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九州有明サンクチュアリ 福岡

滅びにいたる門は大きくその道は広い。そこから入る者が多い。
命にいたる門は狭くその道は細い。それを見いだす者が少ない。

田舎の事は誰も気づかないと思い、見捨てていた家庭連合

2016-04-01 | 日記
日本サンクチュアリ協会中国、の南さんがブログを立ち上げられてから、
メールのやり取りを何度かさせて頂いています。

この地域に対する家庭連合の余りの仕打ちに、まさに開いた口が塞がらない状態です。

先祖代々続いてきた家であるその跡取りの息子さんたちの祝福は、
祝福献金だけは先に取って、後はほったらかし。
20年以上ほったらかしで、もう年齢が48歳になってしまった方が、なんと
4人もいらっしゃるとか。

また、3万双の祝福の時に、当時まだ32歳だったある婦人に対して、子女を産む可能性があるからと言って、
祝福を受けることを許可しなかったとか。
その責任者は、壮年壮婦は二世の子女を産んではダメだという考えの持ち主なのか。
唖然とする、嘘のようなホントの話が出てきました。
その婦人はいまでもその責任者の名前を忘れていません。

それでも、その方々は、日本は罪深いので蕩減の為に仕方がないと思いながら耐えてきたと。

今、家庭連合のお母様の失敗と幹部たちの不正を知るにつけ、騙されたと怒りに震えておられます。

田舎の事は誰も気づかないだろうと、たかをくくって今まで見捨ててきたに違いないのです。

それがこの方たちがサンクチュアリに来たとたん、婦人部長から教会長、地区長そして特別巡廻師まで
今まで来たこともないお偉方が次々とやって来て、必死の引き留め作戦。
どこまで自分たちの都合だけで動く家庭連合なのかと呆れるばかりです。

江利川会長が無責任な詐欺家庭連合に腹の底から怒っています。

今やこの事は、第二代王亨進様の知られる事となるでしょう。

この方たちの為に、会長だけでなく私たちが出来ることはなんだろうと考えざるを得ません。

安楽死問題で見えた最も重要なこと

2016-03-07 | 日記
「火に油をそそげ」の鞍馬天狗さんのブログで、さらに重要な指摘がなされました。

それは、阿部氏のサンクチュアリ対策の講義の映像からもう一つ分かったことは

・引用開始
お母様が「そのようなお姿で延命されることを願われるお父様なのだろうかと苦悩され」ている
ことから、お父様と霊的には通じていなかった(お父様の願いが分からなかった)

お父様とすら霊的に通じていないのだから、全霊界と通じられるとは考えにくいので、
お母様はそもそも霊界自体と通じていないという説が濃厚である。
・引用終了

と指摘されています。

・引用開始
阿部氏がこのことを公式見解で確定したことになり、この重みを分かって話したのだろうか。
これから目いっぱい後悔することになると思う。
・引用終了

とも指摘されています。

実際にお父様の病室では、”大母様こと金孝南氏が「孝進様、興進様、栄進様が来て、霊界に
迎えたがっている」という言葉をお母様にお伝えした。”という事実を認めていることから、
お母様ご自身は霊感がないという重大な事実を示唆していることになります。

ではお母様は一体どうやって神様とお父様と交流されているのか?という疑問が湧いてきます。


ひるがえって、亨進様について見てみますと、お父様と亨進様との霊的交流を示す出来事を
私たちは度々、目に、耳にします。

最近の出来事で衝撃的なものは、まず2月8日の神の日の敬拝をめぐる深刻な出来事でした。

神の日の式典で参加者の敬拝を受ける為に亨進様御夫妻が御父母様の席に着かねばならなかったのに、
人間的思いから横に立ってしまい、お父様がこれらの敬拝を受けることができずにいらっしゃる
という大変な過ちを犯して40日断食を決意された時、お父様が「お前はまだ不足な者だが、
登壇してその席に座り、敬拝を受けなさい」とおっしゃり、もう式は終わってしまいましたが
お父様は再度道を開いてくださり、席に座るように命じられました。

