詩を書きたい

どうすれば、人に共感してもらえる詩、が書けるのか――そのヒントと詩作方法を探します。

詩の作り方のポイントの続き

2014-05-03 | 詩について
詩のつくりかたのポイント2───モチーフからテーマまでのまとめ。

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モチーフ(詩を書く時の動機となった考え) →  素材  → 題材(中心になる材料) →  テーマ(中心となる考え)と進みます。
 その流れのなかに、前回の、

 
1 浮かんだ言葉を書き留めておく。(素材集め)

2 発酵するまで待つ。テーマは何か、と考える。=中心になる材料は何か?

3 テーマが伝わるように、対象を描く表現を工夫する。(腕の見せどころ)


         が、重なるのですが───

 著者はここで、詩を組み立てるときの目の付け所、テーマへの切り込み方が大事だ、といっておられます。
 つまり、表現を工夫する=着眼点、だと。

 
 これは詩の組み立て=構成にも関わってくることでしょう。
 文章は、起承転結、です。
 どう表現すれば、読んでくれる人に伝わりやすいか。

 動機 → 素材 → 題材 → テーマ と考えていく場合、多くのアイデアが浮かんだり、消えたりします。

 こういう材料を使えば、こう表現できるのではないか?
 この材料があるけれど、これは使えるか?
 こう持ってくれば、こう展開できる。
 こうすれば──こうなる。
 こうしたら――こうなる。
 この可能性があるから……こうできる。


 発想が大事です。
 頭のなかで迷いながら、こうでもない、ああでもないと、ブレーン・ストーミングするのが大事ではないでしょうか。


 発想法についてはここで興味をもったサイトを見てください。

 
 詩は、自由な発想、常識破り、奇想天外だと思っています。



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 今週から日曜日は配信しません。お休みします。これからの方向性を考えたりとか、書く材料を集めたり、アイデアをストックしたいので。(「そんなに大袈裟に考えることか! たいしたことを書いてもいないくせに!」というツッコミはやめてくださいね(汗))











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