はんしろう の消音カセットテープ

徒然では決してない日常のなか、少し、書いてみます。

7月の到来。

2012-07-01 12:40:30 | Weblog


自分の生まれた日の数字に惹かれてしまう。
何かの区切りの日の数字につい惹かれてしまう。
自分にとって「7」はそんな数字。

7月到来。1年の折り返しに溜め息をつきつつ、
「前を向け」の自身への号令を何度も繰り返すのは
反省がない証なのだろうか。


荒れた6月だった。天気も、中央の政治も、自分も。
自身の身の振り方に悩み、「いける」との判断は握った手からすり抜けた。
「チャンスはピンチ、ピンチはチャンス。」この確信にうなだれる。
それでも、ほんの少しずつでも動いていかなければ、
自分がわからなくなりそうだ。
だから働く。パラレルワールドと呼ばれる世界にあっても。
対価は「自信」なのだ。


節電の夏が今年もやってくる。
冷房を扇風機と団扇に切り替えて、空と照りつける太陽を仰いだなら、
懐かしさと決して遠くない昔の悲しい歴史を感じられるだろう。
それこそ、時代というらせん階段を歩み続ける現世のほんの一部に
参加した意義なのかも知れない。
現在の日本に、「国」「国民」「国益」のためと声高に叫ぶ「ドジョウ」は
要らない。もうみんな考えているさ。