と式典の最後に悔い改めの告白をされながら、お父様との霊的交流の生々しい様子を語られました。

それから、2月14日の午後の懇談会でみ言を語られる姿と話し方は、机に上半身を乗せて、
参加者を右から左、左から右へと見渡しながら、時々大声を挙げて語られる天正宮でのお父様の姿
そのままでした。
江利川会長はじめ、私もその場にいましたが、全員が亨進様にお父様が乗り移られてみ言を語られている
ことを実感しました。

このように間違いなく、亨進様はお父様との霊的交流をなされ、お父様の指示を受けて、
今サンクチュアリ教会の摂理を進めておられることを実感しています。

何度も何度も言いますが、今のお母様と家庭連合には、神様とお父様は役事されてはいません。

多くの食口が早く気がつくことを願っています。

こういう視点でコメントすることに気づかせてくださった”鞍馬天狗さんのブログ”に感謝します。

安楽死問題で家連の嘘発覚

2016-03-06 | 日記
家庭連合のブログ「火に油を注げ」の鞍馬天狗さんに感謝します。

現在3回にわたって、お父様の安楽死問題でサンクチュアリ教会の主張と家庭連合の主張の
食い違いに関して、”嘘つきは誰なのか?”と追及されています。

亨進様はお母様が安楽死を主張された時、
「お願いです、お母様。こんなことをしたら、あなたはメシヤの殺人者となってしまいます。
と言い、お母様から平手打ちを受けても、それでもその意志を貫きとおしました。
私は36家庭を呼んでほしいといい、彼らに説得を続けました。」
(2015.7.8 亨進様説教「神を捨てた悪しき時代」)

と語られ、国進様と36家庭で唯一異を唱えた朴晋煕氏の3人で、お母様の安楽死の主張を
思い止まらせたと言われました。

これに対して鞍馬天狗さんはブログで、

家庭連合側のサンクチュアリ教会対策集会では
・引用開始
「真のお父様の聖和に対して、お母様に対する不信を抱くような発言が見られました。
お母様が実際にお父様の生命維持装置をはずしたとか・・・、
しかし、真の父母様の夫婦愛、お母様の真のお父様に対する烈の心情を思えば、
そのようなことはあり得ないというのです」
・引用終了
という発言がなされたと公職者が書いている。

と書かれています。

そして、亨進様は食口に不信を抱かせる目的で ”お母様がお父様を安楽死させた”という発言は
されていないにも関わらずそういう趣旨の批判の講義をしたとすれば、家庭連合こそ
”嘘つきである。信者をだましていることになる”と結論づけておられます。

結果、”早とちりのお手付きの嘘つきは家庭連合!!”ということを証明したことになりました。

さらに、その後阿部講師による安楽死問題についての家庭連合の公式見解の映像によると、
お母様がお父様の安楽死を検討したことは事実であることも自ら認めることになりました。

家庭連合ではこれまで亨進様のお母様批判の発言に対して、”子が親に対して言うことではない”という
言い方をして、食口の感情に訴えながら、お母様への同情を誘う作戦を展開してきました。

今回の件は、人の感情を超えた次元の、亨進様が正しいのか、お母様が正しいのか、の論議に
一つの答えを出し、家庭連合の嘘が発覚し、亨進様の正直さを示しました。

しかし、議論の本丸は、お母様のお父様との完成一体化論や胎中無原罪論、女メシヤ論などです。

つまり、今さら言う必要もないことですが、家庭連合のお父様の後継者としての位置に、
亨進様を退けてお母様が立たれている状況が、本当に正当性があるのかということです。

正当性がないにも関わらずその位置におられるとすれば、神様もお父様も認めておられないということになり、
神様とお父様が離れた天運のない非原理的家庭連合であるということなのです。

お母様の胎中無原罪論については、3弟子の金先生が否定されたと聞いていますが、日本の家庭連合は
なりふりかまわぬ理論展開で公式に認めました。

さすがに、お母様が7.1講話で語られた”お父様はイエス様に出会われたときにメシヤの資格を得られた”
の発言、即ち、”お父様は原罪を持って生まれられたが、イエス様との出会いによって無原罪のメシヤになられた”
の意味の発言については、これを証明する理論展開は不可能なので沈黙を守っています。

