70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

ライオンの鳴き声は

2016-07-29 10:00:00 | 愛すべき子どもたち

現在さんあいには、2歳から18歳までの子どもたち35名が生活してますが、最年少男児のHちゃんは、いつもニコニコと笑顔がこぼれ、職員にとっても他の子どもたちにとっても癒し素となっています。

ある時に絵本を見ながら犬や猫の鳴きまねをしていたのを、職員が見つけました。

職員: Hちゃん、犬はどう鳴くの?

Hちゃん: ワン、ワン!

職員: 猫は、どう鳴くの??

Hちゃん: ニャー、ニャー!

職員: じゃー、ライオンは???

Hちゃん:  ・ ・ ・

職員: あれー、ライオンはどう鳴くのかなぁー????

Hちゃん: ライオン、ライオン!!!!

Hちゃんは、まだライオンの鳴き声を聞いたことがないみたいです。 Hちゃん、今度みんなで動物園に行ってライオンを見ようね。その時にガァオ-、ガァオーと鳴くといいね。

 

 

手作りお面で、ガァオー!

 


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