれるかなぁと、
心配しながら宮里少年は地下鉄に乗り込むのでした。


つづく

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宮里少年物語☆101

2009年10月20日 00時18分55秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.101 】

今日は宮里少年と大学進学のお話です。

宮里少年は迷っていました。

高校卒業後、自分はどうしたらいいのか、
なかなか決められずにいました。

一生懸命考えて出した結論は、
沖縄を離れようという答えでした。

親元を離れる不安もあります。

沖縄にいれば友達がいて、楽しい毎日があります。

そして何より自分が生まれた沖縄が大好きです。

しかし、宮里少年は違う世界を見てみたいと思いました。

いろんな人に会ってみたいと思いました。

宮里少年は、東京の大学に進学することに決めました。

つづく


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宮里少年物語☆100

2009年10月18日 07時14分59秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.100 】

今日も宮里少年と卒業式のお話です。

高校の卒業式は、なかなか過激でした。

いや、式じたいは厳かで、とても感動的に行われました。

会場のあちこちで、すすり泣きが聞こえます。

3年間のできごとが、思い出されているのでしょう。

では、なにが過激か?

卒業式終了後の、後輩たちの行動です。

先輩たちに、祝福の小麦粉を投げつけてくるのです。

黒い学生服が、小麦粉で白く染まります。

人気のある先輩は、まっ白です。

これは那覇高校だけではなかったようです。

よそでは卵が投げつけられたひともいたようです。

しかしこれはやりすぎです。
お好み焼きでもできそうです。

卒業シーズンには、卒業証書と花束を抱えた白い学生服の高校生のすがたが、
ここかしこで見られるのでした。


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宮里少年物語☆99

2009年10月17日 14時08分59秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.99 】

今日も宮里少年と卒業式のお話です。

第2ボタンの思い出話の続きなわけですが・・・

第2ボタンを誰ももらいにこないなら、
あげてしまえと考えました。

宮里少年、けっこう大胆でした。

好きだった女の子のところに行き、
ボタンをもらってもらいました。

ピアノの上手なその女の子、
そりゃあビックリです。

いやぁ~、いやぁ~、いやぁ~

今考えると顔から火がでそうです。

宮里少年、すごいなぁ・・・


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宮里少年物語☆98

2009年10月15日 00時01分08秒 | 宮里少年物語☆
【 宮里少年物語☆ no.98 】

今日は宮里少年と卒業式のお話です。

卒業式といえば何を連想しますか?

桜でしょうか?

沖縄では1月には咲いていますので、
桜の木の下で記念撮影という場面はありません。

桜の印象は、うすいです。

第2ボタンの思い出は共通でしょうか。

宮里少年にもあるのです。

宮里少年、中学校の卒業式のあと
ちょっとドキドキそわそわしていました。

マンガやドラマであるような展開があるのでは、
と想像していたわけです。

しかしいくら待っても、誰もボタンをもらいに来ません。

宮里少年、作戦変更することにしました。


つづく

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