下記はAERAdotからの借用(コピー)です
秋篠宮家の長女、眞子さま(29)との結婚が暗礁に乗り上げている小室圭さん(29)。米国では、「小室さんのマスク(お面)」が販売されるなど、批判報道は、彼の知名度をあげたようだ。いまは知名度に見合う活躍、とは言いがたいが、NY州弁護士に合格すれば、NYに限らず香港やシンガポールなどビジネスマンとしての拠点は広がりそうだ。
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kei Komuro Big Head Larger than life mask. US 24.97
ebayや米国Amazonなど、ショッピングサイトで販売されていた「小室さんマスク(お面)」のセールスコピーだ。タイトルにある「Big Head」というのは、マスクのシリーズ名。実際、サイズは段ボール製で横幅44センチ、縦幅60センチと巨大で、そして、「Big Head」という単語には、「自惚れ屋」「頭でっかちで不安定」「気取った」という意味もある……。
「Big Head」シリーズは、マスク(お面)の大きさと言葉遊びの意味でつけたのだろう。
「マスク」と言っても、日本の感覚でしっくりくる表現は、「お面」だ。この巨大な「小室さんお面」は、顔に掲げるほか、壁に飾ることもできる仕立てで、お値段は本体24.97ドル+送料含めて計32.94ドル。日本円で、3600円ほどである。確認できる範囲では、1年以上前から売られていた。
販売元は、米国デラウェア州のニューキャッスルと英国のレットフォードに拠点を置く「Celebrity Cutouts」という業者。ただし商品を送ってもらえるのは、英米の住所のみで日本では入手できない。
海外事情に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんによれば、パーティーやハロウィンで使われる仮面の一種。海外の土産物屋にゆくと、ハリウッドセレブや大統領や首相らの仮面がずらりとならんでいることがあるという。
「それにしても、小室さんの仮面まで商品になっているとは驚きました。米国はまだ分かりますが、英国でも購入できたことが驚きです」(多賀さん)
英国では、エリザベス女王やチャールズ皇太子、キャサリン妃やウィリアム王子など王室メンバーのマスクも、土産物店の棚に並ぶ。
「kei komuroでパーティーの余興になるわけですから知名度は、王室メンバー並みですね」(多賀さん)
王室好きの英国人の目には、小室さんは「ロイヤルを利用する野心家」と映るようで、評判はかんばしくないという。
国内外で知名度は抜群のようだが、気になるのは小室さんの将来の可能性。生活力を心配する声が多くある一方で、米国で論文が法律の専門誌に掲載されるなど実績を積んでいる。7月末のNY州弁護士の試験にはおそらく合格するとみられている。
その後は、米国で就職するとの報道も多い。だが、NY州弁護士のリッキー徳永さんは、活躍の場は米国以外にもある、と話す。
「あまり知られていませんが、米国以外の国でもNY州弁護士が活躍することは十分可能です。私自身、マンハッタンの法律事務所などを経て、昨年からシンガポールに拠点を置いて活動してますからね」
リッキーさんも小室さんと同じく、日本生まれの日本育ちで、日本の大学を卒業したのち渡米。米国のロースクールに通い、NY州弁護士資格を取得している。
日本の場合、NY州弁護士を持っていても日本の弁護士資格がなければ、日本の法律が関わる仕事を単独で行うことは出来ない。「外国法事務弁護士」という制約されたなかでの仕事になる。つまり、小室さんが帰国しても日本の資格としては、外国法に詳しいパラリーガルの域を出ない。
だが、海外では、日本よりも線引きが緩やかでNY州弁護士の資格を生かしやすい、とリッキーさんは話す。
「あそこまで厳密に、あれもこれもダメ、となるのは日本ぐらいです。ダイレクトな法律実務は出来ませんが、企業に務めたり外国弁護士のかたちならば、活躍の場はあります。海外の大手企業であればあるほど、金融の中心地であるNY州の法律が絡むビジネスを手がける確率は高い。たとえば、香港はアジアを代表する金融センターで、ビジネスチャンスは多い」
米国でクラウドファンディングなど金融に絡む論文を執筆していた小室さん。「ビジネスの流行りをつかむセンスとチャンスを逃さない姿勢」は、日本の報道でも評価された。ほかにもロンドンやシンガポールなど活躍の場はありそうだ。
ちなみに先の小室さんの「Big Head(自惚れ屋)」のお面を販売していた業者に、媒体名を明かしたうえで、販売した理由や売れ行きについてメールで問い合わせた。すると、こんな返事が返ってきた。
「問い合わせありがとう。この商品は、削除します Celebrity Cutouts」
すぐに小室さんの商品ページは、「販売終了」の表示に切り替わった。まもなく商品のページそのものが削除された。
何やら、眞子さまと小室さんの結婚問題を暗示するような、謎の結末であった。
(AERAdot.編集部 永井貴子)
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