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沖縄三線宮里道場☆

美ら島沖縄大使(沖縄県観光大使)ハイサイ!ウチナータイム!編集長
「書いて、話して、歌って」沖縄の魅力を発信してます😊

宮里青年物語*アジア編7

2010年02月12日 09時27分37秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 7 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

西安は城壁に囲まれた街でした。

上海と違ってきれいな街ではありませんでしたが、
しかし人々が生活をしているというパワフルな生活感を感じる街でした。

空は黄砂の影響なのかかすんでいて、街はセピア色の印象です。

貧富の差も感じます。

人力車を漕ぐ人もいれば、ケータイ電話で話をするビジネスマンもいます。

宮里青年は、歩き疲れるまで西安の街を歩きました。

城壁の外にも街は広がっていました。



つづく


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宮里青年物語*アジア編6

2010年02月11日 09時41分32秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 6 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

西安駅に着いた宮里青年、まずは宿を見つけねばなりません。

駅で宿の呼び込みをしていたお姉さんと目が合い、そのままその宿に決めました。

ドミトリーはなく、3人部屋を1人で使って80元。

このときの宮里青年には、80元を安いのか高いのかを判断する基準がたいしてありませんでした。

とにかく荷物を降ろして寝場所を決めて、ホッとしたいという気持ちの方が強かったのです。

部屋は地下で暖房はなし。
テレビとベッドとお湯のポットがあるだけ。

シャワーはシャワーのついている部屋のものを使いました。

宿が決まり身軽になった宮里、
西安をの街を散策しに出かけました。


つづく


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宮里青年物語*アジア編5

2010年02月10日 00時18分25秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 5 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

上海を抜けると、大陸らしい風景が広がっていました。

何時間走っても地平線が続いています。

宮里青年は西へ西へと進んでいます。
列車が走ったぶんだけ、日本から遠ざかっていきます。

宮里青年は、車内で同じ席のおじさんにパンとジュースとソーセージをもらいました。

昨夜車内の弁当売りに声をかけそこなったので、実は宮里青年は空腹だったのです。

中国語ができない宮里青年、「謝謝」という言葉に感謝の気持ちを込めて言い、
ありがたく朝食にさせてもらうのでした。

上海を出て丸一日、翌朝9時に西安駅に着きました。


つづく


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宮里青年物語*アジア編4

2010年02月09日 00時22分01秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 4 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

7時30分の西安へ向かう列車に乗るために、早起きした宮里青年。

宿をチェックアウトして上海駅へ向かいました。

チケットを見せて駅舎に入り、荷物の検査を受けて待合室へ。

列車が来たので急いで乗車。

手に入れたチケットは指定席なので席はあるのですが、
みんな荷物が多いので積むスペースを確保しなければならないのです。

列車は上海駅を出発。

席は硬臥と呼ばれる三段ベッドの一番上。
快適とは言いにくいけれど、一昼夜座りっぱなしの硬座よりはるかにマシと思い、
ちょっと奮発したのでした。

車内は日本人は宮里青年だけ。
中国語が飛び交っています。

まったくわかりません。

大学のとき少しはやったのになぁと、
宮里青年自分の不勉強を残念に思うのでした。


つづく


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宮里青年物語*アジア編3

2010年02月08日 14時22分11秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 3 】

三線を持った宮里青年の、アジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

1999年2月4日(木)、宮里青年は上海に上陸しました。二泊三日の船旅でした。
到着した中国の時間は1時間遅れ。

浦江飯店という宿にチェックイン。宿代は55元。
このときのレートは、7.13元だったので、日本円にすると770円ぐらいでしょうか。

421号室のドミトリーにはベッドが8つあり、そのひとつに荷物を置いて外出。

上海駅で並ばない中国の人たちを押しのけ、
西安行きの切符を宮里青年はなんとか手に入れました。

出発は翌日の7時30分ということで、
近くの食堂で麻婆豆腐を食べて早々と寝てしまいました。

三線を持った宮里青年、いよいよ大陸を旅していきます。

つづく


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宮里青年物語*アジア編2

2010年02月07日 07時25分04秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 2 】

三線を持った宮里青年とアジアの旅のお話です。

1999年2月の旅の記録。

上海へ航海を続ける新鑑真号には、いろんな土地へ旅立つ人たちがいました。

中央アジアへ向かう人、冬のモンゴルへ行く人、
上海から南下してマレー半島をさらに越えてオーストラリアへ行く人・・・

宮里青年はそんな旅慣れた人たちの話や情報を聞いて、船中をすごすのでした。

西北風という大陸からの季節風を受けた船は揺れに揺れ、
食堂には数人しかいません。

朝食のメニューは
お粥、春巻き、シュウマイ、ソーセージとザーサイ。

宮里青年は揺れる食堂の中で、お粥をおかわりし英気を養うのでした。

つづく


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宮里青年物語*アジア編1

2010年02月06日 07時56分32秒 | 宮里青年物語*アジア編
【 宮里青年物語*アジア編 1 】

今日から宮里青年とアジアの旅のお話です。

宮里青年、三線教室のみんなにも壮行会をしてもらいました。

寄せ書きをいただいたりして、仲間ってありがたいなぁと思うのでした。

1999年2月1日月曜日、バックパックを背負った宮里青年は
新宿から出る夜行バスに乗り込みました。

宮里由美さんに見送られらた夜行バスは、
夜の闇の中 大阪へ向かいます。

大阪から船で中国上海へ渡るのです。

翌日2日の昼、出港。
船の中で中国ビザを取得。

いよいよ長い旅が始まったのでした。


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