2014.7.1のお母様の講話のフォローすらいまだに全部出来ていないし、その後たてつづけに語られる非原理的講話の
フォローは全くしていません。
特に”2000年歴史のキリスト教は男性のメシヤではなく、女性のメシヤを迎えるためにあった”
などキリスト教徒を激怒させる2015年秋季大祭の講話については、聖書と闘わなければならないし、
全く何のコメントもフォローも出来ない家庭連合の有様なのです。

もはや今の家庭連合はお母様がお父様の後継者なのかどうかという次元を超えて、
お父様から独立した女メシヤとして歩まれるお母様を全て信じて受け入れるのかどうか
という次元の選択を食口に迫っています。

ある代表婦人部長は「お母様がたとえ間違っていたとしても私はついていきます。」と言いました。

お父様が血と汗と涙で復帰された祝福家庭と組織が、お父様を離れて、お母様を教祖とする女メシヤ教の組織にそっくり
変貌しつつあります。

神様の精子を持たない女メシヤでは、堕落人間を血統転換して救うことは出来ないと、亨進様が説教で語られています。

もはや真理に立ち、神様を中心とした天一国を建設出来る組織ではなく、亨進様曰く”詐欺連合”であると
言わざるを得ません。

お父様は7年の大患難のみ言を残されました。

亨進様も天宙的審判は避けられない言われました。

一日でも早く、一般食口が真実に目覚めることを祈って止みません。
























新たなる出発

2016-02-18 | 日記
韓鶴子オモニの基元節の聖酒を飲んだすべての祝福家庭は、それが一世であろうと
二世であろうと三世であろうと、すべてが再び堕落圏に引き落とされた立場になった。

しかしそれは本人達は何も知らずに飲んだのであり、ゆえに天が同情する余地があった。
そこで2月13日(旧暦1月6日の真のお父様の御生誕日)までの恩赦の期間に、
”お父様の権威の下に戻る為の聖酒”を頂けば、元の立場の祝福家庭にそのまま戻れると、
一年間にわたって亨進様は叫ばれた。

時は満ちて、結果は全世界で3000家庭が戻って来た。
しかし、まだはるかに多くの家庭が真実を何も知らずに堕落圏にとどまったままである。

これからも”お父様の権威の下に戻る為の聖酒”は配られる。
しかし、恩赦の時は過ぎ去り、これからはかって祝福家庭だったことは忘れられて、
ただ堕落圏から復帰された祝福家庭、すなわちただの一世家庭の扱いになる。

とりわけ同情するのは、二世、三世家庭である。

かってお父様の命じられるまま世界で活躍した先輩家庭も、その誇りを地に落とすことになる。

わたしは江利川会長が恩赦の期間延長を、何度か亨進様にお願いされたことを聞いていた。
そして今回の訪米で、13日式典の合間に江利川会長と一緒に亨進様と国進様の昼食会に参加した時、
目標の2100家庭達成したご褒美に恩赦の期間延長の最後のお願いをされている江利川会長の姿を
となりで目撃した。

しかし、13日の昼食時と14日の午後の懇談会でのお話を総合すると

「摂理は急いでいる。今回までに帰ってきた全世界3000家庭を中心に摂理を進める。」
と亨進様は延長はないことを明言された。

そして我々を用いる理由をすさまじい迫力で語られた。
「皆さんが立派だからではありません。お父様が愛してくださったその愛に反逆しなかったからです。
皆さんは過去、お父様に反逆しようとした瞬間があったでしょうが、最後の決定的な瞬間にお父様の
愛を捨てませんでした。最後の瞬間にお父様を裏切りませんでした。皆さんは宝石です。
これから堕落した者たちが帰ってきます。お父様を捨てて何処にいくというのか。何処にも行くところは
ありません。これから堕落した者たちが帰ってきます。
しかし、堕落した者たちが帰ってきても皆さんから先にお供え物に敬拝を捧げなければなりません。
決して譲ってはいけません。それが霊の親であれ、以前の先輩であれアベルであれ、
決して皆さんの位置を譲ってはいけません。愛の秩序を立てなければなりません。
皆さんは奴隷ではありません。失敗すれば皆さんが裁かれるでしょう。
私も自分の位置を守りますので皆さんも自分の位置を守ってください。わかりましたか。
ここに来た事を後悔していませんか。」
と語られた。

