さんあいの園内には、子どもたちの遊び場として中庭とは別にサッカーやバスケットボールもできるグラウンドがあります。中庭は芝が敷かれていて夏には子どもたちが裸足で遊ぶこともできますが、グラウンドは砂がまかれてあり、夏は照り返しが強く、暑い上に転ぶと痛いのが難点でした。
そんな中、全国の芝生緑化を進めるNPO法人グリーンスポーツ鳥取が、さんあいのグラウンドのようなところでも生育できるティフトン芝の苗を分けて下さることを知りました。早速連絡を取り、苗を送っていただくよう手配。梅雨空の週末、子どもたちと一緒にその苗を植える作業をしました。
担当職員による植え方指導。子どもたちも真剣に聞いています。
大きい子たちは苗を植える穴掘り、小さい子たちはパレットから苗を一つずつ、その穴に置いていく流れ作業で行いました。数か月後、緑になったグラウンドの様子をご報告できることを願っています。