ご法話「夢を持とう」
何事も、まず、「このようにしよう」ということを思わなければ始まりません。
物事が実現化する際には、まず、「思い」が先行するのです。
思いというものには実態があるのです。
この世は、霊界ほど敏感ではありませんが、強い思いを持ち、
長い時間、その思いを発射し続ける人がいると、
その思いに添って、さまざまなエネルギーが働いてくるのです。
「夢を描く能力」というものは、やはり、実際にあります。
ところが、一見、困難を感じるような壁が出てきて、
簡単に失敗してしまいそうに見えることがあります。
そこで諦めてしまってはいけません。
「なにくそ」と思って粘り抜けば、「思ったとおりに実現する場合」と、
「思ったこととは違ったかたちで実現する場合」と、
「思ったよりももっと大きなかたちで実現する場合」とがあるのです。
人は、失敗したときのことを恐れすぎると、夢を語りたがらなくなります。
そういうことを語ったり言ったりすることを嫌がりますが、恐れてはいけません。
目標を文字で書いたり、絵に描いたりしてビジョンをつくり、どんどん壁に貼っておけばよいのです。
視覚化したもの、目に見えるかたちで描いたものは実現しやすいのです。
「環境のせい」や「外部のせい」と言えるようなことはあるでしょうが、そういうものに負けないことです。
ご法話「夢を持とう」より
/
なんのために、♪~生まれてくる
夢と理想のためさ・・・ね。