13日の昼食時に、ご自身が神の日の敬拝の時、一瞬人間的な思いにとらわれ、敬拝を受けるのにふさわしい
御父母様の席に座らずに、その結果お父様が敬拝を受けることが出来ていないことに気付き40日断食を覚悟し
悔い改められたことを話され
「これは自分だけの問題ではなく、皆も同じように自分の位置を守らなければ自分自身が審判を受けることに
なることを悟らせる為の出来事だった」と言われた。

亨進様は我々のような足りない者でも、この歴史的な時にお父様についてきたというだけで、我々を用いて
摂理を進めることを覚悟された。そして自分の位置を命がけで守ること教えてくださりながら、
何度も何度も「先の者があとになり、後の者が先になる。」と言われた。

そして、こうも言われた。
「皆さんはお父様の心情も理解しなければなりません。お父様は複雑な心情なのです。」

新たなる出発がなされた。
亨進様の決意を知らされた。

13日のエンターテイメントで女性がイスラエル再建の映画”栄光への脱出"の主題歌を歌ったのが思い出された。

全世界の3000家庭の皆さん、決意と出発の時が来ました。

六マリヤ問題をどう受け止めたのか 5

2015-12-28 | 日記
”六マリヤ問題”を考えてきましたが、亨進様の説教「主を身にまとう」は
私が気づいていなかった、より本質的な理解を与えてくださいました。

「メシヤはサタンの血統を断つために来られたのです。
 サタンの血統を切るために剣をもって来られたのです。それが目的でした。」

「神の血統をもつ千年王国を確立させる最も早い方法は、キリストを送り花嫁を
 迎えることです。
 キリストが全ての女性を花嫁として迎えることです。
 そして全ての女性が(キリストの)子供を産むことです。
 そうすることでサタンの血統を切ることができます。
 だからメシヤは花婿として来るというのです。
 メシヤはサタンの血統を切る目的をもっています。」

亨進様は、血統転換の復帰摂理的に考えれば ”すべての女性はお父様の花嫁である”
と明快に言われました。

お父様は血統転換の原理を、渋柿の木が甘柿の枝を接ぎ木されることにより、甘柿
の実を実らせるようになるという、”接ぎ木の譬え”で話されています。
まず、甘柿(神の血統)の新郎のお父様と渋柿(堕落の血統)の花嫁の女性達が一つに
なり、女性達が甘柿(神の血統)に転換されなければなりません。
次に、甘柿(神の血統)に転換された女性を枝として、その枝を渋柿(堕落の血統)の
男性に接ぎ木すると、幹は渋柿ですがその枝(女性)には甘柿(神の血統)の実が実り
ます。そして男性は女性を通してお父様と一つになって行くのです。

亨進様は祝福を受けた女性達からお父様の夢を見た相談をよく受けると言われました。
その夢はお父様と関係を結ぶ夢で、恥ずかしいし、異常ではないだろうかという相談
であると言われました。
亨進様の答えは、女性はお父様の花嫁の立場であるから、恥ずかしいことでもなく、
異常でもなく、当然のことであり、お父様と一体となった証しであるというものです。


