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名古屋山歩会 山の情報交換

絶景 眼前に雪の富士 三ツ峠山

2月13~14日、雪の富士を眺めに三ツ峠山へかみさんと出かけました。昨年2月は南側の越前岳で富士山を眺めましたが、日帰りで富士山が真昼のピーカンでのっぺりした感じだったのが残念でした。そこで今年は朝夕の姿を眺めようと、山頂の山小屋に泊まる事ができる三ツ峠山にしました。南岸低気圧で雪が降ったあと冬型が緩んできれいに晴れるタイミングをねらっていました。しかし、天候が不安定、いろいろ用事もありましたが、2月13、14日がその条件にぴったりの天気予報、山頂の三つ峠山荘を予約して出かけました。

三ツ峠山(1786m)は富士山の北側、昔から富士山の展望台として有名な山です。また、関東地方のクライマーの岩場ゲレンデとしても有名で、標高の割に登りやすい上に、山頂に山小屋があって泊まれるという今回の狙いにぴったりの山です。

2月13日、星の会の写真展設営が終わって、11時に自宅発、中央道を走って御坂トンネルを抜け、三ツ峠山登山口バス停の標高1240mあたりまで車で上がれます。15時前に出発、早速雪道登りですが、トレースがしっかり付き、一定の傾斜で快適に登れます。1時間半弱で三つ峠山荘に到着。小屋の前や二階の部屋の窓から現前に富士山が聳える絶好のロケーションです。下の写真は山荘と夕日の富士です

翌朝は6時半頃の日の出にあわせて6時すぎに小屋を出発、最高点の開運山山頂でその時を待ちます。風も穏やかで寒くないのが何よりです。丹沢山方面の空が赤く染まって日が昇ってきました。富士山も薄いピンク色に。東の空がきれいに晴れすぎて、赤富士とまでは色が出ていませんが、素晴らしい景色を満喫できました。

振り返ると南アルプスや八ヶ岳にも陽が当たってずらりと眺めることができました。

下の写真は南アルプス全容と白根三山、八ヶ岳とその左奥の北ア南部です。

小屋に戻って朝食、モーニングコーヒーとノンビリし、9時前に下山開始。南側の木無山山頂に立ち寄りましたが、植生保護のため立ち入り禁止、名前と違って樹林の中で展望もイマイチでした。あとはチェーンスパイクを装着して一気に登山口まで快適に下りました。 by なべさん

【行動記録】13日 11時自宅発、14時50分 登山口出発、15時55分~16時00分 休憩、16時20分 三つ峠山荘着、14日  6時10分 三つ峠山荘発、6時20分~50分 開運山山頂、7時10分~8時40分 三つ峠山荘(朝食)、8時55分 木無山、10時00分 三つ峠登山口着、15時45分 自宅着

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