70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

ホームカミング

2023-06-16 10:22:55 | 愛すべき子どもたち

コロナ過で長らく外部者の来園を制限をしていましたが、対応が緩和されたことで、さんあい卒園生の同窓会も4年ぶりに実施することができました。さんあい祭りのあと、ホールに集まった卒園生と退職した元職員。コロナ前の約1.5倍の人数が集まりました。みんな顔を合わせて近況報告をできる喜びをかみしめていました。

創設者のあいさつ。「みんなすっかり大きくなって・・・」懐かしい顔に加えて、家族を連れてきた卒園生もいて嬉しい出会いがたくさんありました。

会の進行はファミリーソーシャルワーカー。今日のお楽しみは全員でのビンゴ大会です。

社会的養護の下で育つ子どもたちにとって、施設は何かあった時に帰ってこられる家のひとつでありたいと考えています。
ただし、子どもたちが求めているのは物理的な建物としての家ではなく、そこにいるあるいは集う人。まさにホーム(home)です。
さんあいは、これまでも、そしてこれからもそのような思いに応える場でありたいと願います。



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