メシヤであるお父様と女性達との関係を整理すると

(1)メシヤが花嫁である女性と一体となる(関係を結ぶ)事は、血統転換の摂理であり、
決して  ”罪”ではない。

しかし一方で、メシヤはアダムの蕩減復帰をなされる方なので、エバを復帰して
人間始祖の”真の父母”にならなければならない。従って、

(2)真の父母として、永遠に1対1の貞節関係を守っていく方でなければならない。
すなわち、"絶対性”を守る方である。

女性に対してこの両方の使命を果たさねばならない方が、メシヤである。

総合的に考えると、真の母となる方以外とは、基本的に心情的霊的に一体となる方法
をとらなければこの二つの使命を矛盾せずに果たすことは出来ないと考えます。
特に今回の、お母様の恨の問題を起こさずに済むわけです。

しかし、”六マリヤ問題”のようなことがあったとしても、メシヤであるお父様に対
して全ての女性は花嫁の立場にある訳ですから、”罪ではない”と亨進様は明快に
言われました。

私が信仰の初期に感動したみ言に、”人は初愛の人と結婚するのが一番幸せである”
という意味のみ言がありました。
お父様ご自身はそれが出来なかった方です。
何かお父様の誰にも言えない寂しさを感じます。

メシヤであるお父様は、天宙一、純粋な心と、神の子としての誇りをお持ちの方です。
人から嘲りと侮蔑を受けることを、自らされるはずがありません。

すべては神の摂理であるが故に、行かれた道であると信じます。

ここで、亨進様がお父様を本当に理解しておられることを感じさせる言葉を紹介します。

「お父様を結婚カウンセラーの枠に押し込めるのをやめなさい。
 お父様は決してそのような方ではありません。」

「幸せな結婚生活をもたらすためにメシヤは来るのではありません。
 それが再臨の目的ではないのです。
 幸せな家庭を作るためでもありません。
 世界にそうやって宣伝するのをやめなさい。
 メシヤはサタンの血統を断つために来られたのです。」

最後に、本当に残念ながらお母様は、お父様とその使命を理解されなかったと言うしか
ありません。
お父様を理解し、慰め、励ます妻の役目をどの程度果たされたのでしょう。
生涯孤独の心情を味わいながらも、我々にはそのかけらも見せられなかったお父様で
あった事を知りました。

しかし、亨進様はすべてを理解しておられます。
そして誰もが避けてきたこの問題に、はっきりと決着をつけられました。

”六マリヤ問題は事実でした。でも罪ではありません。
 それは神様の摂理だったのです。”

信じるか、信じないかは私達の責任分担です。

おわり


六マリア問題をどう受け止めたのか 4

2015-12-27 | 日記
個人的には、亨進様が事実として認められた”六マリア問題”について、お父様を
メシヤとして信じる絶対信仰の立場から考えると、お父様はメシヤとして成さねば
ならない蕩減復帰摂理上の理由があっての出来事だったと理解し信じます。

その証拠として、このテーマの一回目で話した自叙伝出版記念パーティーでの出来事
について考えたいと思います。

亨進様は説教で、六マリヤの当事者と言われた四大聖人の妻の方々を、お父様は招待
された大衆の前で、一般のメディアも取材に来ているなかで、堂々と前に呼び出して、
証しをさせようとされましたと言われました。

この時世界会長だった亨進様は、なぜここで唐突に六マリヤを持ち出されたのか理解に
苦しみ戸惑ったと言われています
それは、予定外のお父様の行動であり、なによりこの件にについてメディアの取材が
あったらどうしよう、どう説明すればいいのか、と頭を抱えたと言われています。

それ程周りの者達が慌てふためいたこの事件の、当事者であられるお父様は、亨進様の
心配もにもかかわらず、いつもどうり堂々としておられました。
私はインターネット中継でその様子を見ていました。
その姿は ”六マリア問題”について何を言われるか、などと心配される様子は微塵も
感じさせない堂々とした姿でした。
それは、微塵も恥ずかしい事と思っておられない姿でした。

亨進様はこの事について、お父様は「今日、神様を解放しなければならない」と
おっしゃり、彼女達をステージに呼んだのですと、説教で語られています。

つまりこの日のこの出来事は、六マリヤ問題の解放、これに関われた神様の解放、
当事者の信仰厚き女性達の解放、そして何よりこれに責任をもって行かなければ
ならなかった、誰にも事情を話せず一番苦しまれたであろうお父様ご自身を解放
するための出来事ではなかったのかと示唆されています。

