化粧品の成分おたく さえぽんの日記 (2017年7月化粧品成分検定1級【上級スペシャリスト認定】所得しました)

毒判定 1~3 ①★の時天然エキス等CAS有
天然×天然素材合成☆彡
or
天然×石油合成?成分名だけでは不明★①

大手フィルム会社の健康機能食品 クロムは通常の食事で採れるそうです。

2017年10月04日 16時12分47秒 | つぶやき

このサプリは糖の吸収を抑える。

メタボ対策のようですが… 栄養表示からは、特別な栄養が摂取できるとは思えないのです。

角度を変えて、成分として気になるのは

ステアリン酸カルシウム←合成★

光沢剤←チョコレートでもおなじみの添加物

この類のサプリメントの中では添加物は少ないようです。

話を元に戻して・・・・・

栄養機能表示になったとの事ですが・・・・・・摂取できる栄養素にあまり魅力が・・・・・

どの栄養成分が機能表示許可に達したのかしら? 多分難消化デキストリンから摂取可能になる食物繊維かな。

原材料名

難消化性デキストリン、サラシア濃縮エキス、赤ワインポリフェノール、クロム含有酵母/結晶セルロース、緑茶抽出物、炭酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、微粒酸化ケイ素、光沢剤、酵素処理ルチン

栄養成分表示<8粒(1480mg)当たり>

エネルギー 2.3kcal
たんぱく質 0.02g
脂質 0.02g
炭水化物 1.32g(糖質 0.20g、食物繊維 1.12g)
食塩相当量 0~0.03g
クロム 20μg

ここまで☝

サプリメントに頼らなくても取れる栄養ばかりなのです・・・・。

エネルギー (通常の食事で簡単に摂取出来ます)
脂質 (通常の食事で簡単に摂取出来ます)

炭水化物 (通常の食事で簡単に摂取出来ます)

糖質(通常の食事で簡単に摂取出来ます)

食物繊維 (摂取・吸収しにくい栄養素ですが1.12gなら根野菜でも摂取すれば・・・・

食塩相当量 (通常の食事で簡単に摂取出来ます)

クロム 20μg (通常の食事で簡単に摂取出来ます)

下記は健康安全研究センターホームページより

図1製品別のクロム一日最大摂取量

調査結果

健康安全研究センターホームページ

セレンは、酵素やタンパク質の一部を構成し、抗酸化反応(酸化物質により細胞が障害を受けるのを防ぐ反応)において重要な役割を担うミネラルです。セレンは、藻類、魚介類、肉類、卵黄に豊富に含まれており、日本人の通常の食事で不足することはありません。
クロムは、糖質やコレステロールの代謝、たんぱく質代謝の維持などに関係しており、海藻、そば、魚介類、肉類などに含まれています。クロムについても、セレンと同様に日本人の通常の食事では不足が問題になることはありません。なお、クロムは通常3価クロム、6価クロムの状態で存在します。6価クロムは毒性が強いことで知られていますが、食品中に存在するクロムのほとんどは3価クロムです。
主な食品のセレンとクロムの含有量については、独立行政法人国立栄養・健康研究所ホームページをご覧ください。

ここまで☝

つまりクロムは通常の食事で不足する心配は少ない栄養素です。 そしてサプリメントなどによる過剰摂取の健康被害が増えてることへの注意喚起が発表されています☀️

食品も表表示だけでは無く裏表示をみて選ぶ事をお勧めします。