普段の夕方が真っ赤に染まった日～ACL予選最終vsシドニー戦

先日、ACL（AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League) ）の
予選を観に、埼玉スタジアムに行ってきた。

いつもの埼スタと大きく異なる点は、平日の夕方であること。

埼スタには、いままで何度となく浦和の試合を観に行っているが、
平日の夕方に仕事を抜け出して、試合を観に行くことは一度もなかった。

Jリーグの水曜日開催は、けっこうあるが、
一般的には土日開催が主流。

平日開催に充てられる試合は、どちらかというと
集客人数が望めないケースのものが多い。
浦和レッズの場合、埼スタ開催ほど集客の望めないチームとの対戦の場合は、
駒場スタジアムを使うことが多いし
（白金台からはアクセスが良くないのだ）
さすがに平日の夕方にぬけぬけとぬけられないだろ !? （笑）

ところがこの日はちょっと違った。
ACLの予選を突破するか、否かの大一番。
しかも、夕方以降に急ぎの仕事がない。

2007年が始まってから、激務必至だった浦和の選手たち。
せひともがんばってもらわぬことには、明日がない。

「行くっきゃないだろ！？」
と、、悪魔がわたしにささやく。。

「負けたらおまえのせいだ。
参戦しなかったのが運の尽きだったな、うはは～～！」と。

てなわけで、16時に心を決め、チケットゲット！
さっそく埼スタに向かった。

試合一時間前の埼スタの周辺は、
赤いユニフォームや服をまとったサポータを除けば
（といっても、山ほどいるが...）
スーツ姿の多いこと！
そしてみんなどこか、すでに『ほっ』している感じなのだ。

そりゃそうやな、平日の夕方、
仕事を切り上げて「直帰」してるんだから（笑...



この日は、当日売りのS席。アウェイ側のアッパー部分だ。
きっとこの一帯は、今さっき「チケットぴあ」で
買った人たちばっかなんだろ～な。
なんて思っていたら、このあたり一帯が、
浦和の夕飯時みたいに見えてきて楽しかった。

夕ご飯のにおいがするようなサッカー観戦。
平日だから、もちろん遠くから来れる人など少ない、
地元たちばっかの浦和戦。
そういえば、暮れの天皇杯準々決勝も、
似たような雰囲気があったっけ。。。



おもいっきり浦和の夕食シーンを演出してた男の子集団。

応援の声も前向き（笑）
「良っ！」「惜しいーー！」「今のはちょっと難しかったー！」
ゴール裏と同じパフォーマンスで楽しませてくれた。



スクリーンにキックオフ前の選手たちが映し出されると、
みんなの気持ちが最高潮に（笑）
すっかり気を取られてDVカメラをまわしているスキに、
いまや浦和レッズのお家芸でもある人文字「12」がゴール裏に現れた！

やってくれるよ、ほんと、浦和のサポータはすごい！



人文字の中のサポータたち。なんかすごくないですか！？すっかり目を奪われました



結果は、0-0のドローで、どうにか予選突破。
ギリギリとはいえ、とにかく、よかった、よかった。

二次予選（？）は、9月、西アジア勢を含めてのバトルとなり
さらに激戦となる模様。

We Are Reds !!!