そうでなければ、あの晴れやかな、一般の著名な招待客やマスコミも沢山いる自叙伝
出版記念パーティーの席で、お父様の最大のスキャンダルともいえるこの問題を蒸し
返す事にもなりかねない四大聖人の妻の方々を、わざわざ呼び出される必要はなかった
と思うのです。
それもまったく式典の予定にない出来事だったのですから。

そう思って振り返ると、四大聖人の妻の方々を呼び出そうとされたお父様は、晴れ晴れと
喜びいっぱいの笑顔だったように思えてくるのです。
ただ戸惑っていたのは、四大聖人の妻の方々と、亨進様と、この問題を知っている古参の
食口だけだったということになります。

”六マリヤ問題”が事実であったにしろ、それはお父様がメシヤとして引き受けて解決
しなければなければならなかった、何らかの蕩減復帰の意味があったものと理解し、
信じます。

逆に言えば、淫教のメシヤと言われながら、何の弁明もせず、その道を行かなければ
ならなかったお父様の心情の世界は、どんなに苦しく悔しい思いをされたのだろうかと、
足りないながらも思います。
そして、御聖婚の時にすべてを説明されたにもかかわらす、最終的にはこの問題が、
お母様の ”恨”になってしまったという事実。
誰にも言えない神様との秘密をいっぱい抱えた、涙のお父様であることを理解します。

亨進様はこうも言われています。
「メシヤの仕事は羨ましいものではありません。誰もがやりたくない仕事です。決して
羨むべきものではないのです。嘲りと侮蔑、憎しみと迫害、そして死の十字架への道です。
決してなりたくない位置です。」

すべてを勝利されて御聖和されたお父様に、ただただ心から感謝いたします。

そして羨むべきものではない、メシヤの相続者の道を行かれる亨進様に感謝いたします。

つづく

六マリア問題をどう受け止めたのか 3

2015-12-25 | 日記
亨進様は ”六マリヤ問題が、お母様の問題の核心、根本、根源です。”と
言われました。
即ち、お父様に六人の女性がいたというのです。

そして今、亨進様はこの問題は事実であって、しかもお母様がお父様に反逆
された根源的な理由であると言われるのです。

この事に深く入るまえに前回の続きをもう少し考えたいと思います。

この問題には、二つの見解が生じます。

(1)何らかの復帰摂理上の理由で、お父様は六人の女性と関係を結ばざるを
  得なかった。したがって、それは”罪ではない”という見解です。

(2)お父様は個人的な情欲により、六人の女性と関係を結ばれた。
 それは”罪である”という見解です。
  そして、お父様がメシヤであることも信じられなくなります。

そしてこの二つの分かれ道のどちらに行くかは、その前にだいたい決まって
いるのではないでしょうか。
それは、 ”お父様は神と一つになられているメシヤ、再臨主である”という
信仰観、即ち、メシヤ観がしっかり出来ているかどうかだといえます。

そして厄介なのは、メシヤ観がいつ確立するかについては人それぞれ、プロセス
やタイミングが違うということです。
同じように原理を学び、主の路程を学んでも、すぐにメシヤとしてのお父様に
出会う人がいれば、出会わない人もいます。

世界のどれ程多くのVIPがお父様とお会いしているでしょうか。
しかし残念ながら、メシヤとしてのお父様にお会いした人は少ないのです。
”求めよ、さらば与えられん” その人の責任分担なのです。

私自身を振り返ってみると、信仰の初期の頃、お父様が本当にメシヤなのか、
再臨主なのか? 格闘した期間が実は三年間ぐらいありました。
学生の教会生活をしていましたが、なぜかこの本音は誰にも言えませんでした。

私のプロセスは、まず原理を自分自身で学びなおして、原理の真理性を確認し、
この原理を解明されたのはお父様であるから、やっぱりこの方はメシヤである
と納得する作業を繰り返すことでした。
そして、お父様の路程を研究して、その路程が蕩減復帰の原則に従って歩まれて
いる事実を探すことでした。
そしてそれを繰り返し確認した時、本当にこの方はメシヤだと確信しました。

