白金台ねこのデザイン遊園

ねこがいるデザイン事務所から日々徒然~ゆる~~く展開ちゅう♪

マリーザ・モンチな夜~東京公演最終日2007-その1

2007-06-01 11:22:28 | 音楽/ゲーム/映画/アニメとか..?


15年来の夢実現!

ブラジルの歌姫、マリーザ・モンチのライブを観に、
渋谷オーチャードホールに行ってきた。

あいにくの雨日和も、しっとりと落ち着いた雰囲気を醸し出し、
最上のパフォーマンスを経験できそうな予感。

会場に着いて、記念Tシャツとキャミ、
再発CD2枚と、ギタリストのダジさんのCDを買い、
2Fのビュッフェで、シャンパンオレンジをオーダーしたら、
列の後ろに並んでいたブラジル人のおにいちゃんが、
突然「しゃんぱ~~ん、おれんじ~~」と歌い出した(笑)

日本にきて5年のニホンゴは、すごく上手だったな。
「わたしもブラジルに行ったら、ポルトガル語、上手になるかな?」
と尋ねたら「なるよ~おいでよブラジル~いいところだよ」

飲み物をオーダーする長蛇の列には(バーテンダーは2名のみ!)、
「しゃちょーさんダメよ~ふたりだけにしごとさせちゃ」だって。
オーダーしたビールを、あっと云う間に飲み干していたっけ。


先だっての名古屋公演は、観客の7割がブラジル人、とあって、
しょっぱなから、大歓声とフラッシュの嵐だったそうな。
東京では、これと同じにはならないだろうけど、
マリーザが楽しんでくれればいいなあ、と思いながらエールを贈る。

オーチャードホールの音にも大満足。

ラスト間際には、抑えきれなくなった人たちが前に押し寄せ、
ダンスダンスの大盛り上がり。
フツーのOLさんが、ある瞬間、スイッチが入ったかのように
ダンスしまくりの大変化を遂げたのには、ちょいとびっくり。
さなぎな蝶に変身したような。。(HAHAHA!!!)
会場の床がゆさゆさと揺れてたっけ。

「ペンライトのかわりに携帯を使ってね」のメッセージにも大反応、
ホール一体が白い光で包まれた瞬間は、ホント、きれいだったな~

「これで最後の曲になります」とマリーザが言い出したときは
みんな「えーーーーーー!!!?」とだだっ子のような受け答え。
「また来るから。。」という優しい応えを、真摯に受け止め、
どうにか心を沈めたけど、あまりにもあっと云う間すぎる!

次の来日では、東京公演はもとより、
名古屋公演があるんだったら、絶対行こう!
と決心した瞬間でもあった。

アンコールは二回、出てきてくれた。
観衆にワンフレーズコーラスを歌わせて、
マリーザがそれにメロディを乗っけていったときの
美しさといったら。。彼女が「びゅーてぃふる、びゅーてぃふる」
と反応するたび、少しずつ声が大きくなる観衆。
日本人って、奥ゆかしくていいなぁ、、、って、思いました。

大好きな昔の曲も披露してくれて、嬉しかったな~
とりわけ「Rose and Charcoal」のなかの
「Maria de Verdade 」「Alta Noite」「Danca da Solidao 」「Segue o Seco」
「Mais」からの「Beija Eu 」などは、
部屋で大音量にして、窓の外に向かってよく歌っていたので、
感激もひとしお。マリーザと一緒に歌えたなんてね。
なんていう幸運だろう。感謝かんしゃ。。


てなわけで、、カメラ小僧のわたしは、
最後の最後に我慢できなくなり、
細切れで約1分30秒、DVを回してしまいました。。。
盗撮やろうです(笑)会場は揺れるわ、盗撮だわで、
マシなものが撮れなかったけど、どうにか数枚キャプチャしたので、
アップしておきます~いやぁ、美しい。
もっと盗撮すればよかった、、と、まずい反省をしながら、
美しきライブは終わった。


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