なにげなく地面の様子を見た瞬間「羊の群れがいたんだ」と思ってしまいました。羊の放牧地を訪れたことが何度かあるのですが、その時の記憶がよみがえりました。羊の群れが通り過ぎた後は、地面にフンが散乱し、この写真と見た感じが同じになります。羊のフンは匂いも無く、コロコロしているだけなので、気にせず踏んで歩いていました。これはエゾヤマザクラの実。
白くてふわふわしたポプラの綿毛が街中を舞うようになりました。この綿毛の見た感じは、いかにも花粉症の人にアレルギーを起こしそうですが、そうではないようです。私は花粉症で「ポプラ大丈夫ですか」などと聞かれますが、全然大丈夫です。綿毛の中のタネをハトが食べているようです。ついでですが、今満開のニセアカシアも花粉症の原因にはなりにくいとのこと。
農作物の美味しさをアピールする際に「ここは夏季冷涼でしかも昼夜の寒暖差が大きいので作物がストレス無くすくすく育つのです」というような決まり文句をよく見かけます。北海道で多いように思います。確かに北海道は本州より気温が低めですし,内陸は寒暖差が大きいでしょうから,そう言えるのだと思いす。とはいえ,道内でも気温が低めの場所,寒暖差の大きい場所は当然あるので,北海道中どこでも同じというわけではないでしょう。
北海道衛生研究所のサイト「北海道の花粉情報」を見るとよくわかるのですが、シラカバの花粉飛ぶ季節となりました。シラカバの木立は上品で綺麗なのですが花粉はちょっと。。。しばらく続きそうです。