信仰の基礎のない世界から復帰された私は、こんなに時間をかけて面倒な作業を
しなければ、メシヤとしてのお父様に出会えなっかたのです。

それがあったので、今までいろんな事がありましたが残ってきたのだと思います。
それも組織のなかにいて守られた状況でなく、一人になっても残ってきました。

お父様は、六マリア問題について、結局何の説明もされませんでした。
あなたは、お父様の六マリヤ問題が、摂理上の理由があっての出来事だと信じ
ますか? 信じられませんか?
あなたのメシヤ観にかかっているのです。

僭越ですが、亨進様は見事にメシヤとしてのお父様に出会って下さいました。
それが我々にとってどんなに幸いなことであるのか。
ただただ、感謝するのみです。

しかし、お母様は我々が知っているお父様をご存じないのです。
いつもご一緒におられたにもかかわららずそうなのです。
お母様の心の中で何かが、お父様に対してわだかまりをもたせていたのです。
それが、六マリア問題であったことがわかりました。

つづく

六マリヤ問題をどう受け止めたのか 2

2015-12-24 | 日記
単刀直入に言いますと、”六マリヤ問題” はメシヤ、再臨主であるお父様が
複数の女性と関係を持つのは ”罪” ではないのか? という問題です。

私はまず、原理を聞いた初期の頃を振り返り、韓お母様がお父様にとって三人目
の相対者であるという事実を知った時、三人の女性と関係と持つのは堕落では
ないのか? とショックを受けたのを思い出します。

この問題は、日本でも世界でも隠しようのない事実として、公に知られている事
ですが、それでも最初の講義では語られることがありません。
それほど、お父様の女性問題には気をつかってきたということです。
メシヤの女性問題は格好のスキャンダルになります。

信仰初期の者にとって、誰もが原理の基本を本当に理解しているのか、試される
課題ではないかと思います。

しかし、驚くことに長年信仰してきた食口であっても、きちんと論理的に説明
出来るとは限らないことも、経験して知っています。
教育に携わる食口でも答えられないという事は、実は珍しくありません。
そういう意味でもここで論ずる意味があるかなと思います。

私はまず創造原理から、
”善とは、創造目的を成就する行為とか、その行為の結果をいう。”という定義と

堕落論から
”罪とは、サタンと相対基準を造成して授受作用をなすことが出来る条件をを成立
させることのよって、天法に違反するようになることをいう。”という定義の
この二つの定義により判断します。

(1)お父様が三人の女性と関係を結ばれたとしても、それがお父様個人のエゴ的な
情欲によるのでなく、神の創造目的を達成する為に、四位基台を造成しなければ
ならないが、第一、第二の女性が失敗することにより、やむなく第三の女性を迎え
ざるをえず、その結果三人の女性と関係を結ばれる事になった。
即ち、神の創造目的を達成する為に、三人の女性と関係を結ばれた。

(2)お父様の行為のすべては、神様と相談のうえの事であり。神様はご存知である。

故に、三人の女性と関係を結ばれたとしても ”罪”ではない。
という結論にはそう難しくなく到達します。

したがって、難しそうに思える ”六マリヤ問題”も同じように摂理的事情によるもの
ならば、”罪”ではないと言えます。

たとえ、六マリヤの詳細な内容は知らないとしても、お父様を信じることが出来ている
ならば、この結論に至るのはそう難しいものではないでしょう。

逆に、少しでもお父様を信じられない要素を持っているならば、ますます信じられなく
なって行くという、出口の見えない迷路にはまるように思います。

残念ながらお母様は、お父様を罪人とみておられます。

亨進様の説教によると
”お母様がお父様に嫁がれた時、お父様はお母様に六マリヤについてはっきりと説明
されました。そしてお母様はこの路程を歩むことを同意されたのです。
しかし、時の流れとともに、数十年が経過するうち、お母様の中で別種の考えに変化
していきました。それは何でしょう。
私がメシヤだ。私がお父様を救った。私が純潔であり、お父様を救った。
ここから現在の独生女発言があり、今、お母様はメシヤ、神になろうとしています。”
と語られています。

