あんこらな日々

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速水御舟の全貌 展

2016-10-21 12:33:38 | 美術展

山種美術館で開催中の「速水御舟の全貌」展に行って来ました。
ご存知の通り、山種美術館は120点もの御舟の作品を所蔵しており、まさに御舟美術館と言っても過言ではありません。
山種美術館開館50周年記念特別展として今回、御舟コレクションに他所蔵の代表作品を加え、約80点を展示している回顧展です。

本当に贅沢な展示内容でした。
TV「美の巨人たち」で紹介されて以来、ずっと見たいと思っていた「洛北修学院村」(滋賀県立近代美術館 所蔵)。
もありましたし、
「翠苔緑芝」と「名樹散椿」(共に山種美術館 所蔵)が並んで展示されているなんて夢のようです。
そして、第二展示室には重要文化財の「炎舞」(山種美術館 所蔵)が展示させていました。

展示替えがあります。
「京の舞妓」(東京国立博物館 所蔵)や、「菊花図」は
11月8日からの後期展示です。

会期は12月4日まで。
御舟の初期から晩年の作品まで見ることが出来ます。
ぜひお勧めします。

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2 コメント

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Unknown (京都で定年後生活)
2016-10-21 15:31:16
こんにちは
速水御舟もいいですね。
東京は展示会が多くてうらやましいです。
「洛北修学院村」夜明け前の洛北修学院の作品は素晴らしいです。青の世界です。
「翠苔緑芝」は琳派のような構図と色使いに見えました。
「名樹散椿」は京都の地蔵院にあった五色八重椿のようですね。
代表作「炎舞」揺らめく炎に集まる蛾は妖艶な印象を受けました。
関西にも出展してほしいです。
Re:Unknown (あんこら)
2016-10-21 17:39:51
京都さま、こんばんは。
コメントをありがとうございます。
山種美術館は、会社からも歩いて行ける
所にあるのが有難いです。
展覧会は毎回、ワクワクさせられる内容ですが、今回の御舟は格別でした。
本当に京都でもやって欲しい展覧会ですね。

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