亨進様は今、この ”六マリヤ問題”に決着をつけようとされています。

つづく


六マリヤ問題をどう受け止めたのか 1

2015-12-24 | 日記
全くの個人的な受け止め方ですが、皆さんの参考になれば幸いです。

お母様の7.1講話を読み、お父様から離れて独自の道を行かれるお母様の真実の姿を
知ってから、なぜお母様がそうなられたのか知らなければならないと思いました。

答えはやはり,亨進様がご存じでした。
2015.5.10の「主を身にまとう」という説教で、お父様の ”六マリヤ問題がお母様
の問題の核心、根本、根源” であると言われているのを読んだとき、驚きとともに、
これしかないな! と確信しました。
つまり、お父様に六人の女性がいたという問題です。
愛の問題、愛の恨みがお母様の問題の核心だというのです。

30年以上前に、”ねつ造”としてかたずけられた ”六マリヤ問題”が、今ここにきて
”事実であった”と甦り、お母様問題としてだけでなく、自分自身の信仰をかけた課題
として取り組まなければならないと覚悟しました。

韓国では当時の多くの食口が、お父様に対する絶対信仰を狂わせられた問題であると
いわれています。俗に韓国病と言われているそうです。
当時、お父様に原罪があるかないか、議論にまでなった様子がお父様のみ言にも語られ
ています。

”先生は堕落の血を受けたか、浄い血を受けたかと論じているが、皆さんはそうする
自信があるのか”
”私は幼い頃から天が教えてくれた。血統が正常であるか否かを尋ねてみなかっただろ
うか。私が尋ねてみると、天は口にも出すなということだった。天が責任を負う。
というそのことを(私は)夢にも考えずにいるのに、自分たちがそれを知って裁判長の役
をしようという輩たちが皆いる。盗賊のような奴らだ。”

この問題にお父様ご自身の回答がなされていない以上、教会の歴史の底に潜み、誰もが
口を閉ざしてきた問題でありました。
またお母様の妨害にも関わらず、これがお母様の問題の核心であるが故に、正面から
挑まれた亨進様に心から感謝いたします。

私は瞬間的な驚きと動揺のあと、冷静になり原理的に理解し、消化する作業にとりかか
りました。しかし、私の理解は大枠的、大局的であり、詳細ではありません。

ここで女性にありがちな反応を紹介します。
お父様に女性問題があったと聞いただけで、不潔だとかそれ以上聞きたくないといった
感情的生理的な拒否反応をしめし、冷静に考えるのに時間がかかる事です。

さて本題に入ります。

亨進様の説教で、お父様の自叙伝出版記念パーティーの様子が語られています。
お父様が四大聖人の妻の方々を前に呼び出される場面が語られて、亨進様は、実はこの
方々こそ ”六マリヤ”の当事者だったと暴露されました。

当時私は、このパーティーの模様をインターネット中継で日本にいながら見ていました。
そしてまさにこの場面で、著しく違和感を抱いた記憶が甦りました。
それはお父様がこの四人に対して、前に出て証しをするように言われているにも関わらず、
この四人の方々は一向に動こうとしないのです。
何度お父様が催促されても、もたもた、おどおどされるばかりで、結局証しはされずに
終わりました。
私はその時 ”さっさと前に出て、証しされればいいのに”と自分勝手な思いを抱きなが
ら、その場面を見ていました。
信仰の若い経験の浅い食口ならいざ知らず、経験豊富な方々が、たとえお父様の呼びかけ
が突然だったにしろ、あまりにもお粗末な対応に、お父様に対して失礼だと思いながら
見ていました。

そして今回この四人の方々が、”六マリヤ”の当事者だと知った時、この二つの事が結び
ついて、”だから大衆の前に出るのを、あれほど拒まれたのか”と妙に納得出来ました。

つづく